詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 父の声

2008年10月23日 13時10分48秒 | Weblog
 ふと見れば 母の影から さり気無く
 
      温かく いつも守って くれたひと    


   【短 歌】 念願の端渓硯を得し夫の写経する背に父を憶ひぬ

   【俳 句】 茸狩りや昨日のように父の声

   【冠 句】 幾曲がり 声なき声に叱咤され 

   【冠 句】 樹と語る あの日の鞭は父の愛

         
             それぞれに 感じる色は 違うけど

                   懐かしく 二人の父を 思い出す

       

          

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする