12月も半ばになり、一日一日が慌しく感じます。
年賀状の準備もそろそろと思いながら、PCでのデザインをあれこれ考えていますが、
中々取り掛かれず、気合が入らぬ年齢の弱りを、実感しています。
今年は忌中の方が多く、周りもそういう年代になっていることを寂しく思います。
母も申年ですが、今は自分の誕生日も忘れてしまいました。
亡き父の命日も記憶に無いらしく、先日病院に行ったときも、辻褄が合わない話をして、
また一層、病気が進んでいるように思いました。
母の好物のお菓子を持参し、喜んで食べるのを見るだけですが、こうした時間を過ごしながら
何も出来ないことに対する気持ちの重さを、紛らわしています。
選者を務めた支部の句誌が届いています。
結社とは又違い、支部それぞれにカラーがあって投句する楽しみが増すように思います。
今回の掲載句です。
運勢欄 ぶれた自惚れ自制する
町の隅 嘗ての栄誉碑に光る
町の隅 優しい風に匂う花
いつの日か 揺るがぬ九条誇る国
締めくくる 明日の空に拳上げ
老いの自負 視野を広めし本数多
( 連冠句 )
枯らすまい
自信なし 素の儘生きて来たけれど
自信なし 咲かせてみたき花萎れ
信じたし 潤いひらく夢の花
・・・又頑張っていきたいと思います・・・
ギターの難しいアルペジオ奏法に、頑固な両手に根を上げながら、毎日、向き合っています。
せっかく買った二つのギターを無駄にすることなく、ひそかに願っている夢が叶う日を信じ
よき先生の指導を活かし、挫けずがんばろうと思います。
J.マルティーニ 作曲 「愛のよろこび」を、クラシックギターで練習中、とてもいい曲ですが、
運指が大変です。 「昴」は、フォークギターで練習していますが、メロディーと伴奏共に
リズムを崩さず弾けるように、手鏡で右手を見ながら、頑張っています。
あちこち痛む体ですが、気持ちはとても若い!と自負しています。 大好きな趣味を生きがいに
日々を悔いなく満たし、大切に過ごしていきたいです。
今日もお立ち寄り頂き、ありがとうございます。