4/6(月)新型コロナウイルスへの対応も新段階に入った今日、帰京の予定を断念して学校が始まった孫のSORAを高知空港に送り一人で帰京させた。来るときも一人、帰りもひとり旅となった。可哀そうだと思いながらも、未だ幼い孫もこうして少しづつ大人になっていくことだろう。
田舎に居た間、何が面白かった?と訊くと「筍掘りと鮎の遡上を見たこと」と言った。筍は自分で見つけたし、稚鮎が群れをなして流れに逆らないながら遡上するのを見る機会はないだろうから・・・。
見送った高知空港の駐車場も、空港の中も静かなもので人の姿は極めて少なかった。SOARAはお土産に買ってやった漫画本を持ってゲートに向かった!。
老とSORAを見送り、帰宅の途中に従姉からの電話。「流れこ(トコブシ)を獲ってきたので取りに寄って」とのこと。旦那が風の冷たい中を海に行ってきたのだ。
トコブシは小さなアワビのような貝で、これからがシーズンになる。貰って帰り、夕餉に刺身とバターソテーにして頂いた。敢えて云うなら「山海の珍味」を頂いたことになるか。
今夜の夕餉は、そのトコブシに筍&キヌサヤ煮、大根と蒟蒻のおでん風煮、冷奴、ご飯は親子丼であった。楼はトコブシの刺身もソテーも旨い美味いと満足気!。汐の香りがして美味かった!。
SORAが居ないので老と二人の食事は、妙に静かであった。あの煩いのが居なくなって静かになったけど、妙に寂しさがあるね。などと言いながら、薩摩焼酎のお湯割り頂いたのである。
明日はタラの芽でも探しに行こうかなどと話しながら、夕餉を終えた。