なかなかハードルが高かった漆喰でしたが、屋根瓦の補修時に漆喰を扱ってから、水の分量や練り具合、固まるまでの時間などがつかめてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/32/4790127bdcc0c9450797d3d25691d8fc.jpg?1598360048)
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大小あわせて30面ほどの壁面、最初は狭い面から塗り始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/85/c07541fcd5cdaa297cffb98b2930be9c.jpg?1598807835)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d7/25cf0d049ce9c1b4b9e3524d1f312b53.jpg?1598615632)
そこで、屋根瓦の補修以前から手掛けたかった廊下や玄関の砂壁の漆喰塗りに取りかかることにしました。
砂壁の燻みが目立ってきていましたし、削れた箇所から砂粒も落ちて気になっていたのです。
漆喰は柱と柱の間の面を単位に塗っていきます。
塗る厚みは2mm程度、凹凸が出ないように平らに塗らなければいけません。
2種類のコテを購入しました。
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また、練った漆喰を小分けにして乗せる盤は自作しました。
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漆喰を塗る壁面は主に半間(約90㎝)幅と1間(約180㎝)幅ですが、場所によっては30㎝幅もあります。
タテの長さは、扉の上は50㎝程ですが、ほとんどの壁は天井まで2m40㎝程です。
大小あわせて30面ほどの壁面、最初は狭い面から塗り始めました。
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コンセントやスイッチがある壁面は、漆喰を塗る前に、プラスチック製のカバーを全て取外しておきます。
また、なかなか面倒な作業ですが、汚れ防止に柱などの木質部分に漆喰を塗る厚さ分を残してメンディングテープを貼っておきます。
平らに仕上げられず、嫌になった時期もありましたが、そこは山登りと一緒、
「一歩一歩は小さくても、歩き続ければ必ず目的地にたどり着く」
ものです。
ゴメンナサイ、ちょっと気取り過ぎました…
"ヘタウマ” ぐらいが丁度お似合いです。
半年くらいかけ、やっと今年の春先に塗り終えました。
使った漆喰は20kgの袋で3袋、10.000円もかかりませんでした。
今は、白い漆喰に光が反射して明るくなったと好評です。
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今年の春、娘が桃の花🌸を買ってきてくれたので玄関に飾ってみました。
塗ったばかりの漆喰の白に、桃のピンクが映えました。