オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

小夏

2020-04-19 | 弁当

4/19(日) 今日の午後、昼前の花壇の草取りを終えてからミカン畑にて「小夏」の収穫をすることになった。従姉が小夏の収穫を「はようにしいぃや」と言うので、一寸早いかと思いながらも一番古い樹の小夏を採った。

収穫後は暫く熟成のために保管するが、味見とばかりに老と2~3個食したが・・・まあまあの味になっていた。それにしても綺麗じゃない、あばた面である。こんなんじゃ人様に差し上げる訳にもいかんぜよ!と云うほどの出来栄え。尤も、消毒もしていないので止むを得ないが。

小夏の今年の収穫は去年の四分の一という処か。裏年になるにしても少ないが、少ない上に綺麗じゃないからどうしょうもない。自家消費なら皮を剥けば綺麗なので問題ないが、皮でママレードを作るには問題有りだ。

                  

精々ジュースにするが一番?かもしれない!。若い樹は未だ採ってないので明日以降に採るが精々二ケースぐらいであろう。

小夏の収穫を切り上げて帰宅。早いが、五時から夕食の準備に入った。というのも、朝従姉が青豆を持ってきたので「豆ご飯」を炊き、従姉も夕食を一緒に摂ることになっていたから。

豆ご飯を炊き、最後のホウレン草でお浸し、大根下ろしに「大根と蒟蒻の煮物」「里芋煮っころがし」「筍煮」に、トンカツを揚げた。新型コロナウイルス対応の免疫力向上にはバランスのいい食事!らしいのでメニューが増えた次第?。

                

最後の逸品は「鯖のへしこ」、へしことは糠漬けの魚でショッパイから糠を落として水洗いして小口切りにした。北陸ではよく食べられる保存食で、敦賀のYAMAMOTOさんが過日、送って下さった。

斯様な夕食は六時からスタートし、八時にお開きに。従姉二人が来て賑やかなこと著しかった。

余談ながら、この田舎町もマスク姿が急増している。昨日、隣町の「たのたの温泉」に入浴後、スーパーマーケットに寄つたが、九割はマスク姿であった。

温泉も休業になるようなことを聞いたので「風呂のない私はこまるねぇ~」と云うと「ありがとうございます」と丁寧に言われた。ノー天気な我と老は、帰宅後は小さなベランダで缶ビールを開けて春風に吹かれながら「長閑だねぇ~」などと。

                 

わが県の感染率は全国でも上位になるので致し方ないか・・・。人口や経済力等々、なんでも下位なのに新しいもの流行りものには敏感なようだ。これも県民性?。

 

山里の桜はすっかり葉桜になっている。河口になる町の方の桜は未だ名残花であったが。

               

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする