オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

Kのオニギリ

2009-03-16 | Weblog

3/16(月) 今朝の弁当、お菜5種とオニギリ。

 

オニギリは、アルバイトのK君用。これに少しお菜をつける。

K君は、会社のアルバイト社員。朝と夜に会社に顔を出して雑用と調べものをする。

日中は、H大学の大学院でIT系の勉強をしているとのこと。

私が、この会社に入る前から会社に居り、時折スタッフが調査業務を依頼して僅かなフィーを支払っていた。

その前は、会社の社員であった。社員になる前は、新聞配達所に居たという。当社の社員募集に応募し入社。その後、会社で人員整理をせざくなり退社して貰ったとのこと。

退社後、K君は学校に行くことにし、机・イスをPCを会社に置き朝・夕は出社するスタイルを10年近く続けている。

彼の、生活費は会社から支払われるバイト代のみのようだ。衣食住ギリギリに切り詰めた処で暮らしている。

会社のビジネスに役立つものを創り出したいと言っているが・・・。

何時まで、大学に通うつもりか聞いたことはないが、生涯通いそうな気がする。

 

私は、自分の弁当を持参するようになり、K君用のオニギリも作ることにした。

当初は、毎日ではなくご飯の余ったとき、気が向いた時だった。ある時期から、毎日用意をするようにした。

別に可愛そうに、と思ったわけではない。哀れんでのことではない。

ただ一つ、彼の嬉しそうな顔が見たいから。

 

オニギリを渡した時のK君の顔がなんとも云えない。

人の嬉しそうな顔を見ると、自分まで嬉しくなる。K君笑顔をありがとう。

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今日の弁当だが、鳥つくねと厚揚げモヤシ煮、マグロの照り焼き、豚肉の焼肉タレ炒め、ホーレンソウとマイタケに卵を落とした炒め物、卵焼き。

以上、五品。残念ながら、今日は二人分の弁当しか要らない。K君用にお菜を詰める。

 

土曜日、文旦の砂糖漬けを作ったが、夜、更に煮詰めて味を調えてみる。一寸、甘味が強くなりすぎか・・・。

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