侭ならぬ 辛き病に 向きあいて
諦めず 生きるささえの 明日の詩

【冠 句】 白い壁 生きたし意欲掻き立てる
【冠 句】 雲光る 病窓に詠む明日の詩
[短 歌] 同室で励まし合った病友に雅号もありき届きし句誌に
【冠 句】 湖の声 詩涸れずして響き合う
【冠 句】 卓囲む 人生語った友はいま
【冠 句】 顔揃う 句誌に生き方教えられ
消灯前に拙い俳句を詠みあって、笑ったり泣いたりしながら
励ましあって退院の日を待ち兼ねた、辛くて長かった入院生活を
時々懐かしく思い出します。
その日々には、哀しい別れを済ませた友もいて、、、今も心が痛みます。
趣味を通じて多くの友との出会いもありました。
色々な人生の在り方を、届く句誌から一杯感じ取り、その中から歩む道を教えられ
明日への勇気を貰い、自分らしく過ごせる今日の幸せを、嬉しく思います。
.........................................................................................................................................................
<くじけないで>
ねえ 不幸だなんて 溜息をつかないで
陽射しやそよ風は えこひいきしない
夢は 平等にみられるのよ
私 辛いことがあったけれど 生きていてよかった
あなたもくじけずに
(99歳の詩人) 柴田トヨさんの詩集より
諦めず 生きるささえの 明日の詩

【冠 句】 白い壁 生きたし意欲掻き立てる
【冠 句】 雲光る 病窓に詠む明日の詩
[短 歌] 同室で励まし合った病友に雅号もありき届きし句誌に
【冠 句】 湖の声 詩涸れずして響き合う
【冠 句】 卓囲む 人生語った友はいま
【冠 句】 顔揃う 句誌に生き方教えられ
消灯前に拙い俳句を詠みあって、笑ったり泣いたりしながら
励ましあって退院の日を待ち兼ねた、辛くて長かった入院生活を
時々懐かしく思い出します。
その日々には、哀しい別れを済ませた友もいて、、、今も心が痛みます。
趣味を通じて多くの友との出会いもありました。
色々な人生の在り方を、届く句誌から一杯感じ取り、その中から歩む道を教えられ
明日への勇気を貰い、自分らしく過ごせる今日の幸せを、嬉しく思います。
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<くじけないで>
ねえ 不幸だなんて 溜息をつかないで
陽射しやそよ風は えこひいきしない
夢は 平等にみられるのよ
私 辛いことがあったけれど 生きていてよかった
あなたもくじけずに
(99歳の詩人) 柴田トヨさんの詩集より