3/2(月) 昨夜は眠れぬままに、深夜「ちあきなおみ」のCDを聴く。
二枚組でタイトルは~黄昏のビギン・喝采~とある。7~8年前に買ったはず。
このCDに収められている中で、取分け好きな唄は、「悲しみを拾って・流浪歌(たびうた)・歳月河など」だ。押えた声で、切なげに、語りかけるような歌ばかり。とても好い。
ちあきなおみは、夫だった郷英治を亡くして以降、唄わなくなってしまった。
時々に思い出しては、このCDを聴く。何故だか、落ち着いた気持ちになる。
このCDにも収められている、「赤とんぼ」と云う歌がる。酔うと時どき、私も唄う。
詞のくだりに「今日でおしまい店じまい・・・しんみりしないでよ・・・新宿駅裏赤とんぼ、思い出してね時どきは~」とある。
この歌を唄う時、何時もイメージが浮ぶのが、学生時代から出入りした高円寺のBAR「ココ」とサラリーマン時代の新橋の店「パンドラ」だ。
随分と世話を掛けたが、どちらも店を閉じて久しい。
一昨日の土曜日、田舎から届いていた「文旦」(絶妙の味わいのある土佐の蜜柑)の皮を使って、砂糖漬けを作ってみる。
何度も何度も熱湯を通し苦味を抜いたが、少し苦味が残っている。会社の、T 嬢が持ってきてくれたような上品な味に仕上がらなかった。
日曜日、妻がこの砂糖漬けでケーキを作った。
土佐文旦砂糖漬け
さて、今日の弁当。
カジキのバター焼き、牛肉のカツ、アスパラとホニャらの温サラダ。昨日妻が煮込んだ、豚肉の角煮・蒟蒻。オマケで玉葱・人参フライ。以上、四人前を作る。
費用は、〆て1000円程度か。
一人前、250円也。
今日の弁当軍団