詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

春浅し

2009年02月19日 14時58分48秒 | Weblog
 指折って 入学の日を 待ちわぶ児

      得意げに 背中に弾む ランドセル      


     【俳 句】 孫の待つ一日入学春浅し

     【冠 句】 逸る胸 夢を吹き込む紙風船

     【冠 句】 陽に向かい ちょっぴり背伸びしたくなり

     【冠 句】 春を待つ 心は概に化身して 


               泣いた児を おぶったあの日も 遠くなり

                   陽に向かい 夢を吹き込み 春を待つ



              
     
コメント (2)
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