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*165*の日々です

ピリオド

2012-06-16 22:00:33 | 米人と電信
ビジネス向けでない限り、メールというものは砕けた仕様になりがちです。
それは、日本人だけでなく英語圏の外国人も同じこと。

私達が中学生の時から叩き込まれた作法、
「文頭は大文字に」「1人称の『I』は文中でも大文字に」
そんなことはメール上ではどうでもいい感じです。
全部小文字のメールはよくあることだと聞きます。

それなら、と、
私の長年のサイバーペンパルから届く、
全部大文字のメールも別バージョンとして普通なのかなと思っていたのです。
しかし、
ある英語の先生にそんな話をすると、
「それはユニークな人ですね」
普通じゃないらしい!
「なにかポリシーがあるのか、一度きいてみて」

そんなことを言われたので、いくつか質問を投げかけてみました。

1.どうして全部大文字なの?

2.もしかしてCELL使ってる?

3.できたら、文の切れ目にピリオド打ってほしいんだけど…

最後の一つはついでのお願いでした。
英語のニュアンスがよくわからないけど、
「なんとか読んでるけどさ…」みたいな表現をしてみました。

成果は?

タイミングがよかったみたいで珍しく早々に届いた返信には、
全体に「ごめん!ごめん!」が漂っていました。
ピリオドがあります!
そして大文字もふんだんに??
そう、彼女はなぜか全部の単語の頭文字を大文字にしていたのです。
読みにくいわけではないけれど、ちょっと、ちゃうで!
予想通り、彼女はテキストメッセージを使っているということで、
それなら、大小文字を混ぜるというのは面倒だったでしょう。

だからね、
私が欲しかったのは『ピリオド』なの。それさえあればいいのよ。
究極のスラッシュ・リーディングから脱出したいだけだから。

でもね、
それはあくまで文尾の話。
私たちの関係にピリオドはナシよ。

コメント
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