ふと見れば 母の影から さり気無く
温かく いつも守って くれたひと
【短 歌】 念願の端渓硯を得し夫の写経する背に父を憶ひぬ
【俳 句】 茸狩りや昨日のように父の声
【冠 句】 幾曲がり 声なき声に叱咤され
【冠 句】 樹と語る あの日の鞭は父の愛
それぞれに 感じる色は 違うけど
懐かしく 二人の父を 思い出す
温かく いつも守って くれたひと
【短 歌】 念願の端渓硯を得し夫の写経する背に父を憶ひぬ
【俳 句】 茸狩りや昨日のように父の声
【冠 句】 幾曲がり 声なき声に叱咤され
【冠 句】 樹と語る あの日の鞭は父の愛
それぞれに 感じる色は 違うけど
懐かしく 二人の父を 思い出す