オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

月輝き

2013-08-20 | Weblog

8/20(火) 相変わらずの酷暑の中、昨日の午後に入院中のYoshioを竹ノ塚の病院に見舞った。病院に向かうために駅前からのバスに適当に乗車した。処が、前回とは違うコースに曲がって進む。慌てて下車したが・・・。

暑いのでバスに乗ったのに、これじゃ同じことだったとがっかりしながら暑い日差しの中を病院方向に歩いた。と、見かけたような建物があった。

NTT竹ノ塚ビルだ、この建物には現役のサラリーマン時代に何度か訪れている。このエリアを担当する通信機器営業チームの拠点があったのだ。此処には誰かが運転する車で行ったので地図が頭に入っていない。十五年も前になる、往時のことが思い出された。

暑い最中だったが、バスを間違えるのも悪くない・・・。病室に行くと、丁度ドクターと話をしているところだった。漏れ伝わる内容から、退院日程のことの様子・・・。

未だ食事はお粥だそうだが、水曜日に退院できる運びとなったとのこと。早くも今週末には会社に顔を出したいと言うので、自宅で体力を回復してから出社するようにと伝える。

ジュースを飲みながら倒れた時の状況などを訊く。トイレの中で意識不明となり倒れたとのことで「人がバッタリ倒れる状況がよく判りましたよ。頭から、バタッと行くんですよ。暫く首筋が痛かった」などと話す。『脳味噌が軽くてよかったな、俺ぐらい脳が詰まって重いと大怪我だぜ!』と、混ぜっ返した。

                        

そんな冗談が云えるぐらいに元気になっていた。本当によかったよ。なにしろ、胃の出血で、血が半分近く流れたといわれたそうだから。

 物産展

竹ノ塚駅前のスーパーで、分葱・ニンニク・大葉を買って帰社する。お盆明けのこの日、終業後に物産展を社内で開くことになっていた。田舎から送った「鰹タタキ」用である。

19時前から準備に入り、タタキ用にネギを刻み、ニンニクをスライスする。先週初めに、富山から届いた蒲鉾なども切る。蒲鉾は、四月に取材で訪れた富山のOGが送って下さった。

茨城が郷里のAKAGIは、何時ものベーコンを持参した。先の東北物産展で贖い、冷凍で置いてあった〆鯖・焼きアナゴなども並び、ワインやビールでの物産展となった。

程々に物産展を切り上げた後、U老が隣の「高松」に寄りたいとのことで、ここででハイボール。駅に向かう途中の「ローカーボ」に下車、独り淋しそうに居たTOKIOを相手に定番となったフローズンダイキリとギムレットを飲む。貧乏オヤジは、TOKIOに一杯ご馳走になったのだ。

                           

学芸大学駅に着いたのは、零時に近い頃。酔眼朦朧なれど、夜空に浮かぶ月が綺麗だった。カメラを取り出して写そうとするが手元定まらず・・・。満月か?

                         

 

今朝のベランダに朝顔が一輪。とっても小さい花だが、この小さな今年の朝顔をYOHSIOは見ることがないだろう。これが最後の花のように思う。昨日の見舞いの折、前に撮った朝顔を見せてやると「咲いたんだ!」と、喜んでいた。

                        

葉と花を比べると、その細やかさがよく分かる。

 

 

 

コメント
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