雨の日以外は毎日、連れ合いと散歩しています。
朝ごはんを食べてしばらくしてから、小一時間ほど歩くのですが、散歩の途中で作物の成長の様子や道端の草花の変化、さまざまな野鳥、平地を取り巻く山々の姿が目に入ります。
ここ1、2週間ほど同じ場所で同じ野鳥の姿を見かけるようになりました。
タイトル画面の場所でです。
車の通りが多い道路に沿った、それほどキレイな水質ともいえない堀(クリーク)でです。
どんな野鳥だと思いますか?
この野鳥カワセミです。
我が子がまだ幼い頃、冬の時期に飼い犬の散歩の時に近所でたまに見かけていました。
初めてカワセミを目にした時、我が目を疑ったものでした。
1年ほど前から連れ合いとの散歩を始め、散歩のコースがやっと定着し、このクリーク沿いを歩くようになってのカワセミとの久しぶりの再会でした。
『あぁー、やっぱりまだ棲みついているんだー!』
その野鳥の青い背中と首元からお腹にかけてオレンジ色を見て、古い友人に会ったような懐かしさが込み上げて来ました。
最近は少し暖かくなって、菜の花やホトケノザがまた咲き始めました。
2代目、3代目のカワセミさん(?)も少しは過ごしやすくやったかな?
毎日、この場所まで歩いて来ると、いつものようにカワセミは、水面近くを小さな羽を広げたり羽ばたかせながら私たちと一定の距離を保ち、このクリーク上を南へ飛んでいきます。
今日も、元気な姿を見れるのを楽しみに散歩へ出かけます。