今年はこれで締めになるでしょうか、
映画『源氏物語 千年の謎』を観てきました。
いつになく何度も映画館に足を運んだ年でした。
そのほとんど夫と二人で行ったのですが、これは娘も一緒に。
私たちは三人とも、何かの形で原作には触れているので、
自分の世界を作った上での鑑賞です。
予想通り美しい映像でした。
だって、美しい人ばかりなのですから。
画面いっぱいのキスシーンに耐え得る日本人たちです。
2時間の枠に、
あまた侍いける女御更衣をすべて登場させることはできません。
登場人物は思ったより少ない人数でした。
その中で、
インパクトはあるけれど、サイドストーリーの枠を出ないと思っていた人、
「六条御息所」の魅力に打たれました。
恋しい源氏への情念が陽炎のように身を覆う様はただの美女ではありません。
実物は見たことはないのですが、
日本画家「上村松園」の作品で、六条御息所を描いた「焔」が思い浮かびました。
冒頭から、それはおかしいやろ?と突っ込みたくなるシーンがあったり、
この人はいなくていいという役もありましたが、
いろいろな楽しみ方のできる作品ではないかと思いました。
映画『源氏物語 千年の謎』を観てきました。
いつになく何度も映画館に足を運んだ年でした。
そのほとんど夫と二人で行ったのですが、これは娘も一緒に。
私たちは三人とも、何かの形で原作には触れているので、
自分の世界を作った上での鑑賞です。
予想通り美しい映像でした。
だって、美しい人ばかりなのですから。
画面いっぱいのキスシーンに耐え得る日本人たちです。
2時間の枠に、
あまた侍いける女御更衣をすべて登場させることはできません。
登場人物は思ったより少ない人数でした。
その中で、
インパクトはあるけれど、サイドストーリーの枠を出ないと思っていた人、
「六条御息所」の魅力に打たれました。
恋しい源氏への情念が陽炎のように身を覆う様はただの美女ではありません。
実物は見たことはないのですが、
日本画家「上村松園」の作品で、六条御息所を描いた「焔」が思い浮かびました。
冒頭から、それはおかしいやろ?と突っ込みたくなるシーンがあったり、
この人はいなくていいという役もありましたが、
いろいろな楽しみ方のできる作品ではないかと思いました。