ブログ仙岩

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ブラタモリ江戸に欠かせない宇都宮へ

2018-10-24 05:45:05 | 問題
ブラタモリ、栃木県の宇都宮へ! 東京から新幹線で50分とアクセスも良く、餃子日本一で、多くの観光客が訪れる人気の宇都宮は「江戸・東京にとって欠かせない 街」で、江戸時代から現代に至るまで宇都宮の中心街に、宇都宮の地名の由来になった二荒山神社がある。

神社から景色を見ると、関東が一望できる高台にあり、高い土塁が見事な宇都宮城(宇都宮城址公園)は町の北西部にあり、城下町を歩くと、普通はお城よりも低い場所に作られる「城下町」が、宇都宮ではなぜか城よりも高い台地の上にあった「城上町」であった。

日光東照宮への参道の宿場町で、 また、東北への前線基地で土塁や堀で固めた本丸、しかし、江戸の参道宿場町故に、城主は狭い二の丸に住んでいた。

さらに町なかを歩くと、全て高級石材「大谷石」で造られたカトリック松が峰教会は音響がよくコンサートホールにも利用されていた。この大谷石こそ、帝国ホテルや築地本願寺にも使われ明治以降の東京の町づくりを支えた。我が家の塀もこの大谷石でできている。震災で一部崩れているが倒壊は免れた。

私も大谷石の地下の採石場にも潜入しているが、タモリさんもゴムボートに乗って地底湖探検、地下空間の冷たさを生かして生まれた絶品は夏場のいちご栽培に適しており、とちおとめが美味しく頂けるのもそのためであった。