渓流釣で、釣れた魚を採り入れる時に使う網を “ランディングネット” といいます。
取手がストレートのものもありますが、曲がっているものもあります。
また、取手の材質は杢目の美しい木材や竹材の他に、鹿の角を使ったものもあります。
数年前に、インターネットで手作りランディングネットを見つけ、自分で作ってみることにしました。
材料は手元にあったウォルナットの他に、ホームセンターから買ってきた色違いの薄い木材を何層にも貼り付けました。
ニスも何回も塗っては乾かしました。
そして、取手の先に金具を取り付け、リードも繋ぎました。
最後に、これまた自分で編んだ網を取り付けたら完成です。
1個作るのに半年くらいかかりました。
お縁の壁にぶら下げ、いつも眺めています。
一番左のネットは制作の参考にするために購入しました。