2011年3月13日-3
福島原発と東北地方太平洋沖地震13
2011年3月13日9時11分の朝日新聞によれば、
「原子力安全・保安院は13日、東京電力福島第一原発の周辺で、70人以上が放射能を被曝(ひばく)した恐れがあることを明らかにした。」
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103130036.html
「新潟県は13日、……派遣した職員2人が、福島第一原発から17~18キロの地点で被曝(ひばく)したと発表した。持参した計器で測定したといい、被曝量は0.1ミリシーベルト。胃のX線検診での被曝量が0.6ミリシーベルトのため、県は「健康に影響はない」としている。 」
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY201103130066.html
被爆者が多数出ているようである。衣服についたもので、たいした量ではないと、テレビでの解説者は言っているが、避難途中で呼吸して放射性物体を体内に取り込んでしまったということはないのだろうか?
原子力資料情報室の「【速報】福島県双葉町で異常に高い放射線検出!によると、広河隆一氏とJVJAのメンバーが福島原発周辺で放射能測定中で、
「連絡によると、
2011年3月13日
10:20 双葉町役場玄関(福島第1原発から約4キロの地点)
10:30 双葉厚生病院
両地点とも、1000マイクロSV(1mSv)まで測れる放射能測定機の針が振り切れた」
http://www.cnic.jp/modules/news/article.php?storyid=1005
とある。そして、その数値の評価として、
「チェルノブイリ原発周辺30キロメートルは、汚染が強いために現在でも立ち入り禁止とされて」
いるが、
「福島原発周辺は、現在のチェルノブイリ原発周辺よりも非常に高い放射線量であることが確認されました。」
と言う。
ツイッターでの、東京大学理学系研究科の早野龍五教授との質疑応答記録をもとに、有志が編集しという、
原発に関するQ&Aまとめ
http://mirror.myapp.jp/genpatu-qa.html
がある。そこには、
「第一原子力発電所のモニタリングポストは動いていませんが、第二原子力発電所のものは動いています。」
「第一のモニターは昨日(3/11)から動いていません。福島県の放射線モニターも動いていません。」
とある。