オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

彼岸とおはぎ

2009-03-21 | Weblog
3/21(土) お彼岸で、妻が「おはぎ」を作る。

感心なことに、妻は季節季節の歳時の食べ物を作る。大仰なものではないが、おはぎや善ざいであり、栗おこわ、赤飯というようなものである。

今日は、土曜日だが用があり出社する。
K君に出来たての「おはぎ」を持って行くことにしよう。



会社へ向かうメトロの車中、一昨日上田さんの墓所「千手院」にて頂戴した『千手院だより』を読む。千住院は日蓮宗の寺だと思うが、墓参に行くと、何時もこの手作りのたよりを頂く。B5版二つ折り一色の簡素なものだが、作り手の心がこもった内容である。

今回頂戴したのは、平成21年 春のお彼岸号 である。
供養の心を説き、小物語や仏教にまつわる一口知識・名言・金言、精進料理と盛沢山で読み応えがある。(寺所は何時も綺麗に清められ、人々を迎える準備が整っている)

広報・PR誌に携わる仕事をしている者としても感心する作り。
こうした一つひとつが、仏の教えを人々に伝え、世の中を明るくする灯となるであろう。

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彼岸と命日

2009-03-21 | Weblog

3/20(金) お彼岸の中日、狛江市千手院に眠る上田雄一さんの墓参の予定をしていたが、一日早め昨日済ませた。

 

上田さんは、私が前に居た会社を辞めた時の上司であった。平成16年3月19日病の為に逝去された。

生前、私が今所属する現在の会社へ仕事を出して下さった恩人である。

毎年、春と秋の彼岸には墓参をし、御礼と現在の報告をするようにしているが、今年は命日の19日に訪れた。この日、夕刻より敬愛するU・Y氏と会うことになったので急遽、一日早め午後より外出しての墓参とした。何時訪れても、花が飾られ清められている。

夕方よりお会いしたU・Y氏によると、上田さんとは仕事上の関係があり大いに助けられたことがあった云う。

U・Yさんが責任者として設立する新会社の事業計画上、上田さんが所属する部局の協力が不可欠となり、その際に上田さんが周りを説き伏せてくれたとのこと。

 

そんな話や、私が上田さんの部下の頃のことを話題にしながら、何時しか故中村正明さんの話となった。人生の経験・年齢で云えば中村さんが長男、U・Yさんは次男、私は末っ子にあたる。中村さんは、サラリーマン人生の師であった。

U・Yさんはサラリーマン時代、私や中村さんからすると殿上人まで栄達されたが、我々にはそんな側面を見せたことがない、何時もフランクに本音で話ができる相手である。単に同郷の誼を越えたものを感じている。

この日も日本酒を酌み交わし、話は尽きず、お互いに酔ってしまった。

 

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松山・K君からのデコポン

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