詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

大切な時間

2016年11月10日 12時39分05秒 | Weblog

朝からとても寒くて、重ね着をして過ごしています。

目の前に迫ってきた『合唱祭』に向け、練習♪ 練習! 練習===

みんなの気持ちが一つになって来ています。          

歯痒いですが 私は少し、、、

去年とはぐっと落ち込んだ体力に、お腹から張りのある声が出なくて、

今迄なら、間違った音が耳に入ると、拘りが取れず、練習もギクシャクしましたが、

なぜか、そういった事にイライラする事も無く、100%の完成度を目指した向き合い方が、

変わっている事に、萎えた気力の寂しさも感じます。

老いるとは、こういうことなんだろう・・・ 同じ思いの友人も言ってました。

 

発表曲は、未来に向かって自分の道を探す歌、 <元気を貰える歌詞に頑張らないと!>

体調を崩さず、よい日を迎えられるようと、願っています。

 

悔しいですが、欲張って始めた趣味の一つを、諦めることにしました。

中々直らない腕と手の痛みの原因を見つける為の検査を受け、その結果を医師より聞き、

今後の事をよく考えた上での決心ですが、思うように突っ走れない歯痒さを感じます。

関節の炎症、筋の痛みがある現状を更に悪化させない様にして、手術に至らない事を

願い、無理をしないで過ごそうと思います。

先日の演奏会、かなり緊張した本番に、一杯ミスをして、達成感が無く、、、終わりました。

また、次の練習曲に向かって、楽しみながら少しずつ頑張れればいいなぁと思います。

 

趣味は、自分の能力に見合った範囲内で、楽しく続ける事かなと思います。

もう少し若ければ、基礎からしっかりやり直し、今よりもっともっと上達し、弾きたい曲が

気持ちよく演奏できるかなと思いますが、、、 昔のように、頑張れなくなりました。

今、向き合っているそれぞれの趣味を、断つ事無く、楽しめればいいのかなぁ・・・

 

母の「介護認定」が届き 「介護2」  一足飛びに上がり予想より悪くなっていました。

これにより又、色々な書類の提出があり、引き受けてくれる姉は中々大変です。 

良い環境の施設の入所を願い待っていますが、思うようには簡単には進みません。 

こうして一つずつ手続きを踏みながら、前に向かっていくのかなと思います。

安心出来る日が、早く来ることを、日々願っています。

 

   ( 少し、気持ちが落ちていますが、、、、 )

 

            秋暮れる 木の葉ひらりと風に舞う

            陽を惜しみ 想い残して散る花も

            返事待つ 岐路に確かな道しるべ

            支えられ 泪の視野に夫の笑み           

 

            (連冠句)

               遣る瀬無し

            行き違い 互いの歩幅かみ合わず

            行き違い 逸る闊歩に忠告も

              少しずつ 老いの自覚に慣れる日々

 

            折り返す 傾ぐ気骨をしゃっきと立て

                                     (句帳を開きました))

 

                                             

 

 

 アメリカ大統領のニュース一色、また何かが変わっていく不安があります。

 与えられた大切な時間を、それぞれの人生の中で無駄なく使うことが出来て、

 被災地へのボランティア、夢に向かっている若者、天職に燃えて頑張っている人、

 それぞれの人生に、思いを満たせ生きることが出来ますように・・・と思います。

 

                   今日も有難うございます。 

 

 


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