詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 つぶやき  (ささえ合って)

2012年08月16日 13時26分15秒 | Weblog

 <23日のつぶやき>

 夏バテも、そろそろ出始めて、今日は日課のウォーキングもさぼり、気力がダウン気味。

 ふとつぶやいた短歌に実感がでました。

          身を覆う装具に流る玉の汗我慢比べの長い一日

   

                  

                                        

    孫達の長い夏休みもあと1週間ほどになりました。

          ....................................................................

 

    15日は京都の五山の送り火、しみじみと霊を悼み、夜空に消えていく灯りに、、、

    淋しさも増すと思います・・・

   

                        

 

        『俳 句』   墓参り絆深めし三姉妹

        《川 柳》   耐えてきた日々を活かせば越せる夏

        【冠 句】   冷奴 体力つけよと母に匙

        【冠 句】   真面目顔 言葉で足りぬ手の温み

        【冠 句】   道灼ける 笑顔戻す日信じねば

        【冠 句】   片隅に 生きる支えの一行詩

        【冠 句】   影動く 我が身一人の命ならず

        【冠 句】   街歩き 癒ゆ日信じて見上ぐ空

 

  67年目の終戦記念日、、、、、過酷な戦争を体験し、言葉で言い表せない苦節を

  耐えてきたであろう多くの戦没者、遺族の方々の無念の叫び声が、鎮魂の鐘の音に

  響き、、、平和という意味を、夫々が問い直していると思います。

  戦争を知らない私ですが、昭和に残る傷跡を、色々な形から、目や耳に触れる事に

  よって、同じ過ちを二度と起こしてはならない思いを、”強く 強く” 感じます。

  

  長い人生の道程にあった山や谷にも負けることなく、頑張って乗り越えてきた日々を

  振り返ると、いつも傍らで支えてくれた慈愛の大きさに気付き、優しく触れ合える <絆>

  によって、こうして生きてゆける幸せに、感謝の気持ちで満たされると思います。

  無限に光る真っ青な空を見上げる瞳は、みんな輝きを失わず、明日に生きる希望を抱き

  見えない力でお互いに支えあって、ちょっと泣きたい日も、頑張って歩いて行けるでしょう。

 

  哀しい涙を私も何度も流して生きてきました。

  その時 その時に、揺れた心を暖かく支えてもらった<手の温み>に笑顔も戻せて

  前向きに生きる力を湧き立たせ、今こうして時を刻んでいます。

  大きな心の柱は、決して朽ちることなく、愛の枝を伸ばして・・・ そう思います。

 

                  

 

 

  高校野球の熱戦が繰り広げられています。 

  球児たちの力漲るプレーに、爽やかな笑顔、眩しい汗に、私も元気を一杯貰って、大きな

  声援を送っています。 選手たちの青春に、いい思い出を刻んでくれる事でしょう。

  

            今日もお立ち寄り頂きまして、有難うございます。

 

コメント (6)
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