詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

秘かに願う夢

2015年12月14日 18時54分27秒 | Weblog

12月も半ばになり、一日一日が慌しく感じます。

年賀状の準備もそろそろと思いながら、PCでのデザインをあれこれ考えていますが、

中々取り掛かれず、気合が入らぬ年齢の弱りを、実感しています。

今年は忌中の方が多く、周りもそういう年代になっていることを寂しく思います。

母も申年ですが、今は自分の誕生日も忘れてしまいました。

亡き父の命日も記憶に無いらしく、先日病院に行ったときも、辻褄が合わない話をして、

また一層、病気が進んでいるように思いました。

母の好物のお菓子を持参し、喜んで食べるのを見るだけですが、こうした時間を過ごしながら

何も出来ないことに対する気持ちの重さを、紛らわしています。

 

選者を務めた支部の句誌が届いています。 

結社とは又違い、支部それぞれにカラーがあって投句する楽しみが増すように思います。 

今回の掲載句です。

 

              運勢欄 ぶれた自惚れ自制する

            町の隅 嘗ての栄誉碑に光る

            町の隅 優しい風に匂う花

            いつの日か 揺るがぬ九条誇る国

            締めくくる 明日の空に拳上げ

            老いの自負 視野を広めし本数多

            ( 連冠句 )

                    枯らすまい

            自信なし 素の儘生きて来たけれど

            自信なし 咲かせてみたき花萎れ

              信じたし 潤いひらく夢の花

 

                      ・・・又頑張っていきたいと思います・・・

 

 

                      

 

  ギターの難しいアルペジオ奏法に、頑固な両手に根を上げながら、毎日、向き合っています。

  せっかく買った二つのギターを無駄にすることなく、ひそかに願っている夢が叶う日を信じ

  よき先生の指導を活かし、挫けずがんばろうと思います。

  J.マルティーニ 作曲 「愛のよろこび」を、クラシックギターで練習中、とてもいい曲ですが、

  運指が大変です。 「昴」は、フォークギターで練習していますが、メロディーと伴奏共に

  リズムを崩さず弾けるように、手鏡で右手を見ながら、頑張っています。 

  あちこち痛む体ですが、気持ちはとても若い!と自負しています。 大好きな趣味を生きがいに

  日々を悔いなく満たし、大切に過ごしていきたいです。

 

              今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございます。

        


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