16年ハノイの旅 その12 ホーチミン廟へ

3日目の市内観光でホーチミン廟に行きました。ここの内部見学は「出来たら幸運」というぐらいの見られない代物なのです。
しかも9月から3か月はメンテナンスで休業です。
でも今回は「ホーチミンの家」を見ることができました。うれしいです。一緒に休みだと思ってました。
で、ホーチミン廟は外観のみ見学。定時の衛兵の交代式も見られました。


UFOみたい。議事堂です。

ホーチミンの遺体はエンバーミングを施されてここに安置されてます。
ベトナムの人にとっては大切な場所です。
世界各地から観光客もたくさん訪問する一大観光地でした。

16年ハノイの旅 その11 女性博物館に行ってみた

ハノイの「リートゥオンキエット通り」に沿いにある「女性博物館」に行きました。
この日は博物館の前にテントで本の即売会をやってました。そのため肝心の博物館が見えない。。

近くの協賛展示の場所に入り込みました。。。危ない危ない。
玄関ホールで母子像がお迎えしてくれます。
入場料30000ドンです。
展示の内容は「プロパガンダアート」と「女性と社会」など女性がかかわるすべてを展示。
少数民族の衣装や女性と儀式（結婚式や葬式）の流れなどビデオアーカイブも交えて紹介。
ベトナム戦争で従軍した女性たちの持ち物も展示。
女性たちが自分の持ち物や手紙を展示して「誰」がどう生きたかわかる展示になってます。
プロパガンダアートも女性が主役のものが展示されてて見ごたえありです。

女性兵士が透けてます。
ここの売店で日本人女性に話しかけられました。売店の品ぞろえやプロモーションのお手伝いをしてるそうです。
少数民族の人たちの作る商品は彼女らが直に納めに来てるようでした。
「ここ日本人があんまり来なくて」確かに欧米人が多いです。日本人以外のアジア人も。
「ハノイに来ないんでしょうか」いえいえ、ツアーは11月をベストシーズンで売ってますよ。
これからドンドン送り込まれますよ。でも、ここに来るシニアはあんまりいないかな。。。。
路上で物売りをしてる女性を撮ったドキュメンタリー。10万ドン。
農村出稼ぎに来て帰るに帰れない境遇を語っています。
わたしが柿を買った女性も同じような境遇なのかなと思いました。
職場の土産にマグネットを大人買い。1個20000ﾄﾞﾝ。
切り口がユニークな博物館。生活に興味のある人は行ってみてはいかが？
博物館にお願いが！プロパガンダアートだけの図録を作ってください。売れると思います。熱望。
収蔵品全体の図録はありますので欲しい方はどうぞ。

で、外に出たら大雨。
本にもあっという間にビニールをかぶせました。
この時期、不意の大雨にはご注意を！！！！
本は濡れたらわやですからね。

16年ハノイの旅 その10 ハロン湾クルーズ 洞窟見学

クルーズ船乗船時にチケットを渡されます。
コースにもよりますが、洞窟の入場券も兼ねてるのでガイドさんから「失くさないように」と言われます。
同じツアーの方で、洞窟に着いて入口に移動中チケットを海に落とした方が。
ガイドさんと受付で交渉。網で回収を試みるも沈没したらしく見当たらない。。。
結局、再度入場券のみ購入させられてました。お気をつけくださいませ。

世界遺産です。貴重な観光資源を見つけた漁師は功労金をいただいたらしいですね。
鍾乳洞は不思議ですよね。奇妙な安心感があります。

元々発見された時の入口。

外に出た時の景色です。
ここが出口。

船着き場です。ここで焼き芋を購入。ハノイ着が20時だったので夕食にしました。
このあと、船は一路港へ。猛スピードです。
バスに乗り込み、ハノイを目指します。途中、往路とは違う食品主体の土産物店でトイレタイム。
この日は結局食べに出ないで、ホテルで買ったドーナツ（美味しくない）とお芋で済ませました。
お芋は結構貧相でしたが味はいけましたよ。10000ドンでした。

16年ハノイの旅 その9 ハロン湾クルーズ

2回目のハロン湾クルーズ。
6年ぐらい前に来た時より港も整備されてます。


闘鶏岩。角度を変えるとキスしてるみたいらしい。確かにそうかも。。。

ザ・南国な景色ですね。往路はゆっくり進み、復路はスピードをあげて3時間コースはクルーズするらしいです。
洞窟見学に上陸です。

ティエンクン洞窟コース図。

16年ハノイの旅 その8 ハロン湾クルーズ 食事編

前回はハロン市に宿泊して朝、クルーズ。午後にハノイ移動で食事は洞窟見学後でしたが、今回は乗船後すぐ食事でした。
エビのボイル。
ニガウリのスープ。

カニのフライ。揚げ春巻き。
魚のトマト煮。
ここで何故かキャベツ炒めとご飯が出てきました。不思議な順番です。
デザートは果物でした。
料理は美味しい。
途中で水上生活者の船が来て、シーフードを販売。買ったものは船内で調理してくれます。
同乗者の5人ぐらいの団体が景気よくシャコやらエビやらお買い上げ。
と、どうも彼らは「組合員」のお店関係者で来てる一団みたい。
Sさんが「絶対そうですよ！お店は休みにして、慰安旅行ですよ」
確かに、中の一人はどっちかわからないジェンダーであった。
彼らはエビを食べ始めるとき
「シーフードが出てるのに、フィンガーボールが無いのはおかしい！！」とご立腹し始め大騒ぎ。
ところがガイドさんは知らんぷり。ここでガイドが黙ってるのはダメだと思うなぁ。フォローしないと。。
ここの船、食べた後の魚介類の殻をおじちゃんが回収しに来て、お皿は換えないんです。
船上では水は貴重品。節水しようとするとこうなるんでしょうね。ちょっと違うと思いますが。。。
ここで同席した母娘連れさんはハノイ→ホイアン→フエ→ダナンからカンボジア→ホーチミンという旅程で旅するとのこと。
しめて10日間。お商売をされてるみたいで、やり手そうな奥様でした。
好奇心も旺盛で旅を楽しんでおられるよう。
食べ物系の仕事のようで「塩味が濃くないのがいい」とベトナム料理に興味が尽きないようでした。

16年ハノイの旅 その7 バッチャン村にも行きました

今回は〇.I.Sのツアーに参加したのですが、ハロン湾観光にバッチャン村をブッキングさせてます。
早朝、ハノイを出てバッチャン村でお買い物。
途中、大型土産物店でお手洗い休憩後12時過ぎにハロン湾に到着というスケジュール。
今回は部屋に目覚まし時計があるので安心です。
とはいうもののいつも通り眠れず（笑）
7時40分にロビー集合です。今日のガイドさんはDさん。
そのまま、結構大きい観光バスに乗り込み、まずはバッチャン村へ。
少し歩いてまずは窯元へ。
私もSさんも元茶碗屋です。窯元見学はそれこそ飽きるほどやってます。
なので興味は生活のたたずまいや働いてる人たち。
鳥をたくさん飼っておられるようです。

おばちゃまも働き者です。
ザ・南国でしょ。気持ち良さそう。。。
絵付け実演のお姉さんです。

出てきたら電気自動車が待機。これに乗ってお店にGO！スピードも出て結構スリルあり。

我々の連れ込まれた店。

ここで湯のみと小さいカップ購入。
稲で編んだバックに入れてくれます。14ドル（高い！）でした。記念に買いましたけどね。
途中の大型土産店の大理石置物の亀たち。後で見たら撮影禁止でしたよ！！おや！！

16年ハノイの旅 その6 オバマのブンチャーを食べる

ブンチャーは前回の旅でも食べた。「ダックキム」で。
食べ方がわからないので、隣のおじさんをガン見したら食べ方を実演してくれた（笑）というよき思い出が。
今回、「ハノイ」というワードで記事をググっていたら「オバマ大統領がハノイでブンチャーを食べた」という記事を発見。
色々記事が出てましたが、この記事がわかりやすいのでコチラをどうぞ。
ググった記事を始めは「ふーん」と眺め、Sさんに「オバマのブンチャー食べに行こうや」と言っていたのです。
で、この記事で初めて気が付いた「アンソニーって！！！」
そうアンソニーはディスカバリーチャンネルなどで見られる「アンソニー世界を喰らう」の有名シェフだったのだ。
てっきり政治家かジャーナリストに連れて行かれたと思ってました。
この記事は本当に優秀。解りやすい。
アンソニーが「6ドルぐらいだから、俺がおごった」というコメントは彼らしいです。
オバマ大統領が訪問したお店は「フーンリーン」。
ホアンキエム湖の南にあるハイバーチュン地区にある。周りはフォー屋の激戦区らしい。
銀行がたくさんあるので、お昼を食べに来る人がたくさんいるんだろうと思いました。
ハノイ最終日の1時30分過ぎに訪問しました。
オバマがベトナムを訪問した直後は観光バスが来るわ、食材も無くなるわでどエライ騒動だったようです。
訪越が5月末で約半年。少しは落ちついた模様。
我々は2階に通されました。
床は濡れてるので注意が必要です。店員も滑ります（笑）
我々のすぐ後ろは日本人の女性二人組でした。
メニューです。
みんな、オバマが食べたものをご所望されるので「オバマコンボ」なるメニューがあります。
ブンチャー、チャーゾーにハノイビールのセット。締めて85000ドン。
Sさんはこれを注文しましたが、わたしはブンチャーとチャーゾー（カニ入り）1本と水でオーダー。
ところがどうも店員さんがオーダーを落とし、ビールが来ないハプニング発生。
でも、春巻きが大きいので二人でシェアしてちょうどでした。

結構、大きな丼にドーンと肉が入ってブンも盛られて来ます。
お味は「ダックキム」より軽めでした。ちょっと甘い気も。丼が大きいので食べやすいし。
てんこ盛りのブンも食べ切りお腹いっぱいになりました。私は好きかも。

ビールを追加で頼んだ時、ずぼらをかました店員の兄ちゃんが乱暴にビールを抜栓。蓋が爆発音を立てて抜けました。。。
この店、店員のやる気がほかの店よりも無いのかも。
あとハノイでビールを頼むと氷入りです。冷えてないのでそうなるようです。
でも、アルコールが弱い人はいいかもしれないなと飲めない私は思いました。
ハノイビールは軽めと飲める女Sさんのコメントでした。

お店の外観。
前日、市内観光でご一緒したご夫婦。知人がオバマ大統領が来た店だからと案内してくれたそうです。
「汚い店やったわ」という旦那さんの感想でしたが、掃除が行き届いていないというのが正解かと（笑）
回転が良すぎて営業中乱れまくってるのが実情ではないかと。。。
個人的には2階の席は外光が入るので明るくて良かったと思いましたよ。

店の前で柿売りのおばちゃんに遭遇。飲食店の前で店開きするおばちゃんは結構多い。
柿をピーラーで剥いて食べやすく切って売ってる。
一袋50000ドンだった。量も多いので20000ドンがどれぐらいかで交渉して購入。
甘さは強くないけど、剥いてくれてるのでラクでした。

16年ハノイの旅 その5 ブンボーナンボーを食べたい

今回、食べたいものがいくつかありました。
初日に人形劇からナイトマーケットまでの時間に余裕があったので「ブンボーナンボー」を食べに行くことに。
色んな下調べをしていて見つけました。
ハノイと言えば「フォー・ボー」「ブンチャー」「チャーゾー」なんかがあがりますが、他にも色々ございます。
当たり前ですが。。。（笑）
詳しくはこちらの記事の3P目をご覧くださいませ。
私のヘボ写真よりよーく分かります。
私たちはホアンキエム湖から行ったので分かりずらかったのですが、ハンザ市場の近くです。
地図の読める女Sさんが通りの名前と格闘しながらゲストハウス街や金物街の薄暗い道を連れていってくれました。
見つけた時はうれしかったな。
蓮茶の有名店「フォンセン」の近くです。
お店の名前はその名も「ブンボーナンボー」メニュー名まんまです。
座ればこれしか出てこないので注文しやすいです。
結構、観光客も来てます。オヤジも観光客慣れしてます。トリップアドバイザーでもランキング入りしてます。
私もSさんと座り（ベトナミーのご夫婦と相席でした）飲み物と指さし注文。
ちょっと待ったらドンと出てきます。
一杯60000ドン。
甘酸っぱくて美味しかった。
ブンは米麺を押し出して作る細麺。見た目はそうめんです。
ハノイではポピュラーな食材で、結構ハノイ名物料理には欠かせないものです。
たぶんニンニクも使ってるようで結構きます。でもあっさりしてるし、ナッツも香ばしくて美味しいです。
満足して席を立ちました。
オヤジがお勘定を紙に書いてくれるので出入り口のお姉さんに渡してお支払いします。
出入り口にはバゲットも置いてました。
お店の外観。
果物売りのおばさんがいました。
ブンボーナンボーに行く途中、路上で猛烈な海産物の香り。
よく見たら路上の七輪でするめを炙って商うオヤジ発見。
恐るべし、ベトナム路上屋台文化。。。。個人的には好きです。

16年ハノイの旅 その4 ハノイはナイトマーケットもあります

旧市街にはナイトマーケットもあります。通りを封鎖して、テントが設営されます。
周りは衣料品の店がある通りで、どっちがマーケットかよくわからない状態の店も。
私たちがのぞいた通りは奥のほうに韓国料理の屋台なんかも出てました。
トッポギとかキムパが並んでました。
その周りにTシャツTシャツ、子供服、少数民族風の生地を使った小物入れなどの土産物、子供服が切れ目なく並んでました。
19時くらいに店が出そろう感じでした。
子供服の屋台が多いなと感じました。子供の数が多いんだなと実感。
商品はほぼ同じ品ぞろえでした。

警官が何やらマイクで話ながら警らしてました。
ちょっとうるさい。。。。
旅先でTシャツを買うSさん。最近は「ラオビアTシャツぐらいトンチの効いたのがいいよな。」というのが合言葉。
これです！
でもラオスでは買えませんでした！！これなら欲しいんですが。。。。
どの国でもここまでのレベルには出会えてません。
ナイトマーケットの入口では鶏肉やソーセージを炭火で焼いてました。美味そう！
パンも売ってるので、焼いた肉を挟んで食べられると思います。
飲み物屋台も出てました。アイスも。
雰囲気だけ楽しみにいかれてはどうでしょうか。

16年ハノイの旅 その3 やはりハノイで水上人形劇ははずせない！

2年前にも見ましたが、今回も見に行くことに。
今回は「ロータス水上人形劇場」へ。
タンロン水上人形劇場よりかなりこじんまりしてます。


チケットは入ってすぐの机でお姉さんが販売してます。料金は100000VND（約500円ぐらい）です。
2階の桟敷から見たかったな。もう完売してたみたいでしたが。。
私たちは1階の後側の中央で観劇しました。

こじんまりしてるだけに舞台が近くに見えて見やすいです。

始まりましたよ。花火です。龍ですよ！！
写真はきれいに撮れないのでちょっとだけです。

終演後にセッティング中。
隣に欧米系のご婦人が座っていたが、途中で寝てました。
あと前のアジア系男性が舞台に背を向け、上演中に舞台と自分を自撮りしてました。。。どんだけぇ～。。。
初めて見たわ。。。。。。。。
両方の劇場で見た感想はタンロンの方が技量は上かな？？？でも近くで見えるロータスも捨てがたいです。
どっちとも見てください！！！
Sさんは「天女の舞が短い」とおっしゃってました。そのせいか45分で終了しましたよ。タンロンより5分短いです。
外に出てきたらもう陽がくれてました。
お向かいのスーパー「インティメックス」がこんなことに。どうしたんでしょうね（笑）
タンロン水上人形劇場の前を通りました。エライ派手になってる気がします。

（11月22日追記）