ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

大河「八重の桜」会津若松で公開放送

2013-01-07 10:46:08 | 日記
NHK大河ドラマ「八重の桜」を昨夜6:00からBSプレミアムで見た。7:15終わって妻の感想は男勝りだったと。

同時刻に会津若松の会津稽古堂で160席に足りず20席増やしての大画面での観賞であった。
ひた向きな主人公に共感したり、戊辰戦争を世界史の中でとらえる斬新さとか、白河口の戦いが楽しみとか、二本松藩の少年隊も取り上げるか楽しみという。

しかし、私は自然が大好きだから、八重の木登りや背景に目を引いた。磐梯山は主に猪苗代側からのものが多く、会津若松や磐梯町からのものは大変少なかった。什の掟の「ならぬものはならぬものです」を中心に八重の子とも時代もので、日新館での撮影が多く見受けられた。京都では八重より兄の山本覚馬の方が有名という、がその覚馬の行動に大変感動した。次回楽しみ。

双葉町出身被ばくしたM子さんの「ベクレルの嘆き」

2013-01-06 09:50:07 | 日記
栃木県那須塩原のアパートに住む生後7か月の赤ちゃんがいる家族の新聞連載4回目である。

3/11原発から3.5キロにある双葉町特別老人ホーム勤務のM子(39)さんは翌日ホーム利用者を双葉校グラウンドへ避難誘導していたとき変な音とともに空から綿ぼこりのようなものが舞い降りてきた。この時町にいた52人が千葉県の放医研で内部被ばく検査を受けたところ9/9に2人が尿からセシウムが出たと判明。一人がM子さんでその1か月後に10年ぶりの妊娠が判明、悩んだ末出産を決意した。流産の危機を乗り越えて昨年5/27無事出産した。これから赤ちゃんの放射線影響が心配でも生まれてきて有難うという。

人類で初めて放射能の存在に気づいたのはフランスのアンリ・ベクレルであり、いまこれほど人類を不安に陥れるとベクレル自身思っていなかったとおもうが、これから30~40年という長い年月放射線と戦う日々が続く。

Premium Mild Blend DRIP CAFE

2013-01-05 13:07:40 | 日記
震災前はいわき平ユースホステルの向かえにあったBレストランでモーニングSでコーヒーを頂いていた。
しかし、津波で店もホステルも解体して現在は何も残っていない。

そんな時、であったのが、このドリップカフェである。
炭火で芯からじっくり煎り上げたというだけあって、ストレートではソフトな甘味にビスケットの香ばしさが加わり大変まろやかだ。

頂き方はカップの上に乗せ、少しのお湯を注ぎ20秒ぐらい蒸してから、2~3回に分けてお湯を注ぎ120ccぐらいを目安にいれて頂き、あとはお好みでブレンドして頂いても結構だ。震災で行けない喫茶店の味を自宅で味わっている。

双葉郡の避難区域再編に伴う人口の移動

2013-01-04 09:50:12 | 日記
昨年9月に緊急時避難準備区域が解除された広野町の他は避難区域の再編実施したのは 田村市、川内村、南相馬市、飯館村、楢葉町、大熊町の6市町村。
今年3月まで再編の予定は葛尾村、富岡町、浪江町で、双葉町、川俣町は今のところ未定となっている。

双葉郡避難者数  富岡    大熊   双葉    浪江    楢葉    広野    川内    葛尾  人口73,069
   県内者数   11,029    8,235    3,689     14,563    6,320     3,345    2,517     1,415    50,403(69%)
   県外者数    4,547     3,111    3,245      6,614    1,723    1,906     475     103     22,666(31%)
    帰還者数                                     608     419

県内の避難者数は15万人 73千人の双葉郡以外の各市町村の避難者数は77千人という。この避難者は全国各地にいや、外国にまで避難している。
簡単に数字で表わせるが、15万人の一人一人がアパート、借り上げ、仮設、親戚などで並々ならぬ苦労してる。一日も早い除染をして我が家で暮らせる安心を得たいものだ。

元日の新春特別座談会の報道新聞を読んで

2013-01-03 13:27:45 | 日記
福島県の佐藤知事、渡辺大熊町長、女優秋吉久美子氏、藤田復興大使、高橋福島民報社長の5人での座談会で。

復興へ未来へ若い力の育成、除染そして中間貯蔵施設の整備などであるが、私の住むいわきはようやく暮れに除染同意書が届いたばかりで、県民の一人一人の除染への参加が何よりの復興への加速となるが、そのリーダーとなる国、県市町村であり大変遅い。手つかずの除染が沢山ある中では帰還もままならない。何よりスピードある実行が要求される。

箱根駅伝の総合は日体大が13:33で一位でゴール、二位が東洋、三位駒沢、帝京、早稲田の順位であった。しかし、追い上げの駒沢びは復路優勝の可能性がある。