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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

二つの契約(デビット・カン講演12)

2012年05月17日 | 日記


   ひまわりさんより(5月17日)

今日は私の勤めている老健施設に、韓国で結成されている『ゴールデン・エンジェルス』合唱団の皆さん、
男女8名が慰問に来てくださいました。このメンバーは、
1年間、学校や仕事を休んで、神様の奉仕のために献身している人たちで、韓国人ばかりでなく、
香港、モンゴル、フィリピンの人もいました。大きな機材も全部持ち込みで、英語の讃美歌8曲、
日本語の讃美歌2曲を歌いました。そのすばらしいハーモニーと、迫力で、聞いていた職員からは、
『歌唱力がすごいね』という声が上がり、お年寄りの人たちも、英語の歌なのに、しっかり聞いておられました。
本物は、言葉を超えて心に響いていくのだという事を感じました。
歌の間にはメンバーの証がありました。
韓国人の青年が、アメリカで医者になるために留学中、原因不明の病気にかかり、治療法がないと言われ、
やむなく韓国へ戻ることになりました。
韓国では、ソウル大学医学部の有名な先生に診てもらったのですが、現状を維持するのがやっとで、
治癒は難しいと宣告されてしまったのです。
青年は神様を信じて20歳まで生きてきて、一度も神様を疑ったりしたことはなかったのですが、
入院生活が2年も続き、神様を疑いそうになりました、でもその時、神様の希望の約束を信じ、
み言葉が自分の力になるように祈り続けたところ、医者が驚くほど、病状が回復し、
今はこうして、歌のグループに入り、神様の素晴らしさを証できて感謝です、という証でした。
青年を力づけた聖句は「神はそのひとり子を賜ったほどに、この世を愛して下さった。
それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである」(ヨハネ3:16)でした。

   罪に勝利する道は?(デビット・カン講演12)

ローマ人への手紙7章6節を読みます。
「しかし今は、わたしたちをつないでいたものに対して死んだので、わたしたちは律法から解放され、
その結果、古い文字によってではなく、新しい霊によって仕えているのである」
私たちが死んで、古い文字によってではなく、新しい霊によって、とあります。
ここでパウロは、古い契約と、新しい契約について述べているわけです。7章19節を読みます。
「すなわち、私の欲している善はしないで、欲していない悪はこれを行っている」
 パウロは、自分は義人になりたいのに、なれないでいると叫んでいるのです。
善を行いたいのに、自分が行いたくない悪を行ってしまう、24節で叫びをあげていますね。
「わたしはなんというみじめな人間なのだろう、だれがこの死のからだから、わたしを救ってくれるだろうか」
 わたしたちは、この死の体にとどまっていて、それを脱げないでいるわけです。
解決は何でしょうか。このような問題に、どのように勝利できるでしょうか。