”あっ” という間に旅行旅最終日です。
2人とも蕎麦好きなのであっという間に平らげました。
今日もレンタカーで移動し、午後の飛行機の時間に間に合うように松本市まで戻らなければなりません。
最終日にどこを訪ねるか迷うところです。
小布施や安曇野にも惹かれましたが、娘と相談して奥社の杉並木が有名な戸隠神社を尋ねることにしました。
“戸隠” の蕎麦を食べたいというのもありましたが、「トガクシ」という言葉の響きが私には何か秘密めいた感じがして、行ってみたいと思いました。
娘は娘で、今回の旅に御朱印帳を持参しており、諏訪大社でも善光寺でも御朱印を頂いていたようです。
これで、戸隠神社の御朱印もコレクションに加えることができるでしょう。
新緑のトンネルが続く山間の道を快調に車で走り抜けると “戸隠” です。
本当に娘ナビは優秀です。
神社に参拝する前に戸隠蕎麦を食べたくなり、娘がスマホで調べてくれた『極楽坊』を目指しました。
細い道で少し迷いましたが、長野らしい趣きある佇まいのお蕎麦屋さんでした。
戸隠辺りでは、蕎麦を “クルッ” と摘んで回した固まりを “ボッチ” と呼ぶそうで、娘は3ボッチ、私は5ボッチ注文です。
2人とも蕎麦好きなのであっという間に平らげました。
蕎麦屋さんを出て戸隠神社へ向かいます。
松本まで戻りレンタカーを返すことを考えると時間が気になります。
奥社まで行こうと思っていましたが中社までが精一杯のようです。
娘はしっかり御朱印を頂き、樹齢700年の御神木をバックに記念写真。
さて、空港に戻りましょうか。
帰路、道の両側にリンゴ園や桃園が連なっていることに気付き、時間もないのにここでも記念写真。
ドタバタ劇のような旅の始まりでしたが、1日目から3日目まで広範囲に渡りしっかり動き回ることができました。
思いがけなく急遽そういうことになった娘と父の信州旅行でしたが、思い出深く、楽しく、充実した旅になりました。
翌年、娘は結婚し素晴らしい伴侶との新しい生活をはじめることになります。
そんなこともあっての、
「私、お父さんと一緒に行く!」
だったんだなと後で気づいた父でした。
旅は無事に家にたどり着いて完結します。
帰りの飛行機の中での事と、載せきれなかった諏訪大社等の写真を次回のブログに載せたいと思います。
どうぞあと少しだけお付き合いください。