SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

異言とは何か? 第12回

2016年05月30日 | 日記

この最後の欺瞞のための彼の強力な作戦は、宗教界だけでなく、あらゆる人々を、天の権威に敵対させるようにすることです。そのためにすべての教派に属しているクリスチャンたちが、律法を犯しながら、良心に何の罪意識も感じないようにしたのでした。一方では神様の律法を犯していながら、もう一方では、キリストの教えを伝えるために熱心に活動するというような欺瞞です。サタンはこのような計画を成就させるために、信仰問題において、聖書を最終的な権威とする伝統的な見解を崩し、聖書以外の異なる権威を確立しようとするはずです。そして今後サタンは、全キリスト教会がその信仰や教理の違いを越えて連合するように働きかけてくるでしょう。教派間の違いやライフスタイルの違いを乗り越えて一致させる、ある素晴らしい論理や行動目標を提案してくることでしょう。それによって、全キリスト教会が背教するような、もっともらしいある何かが持ち出されてくるはずです。

 キリスト教界全体が神様の教えに背くように仕向ける、驚くべきサタンの目標を成功させるためには、次の4つの基本的な要素が必要です。

 ❶ クリスチャンが律法を犯しながらも、安心を感じられるようにする。

 ❷ 真理と誤りを見分ける唯一のものである聖書の言葉に対する不信感を抱かせる。

 ❸ 聖書の代わりに、真理のように見えてすべての人の関心を引き付けるような別の基準を提示する。

 ❹ 各教派間の違いをもたらしている教理や標準の違いは無視されるような雰囲気を作り出す。

 神様のお言葉(特に十戒)に背くよう、クリスチャンを導くために、このすべての要素がサタンの巨大な反キリスト戦略の中に入って来るでしょう。