オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

旅終わり

2015-04-18 | Weblog

7/18(土) 昨日の午後、熊本から帰京した。12日からはじまった取材の旅もあっと云う間に終わった。残されているのは、23日~24日にかけて行く気仙沼が遠出の取材だ。そして、翌週の月曜日にある横浜での取材で終わる。

14日の午後に一刻会社に顔出しをしたが、旭川から佐賀に向かうトランジットのようなものだったから、ほぼ一週間を空けていたようなものだ。この間に持参した下着は、靴下も含めてワンセットだけだ。と云うことは、宿に着くたびに先ずは洗濯である。大荷物が嫌なもので、大概はこうなる。下着の選択だから手洗いでさっさと済ます。酷い時は風呂に浸かりながら洗うのだ。

時には洗濯物が乾ききらぬことも間々。こういう時は、ドライヤーの出番となる。今日は何処の宿にもドライヤーは常備されている。これで事なきを得るのだ。今回の旭川から始まった旅も、こんなことを繰り返していた。

旭川に二泊、佐賀に二泊、最後が熊本は菊池温泉に一泊であった。最後の菊池温泉は、宿は小体で古びた部屋であったが風呂が良かった。宿の規模からして風呂も小さいのだが、手作り感の漂う中にも風雅があった。何しろ客が少ない、我等の他に一組いたようだが、姿を見なかっった。

内湯、川沿いの露店風呂ともに作りは同じながら、閑寂を漂わせた趣だった。宿は「木立の中の”清流荘”」と云う名であったか・・・、風呂が良い。

風呂しか誉めてないが、朝飯も味噌汁が旨くて良かった。晩飯の方は宿で摂らず、「きじの松田屋」さんに行ったので不明。そもそも、熊本市内の取材を終えて菊池温泉に宿を取ったのが「松田屋」さんに伺うためであった。

昨年の今頃、松田屋の御亭主、通称を「松つあん」を取材させて貰ったのである。その時の雉の味もさることながら「松つさん」の、噛みしめるほどに旨味のでる味に魅かれてのであった。そんなことで、今回もお邪魔した。

雉の溶岩焼に舌鼓うち、なんと天然ものの「タラの芽の天麩羅」を馳走になった。奥山まで若い友人を走らせて、採ってき貰ったとのことである。デカイ、それに独特の苦味がいい。あれこれと堪能しました。

残念なことに、肝心のその写真がないのだ。後でスマホのやつをアップしよう。この夜は極上の球磨焼酎をロックで頂き、余りの感激で不覚にも眠くなってしまった・・・。で、二次会のお誘いから逃げた。

熊本の取材の前は、佐賀県唐津市でラーメン店を営むYASUURAOKAさんの店を訪ねての取材であった。店の名は、「博多長岡ラーメン”一天”」と云う。諸般の事情から、休店日の取材となり自慢のラーメンを食すことは叶わなかった。これだけは残念無念と云うしかない。

            

メニューと店主の写真だけで勘弁頂こう。因みに一番の売れ筋は、Aセット「長浜ラーメンと半炒飯」の800円だそうな。

                                           

                                                  唐津城

此処でデジカメを使っている途中、無残にもカメラはダメになったのだ・・・。カメラマンは本職を使っているんでね、ご心配なく。

天候にも恵まれて・・・、と云いたい処だが・・・。まあ~恵まれた方かな。肝心の取材には、何の差し障りもなかったのだから。夕方から夜にかけては、結構雨にあった。旭川や佐賀では、酒場に居る時間に降られた。熊本では取材を終えて車に乗ろうとした処で大粒が落ちてきた。松田屋さんに伺う時間は小止みとなり、宿に戻ると雷雨。それもこれも、日頃の心掛けが良いからか・・・?

と云うことで、週末を迎えてホッとしている。

 

 

 

 

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