オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

酔態&悪態

2016-12-15 | Weblog

12/15(木) 今朝の起床は昨日と大違い、なんと七時前。それも家人に起こされてのことであった。前夜の反芻・反省をする間もなく台所に向かった。予定では「豚ヒレのトンカツ」のはずだが、時間を考えると?長女が取に寄る時刻から逆算すると厳しかった。前夜の酒精も抜けきっていないようで体が重い・・・。

飯の方は弁当二つ分だけようよう残っていた。が、こっちの方は「ホタテご飯」を土鍋で炊くことを決断した(ちょいとオーバーな言い方だが)。肝心の菜の方は、手早に出来るものにする。時間がないのだ。

豚バラ肉とチンゲン菜・シメジの炒め物、牛小間炒め、ギンダラの粕漬け焼、卵焼きは炒り卵風にして時間を短縮。尤も手間だったのは「ホタテご飯」の仕度だった。人参・薄揚げ・牛蒡を千切りにし、米を洗いと手間を要した。その挙句、炊きあがってからの蒸らしで長女の弁当には間に合わず、家人はこれを弁当にするのを嫌がった。

                         

折角の「ホタテ飯」は、私の朝飯となっただけ。とは云いながら、晩御飯で誰かが食べるだろう、と期待する。

                     

 

昨夜の帰宅は午前様、22時切り上げを大幅に過ぎた飲みとなった。と云うのも、昨夜は初めて飲む相手と一緒だった。相手は町内組の某社の社長。私よりは相当若いが、先代から社長を引き継いだのは32歳だったとか。だから社長歴は私よりも長い。長いだけでなく企業規模も大きく、新ビジネスの展開も着々進んでいる。

彼はYさんと云う名で、本社工場は福井県三国にあるそうだ。三国と云えば、今は越前カニのシーズン。そのことを話すと、「そうなんですよ、このシーズンになると工場視察がやたら多くなり、お目当てはカニなんですよ。その接待費に、もう200万は掛かっています」と、半ば諦め顔。

そんな話を聞き、メインビジネスとして展開中の”香り”商品のことなどを聞きながら焼酎やハイボールなどを飲んだ次第。Yさんを紹介してくれたのが、悪徳マッチャンだが、彼はこの夜最後まで姿をみせなかった。どっかにずらかったのか、しけこんでいたのかな?

Y氏は香りをベースにして様々な商品群を揃えている。そこで私が言ったのは『柚子の香りを使った商品はできないのかな?』と訊くと、「面白いかもしれませんね」と返ってきた。恋う、ご期待だ。

そのY氏が、カレンダーを届けてくれたのが不在中の昨日の午後。御礼のメールと、時間が有れば一献如何かと誘い、昨夜の席となった次第。

「高松」からスタートし「ローカーボ」へ。ここにHOYA兄いが姿を現し、一緒に飲み始めた。ローカーボから「ちょっぷく」と、何時ものコースだ。勢いがついてカラオケと云うことになって「SEIJU]に向かった。処が処が、セイジュのカウンターもBOXも一杯。珍しく立て込んでいた。ここで反省すべき〝悪態〟をついてしまった。

                            

余りにも楽しげに飲み騒いでいたカウンターの団体に「『何時までダラダラやってんだよ!早く席を空けろよ!』と、酔態・悪態をついたのであった。あっけにとられていたが、年配のご婦人が「私達まだ20分しかたってないのよ」と応えた。ということなら『そうか、じゃあしようねェな』と、店を後にした次第。

セイジュは、飲んで唄って一時間2000円の張り紙をしている。それが頭に在るので、混んでいる時は(滅多にないが)早目に交替しようね、というのが趣旨なんだが・・・・。拙いことに、俺たちが去ってから、ママさんが席が空いたと「ちょっぷく」まで呼びに来てくれたそうだ。これは、今朝のYAMAちゃんの話だ。

我等はそこから、甘酒横丁にあるY氏が知っていると云うスナックへと流れた。其処も混んでいたが・・・。

然し、これはイカンザキだった。楽しく飲んでいる処へ行って、お前ら早くでろとは・・・。酷い奴だと反省してます。それに店にとっちゃ営業妨害だ。大変申し訳ない 。

だんだんと辛抱が効かなくなるね、切れやすい老人が多くなっているそうだが・・・・。脳味噌と包丁の切れがいいのは、いいことだが、酒飲んでキレるようじゃ修行のやり直しだな。無論、酒のだよ! 反省足りてないな・・・・。

 蒲団の中では時間がなかった。電車の中で昨夜の反省しながら、築地市場へと。今日は鮭とギンダラを贖った。勿論弁当用だが、ギンダラは粕漬けにしようと云う魂胆さ。奈加野のオヤジと落ち合ったが、前夜眠れなかったそうでしょぼくれていた。『すっかりお爺さんだね、オジイサン』冷やかしたが、反論の元気もなく、そくさくと帰って行った。私が買った鮭とギンダラも持って・・・・すみませんね、魚を持って貰って。このために、オヤジが来る日に私も行くのだ。 

                             

オヤジと別れ、「愛養」で旨いコヒーを飲んでから出社となった。愛養のカウンターの中に居る小母さんが変わっていた。ちょっと若返っていた。

 

 

 

 

コメント (1)
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