4/22(水) 昨夜は少々飲み過ぎのきらいあり。帰宅時間も零時半を過ぎていた。酔っ払った時の常で、脳内線がショートをしたのだろう。こんな時間に帰宅しても飯を喰ってしまった。
夜の部が立て込んでいたのだが、昨夜は予定が空いた。昼間、郷里の高校の在京同窓会を開催する案内状などの内職をした。往復ハガキの印刷をスタッフのAOKI君にやってもらったので、御礼の意味もあり一献交わすことにした。
店は何時もの安酒場「ちょっぷく」にした。七時半頃に店に入ったが、結構な込み具合である。「なぎらけんいち」氏と私、店長のYAMAちゃんが一緒に写った写真が前面に置いてあるチケット販売機にお金(1500円)を入れ、チケット買う。と、三回(4500円)に一回の割合で出る赤いチケット(二枚分)が混じっていた。ラッキー、儲かった気分になる。
何でも300円の酒と摘みを、AOKIが運んで来る。ハイボールから焼酎&ウイスキーのロックに切り替え、ハイボールはチェイサー代わりにする。スタッフのTOKIOが遅れて到着、チケットを買いに行った。と、何とした間違いか”ゴールドチケット”を手に戻って来た。ゴールドは金文字で1500円と記された貴重品で滅多に出ない。
ゴールドが出るのは店長の気分次第、裁量が多分に働く。若いネエサンが来ると大判振る舞いをし、大当たりの鐘を鳴らすのだ。そんな滅多に出ないチケットを一発で当てるとはラッキーのなにものでしかない。と云う私も、先々週に一発ツモで当て、それを秘匿していた。
我らのテーブルの上には、300円のグリーンとともに、サイコロゲームでゲットしたドリンク券二枚、赤(二枚分)、大当たりのゴールドが二枚、燦然と輝いた。これやぁ珍しいシーンだとばかり、写真を撮った次第。と云う訳で、表題のゴールドカートとは、私が複数枚所有する?クレジットカードではなく、迷店「ちょっぷく」のゴールドカードのことである。
店長のYAMAちゃんを呼び、”どうだとばかりに、見せびらかした”ところ、鐘を持ってきてやけくそのように振った。それも耳元でだ・・・「うるさいね~」と、おおように言うに留めた。一枚残したゴルードは、店を出る際に常連客に渡した。幸せの、ささやかなお裾分けだ。
そんなことで散々飲み、帰ろうとしたらTOKIOが「もう一軒」、とローカーボに拉致されてしまった。相当に酔いが廻っていたが、ここでも常連のHOYAさんが居りお話をしたが、何を喋ったのか覚えていない・・・・。そんな状態だ、まっすぐに帰ぇりゃいいものを・・・・。駅に向かう途中、何と「SEIJU」の看板が目に止まりドアを押していた。
客の姿なし、今夜もお茶を引くところだったか?『客が来たら帰るよ』と言ってマイクを握った。二三十分経った、漸く客が一人きた。なんとHOYAの旦那だった。時刻は23時半になろうとし、店仕舞いだ。ふらふらと駅の方に向かうと、ちょっぷくの看板灯りが丁度消えた。ということは、店には誰かいる。
店長とチーフ、常連助っ人隊長のミムラッチが、帰り仕度をしていた。テーブールの上にあった誰かの生ビールを、『頂くよ』とばかり、口にしたのである。酔ってたねぇ~・・・・・。地元、人形町で飲むと安心感があるのか、酔う。一軒で終わらないのであった。
今夜は、OB会の理事会後の懇親会が有り、その後は品川駅港南口の迷路にある安酒場で二次会となろう・・・。昨夜の轍は踏まないぞ!明日から明後日まで気仙沼だ。震災後の状況などについて取材である。気仙沼を訪れるのは一年ぶりだが、ついこの前に行ったように思える。