何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その6

2006-01-31 22:43:00 | ジョニー・トー
そして、ついにユアンたちはイップ家からの脱出を決意。ユアンたちは携帯の番号を変えながら連絡を取り合う事に。策士ユアンが考えた脱出大作戦は・・そりゃなんてったってジョニー・トーです。一筋縄ではいかないですね。どうとるかは是非自分の目でみて確認してください。ちなみに私は「・・・」でしたが。その後の銃撃戦、手榴弾で画面はエライ事になってますのでそんな事は無問題ですよ。まじで・・。ホイも負傷します。この辺はどうにもプロデュース作の「非常突然」がもう頭の中で走り回りますぜ。
チョンに見つかったものの何とか脱出大作戦は成功。ただし強盗団はユアン以外は壊滅。暗殺チームもチュンのみ。ユアンとチュンはお互いの仕事の内容を情報交換します。二人が麗しい友情で脱出作戦を決行しようとしてるところへ、幹久もといチョンが登場。そしてユアンが爆破スイッチを押した事でエレベーターホールは煙突に変身。迫力です。
一方、レベッカは犯人の行動に疑問を持ちます。少し前からどうにも犯人グループの人数に疑問があったようですが、死体の検分をしてるときに気が付くんです。繋がったままのユアンの携帯の存在に・・。
ああああああ、ユアンが危ないじゃないか!!!ユアンどうなる!!(つづく)
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その5

2006-01-30 20:02:52 | ジョニー・トー
皆様、お元気であらせられましたか?更新の止まっていた間の25、26、27日と私ついに香港へ行ってまいりました。もちろん、一番の目的はDVDを買うことで、買いたいものはほぼ手に入れることが出来ました。来年も来ようかなと真剣に考えてしまいました。
さすが旧正月直前だけにコーズウェイ・ベイの人出は異様で怖かったですけど。
もちろんトー信者といたしまして「黒社会」の特別版を購入。ついでに「ブレイキング・ニュース」も購入。試験が終れば見られる予定。がんばり・・ます・・。試験が終れば香港旅行の話も書きたいですね。
で、ブレイキング・ニュースの続きです。狭いイップのアパートの一室にタクシー運転手と二人の子供、強盗団の二人、暗殺者の二人が閉じこもっていれば当然ストレスも最高潮に。腹が減って暴れだした暗殺者チュンの相棒(だったと思うが・・)。ユアンがイップに食事作りを指示しますが、イップさんたらご飯作れません。で、見かねた「ユアンが俺が作ろう」と提案。チュンも手伝います。
犯人の二人が共同で作る飯。美味そうだし手際もいい。「自分の店を持つのが夢だ」と語る二人に友情が芽生えます。料理を作りながらお互いの美学を語る二人。
そして、奇妙なえにしで同じ食卓を囲む七人。イップもやけで子供に「さあ、泥棒さんと人殺しさんが作った料理だぞ」なんて説明しとります。で、ユアンが思いつきます。「この映像を警察に流してやろう」悪趣味だ。
で、レベッカさんは当然頭にきましたね。グレースに指令を出します「全警官とマスコミに弁当を出しなさい。最高級にして果物もつけて」というわけで全員一時小休止。弁当タイムです。が、チョンたちだけは命令無視なので、すきっ腹です。階段でしばしへばってます。ホイもまたもや屁をひってます。
警察側が事態打破に向け突入作戦に移ろうとした瞬間。イップが自分だけ逃げようとして失敗したことから事件は新たなる展開を見せます。にしてもイップさん子供置いていったらダメでしょうよ。
部屋の雰囲気も元の状態へ。ユアンもチュンもそろそろ脱出方法を考えはじめます。
それにしてもチュンをやったユウ・ヨンしぶいです。
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その4

2006-01-24 00:15:18 | ジョニー・トー
さあ、いよいよトー映画のコメディリリーフ、林 雪ことラム・シューの登場です。私の場合トー作品はラム・シューを見る為のものといっても過言ではないのです(言い過ぎか・・)。
今回は男やもめで娘と息子を育ててるタクシー運転手のイップ役。この子役もなかなか達者です。ユアンたちに人質とられたイップ親子。娘のほうが騒ぎだして、ユアンの連れのロン毛に別室に連れ込まれます。息子は理屈っぽい子ですな。頭は父親に似ずよいようですね。
そのときにイップが「やめてくれー、娘はクリスチャンなんだ」と叫ぶんですが当然ユアンに「それがどうした」と突っ込まれ(多分劇場中が突っ込んだはず)「いや、関係ないんだが」と言葉を濁すイップ。娘は騒いだら枕のように撃たれることを学習して部屋から出てきます。開放された娘と息子を抱き寄せるイップ。
一方、ユアンたちとは別に本土から暗殺者として送りこまれた2人組の男たちもこのアパートにいたのです。騒がしくなり逃げようとした矢先、ユアンたちが手榴弾を投げたりしたので逃げそびれ、逃げ惑ううちにユアンたちが仲間と間違え、イップの部屋に入れたことから二組の犯罪者たちが出会うことに。ユアンの仲間は進退窮まり、なんと回廊部分の外に二人して張り付いてます。この人たち大変やったろうな。
TVをつけさせ警察の行動を見つめるユアンたち、警察の発表が編集されている事に気付き本当の映像をマスコミに向けて発信させます。(発信したのはイップの息子だけど)ユアンとレベッカはこの時初めて話をしますが、お互い相手が一筋縄では行かないことがわかります。話し合いはもちろん決裂します。
映像が編集されている事がばれたグレースたちはマスコミにインタビューをとらせて、目をそらさせる作戦に出ます。死んだ警官の家族、命乞いをした本人など、かなりマスコミが撮りたいものをぶらさげてみせます。案の定マスコミはそっちに食いつきました。
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その3

2006-01-21 18:17:58 | ジョニー・トー
前回は苦手とするサイモン・ヤムについて熱く(?)語りすぎました。
さて、警察の威信をかけたショーの監督に就任したレベッカ。ウォンがつけたサポート役の親父とともにいざ出陣。広報課のグレース(演じるのはマギー・シュー)と抜群のチームワークで周到な準備へ。多分腹の中では潰してやろうと考えてるであろう親父をけん制しながらグレースは懇意のマスコミを使い情報の統制を始めます。
レベッカは特捜のチョン班が強盗団を探し回ることを予測。監視をつけます。そんなことは多分考えてないチョンたちはアパートの賃貸契約やら聞き込みやらに奔走してます。
それにしてもレベッカも考える事がエグイ。各班長にCCDカメラをつけさせ、その映像を生でライブ中継すると発表。マスコミも思いつく限りよばせ、逮捕劇を見せようというのですから。間違っても現場の人間は考えつきません。だって絶対見せちゃいけないものが写りこむものですから。
さて一方のユアンたち。ヤマを早めに踏む事に。しかし、またもや張り込んでいたチョンと遭遇。居場所を特定させてしまう。囲まれる犯人チーム。レベッカはチョンを現場から排除しようとしますが、・・この単細胞はそんな事ではあきらめません。命令は完全無視でわが道を驀進中。付き従うホイも屁をひりつつ付き従います。
そして、追い詰められたユアンたちは高層アパートを二手に分かれ逃げ回ります。外にはSWAT、やら警官がゴマンと集合しています。チョンも退去命令を無視して居座ってユアンを探しています。住民の避難も始まって突入の構えが進んでいます。進退窮まったとき、勝手に避難しようとした親子を見つけます。子供を人質に家に篭城するユアン。そしてこの親子(父親、娘、息子)の父親役が、ラム・シューなのです。
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その2

2006-01-20 00:23:30 | ジョニー・トー
さて、この映画は後で考えれば考えるほど「非常突然」を思い出しますね。やばいなー、頭の中でシャッフルしそうだな。両方とも、警察の特捜班が主人公だし、銃火器でひとがボカスカ殺されるのも似ている。アパートの中で展開する話の感じが似てるな。でも大きな違いは「非常突然」の悪役キャラはラム・シュー以外は覚えてない事ですね。ラム・シューが出てなきゃ観てません・・。今回は違います!殺し屋のおっさんは渋いし、ユアンも動いてる時はかっこいいな。結構入れ込んでみてましたもの。
命乞いをする警官の映像を流されちゃった警察。幹部は非常招集をかけられます。座長は副総監のウォン。そして、その席でケリー・チャン演じる、レベッカは警察の信頼回復のため、この事件をショーに仕立てる事を提案。ウォンもそれに同意します。
で、その後、自室に戻ったレベッカにエロく迫るウォン。これをサイモン・ヤムが演じてますが実にぴったり。劇場で大笑いしそうでした。しかもおっさんの顔が出るのは冒頭のここまで。あとは出ません。声だけ。私、ウォンに言いたいことが・・アンタ親友の娘に手ぇ出したら殺されるんじゃない?私が親父なら確実に処刑だな・・。レベッカの部下が運悪く入ってきてかなり動揺してましたね。まあ、できれば指揮車のお目付け役のおっさんとチェンジしてもらい、事ある毎のセクハラまがいに説得力を持たせてもおもしろかったかもな・・。どちらかというとサイモン・ヤムは苦手です。でもこれから予定されてる作品にはサイモン・ヤムがよく出てます。慣れとかないと・・あの濃い顔に。
香港警察の威信と信頼の回復のための一大プロジェクトが今、始動します!!
一方、犯人を取り逃がした特捜。手を引くように言われてますが、チョンが言う事を聴くわけない!!その辺はレベッカも飲み込んでるらしく(知り合いなのね)釘をさしますが、チョンは命令を無視、強盗団を探すのに躍起になってます。強盗団は一人死亡したらしく、やっと見つけたアジトに線香があげられてるのを見たチョン警部補、線香をけり倒してました。このバチあたりめ!!
ホーの忠告も無視して「ターミネーター幹久」ことチョン警部補は強盗団を自らの手で逮捕する気です。それにしてもこの特捜班のチームの人かわいそうだな。きっと、チョンは自分の前しか見てないはず。尻を拭くのは大変だろなー。と思いました。
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」その1

2006-01-16 18:30:00 | ジョニー・トー
さて、「ブレイキング・ニュース 大事件」について、いよいよ書き出したいなと思います。ブレイキング・ニュースとはニュース速報のことだそうです。
ジョニー・トーが語ってるようにこの作品はメディアと視聴者の関係がいかに危険に変わってきているのかを、トー独自の視点で描きだした作品ってところでしょうか。しかし、これがトー作品という事は、それだけじゃすまないわけでして、男の友情も厚く語られるわけです。そして、ラストの皮肉さもトー作品の特徴ですね。
ストーリーは中国本土からやってきた強盗団が強盗を決行しようとしてるところから。そして彼らが動き出すのを待ち構える特捜班(重案組)のチョン警部補率いるチーム。ここで部下ホイとしてホイ・シューハが登場。今回は本能のまま行動するチョンに振り回される定年間近の刑事です。「腹が減った!」と叫び、露天の焼き芋を食いだすチョン。あわててお金を払うホイは大変です。でもそのあとオナラ攻撃でチョンに咎められるのですが・・。
そして強盗団が動き始め、車をアパート前につけた瞬間、職務熱心な警官に見咎められます。そしてそれを「追い払え」といわれ、けんかを始める部下。本気でやってるぞとつっこみもはいる熱演振り。もう少しで成功するところが、警官が荷物を見つけてしまい、いきなり銃撃戦に。そりゃ当然特捜も撃ちます。
警官は可哀想に撃たれて死んでしまいます。普通に仕事しただけだよ。そして強盗団が銃を乱射しながら逃げ始めます。追う特捜。ホイさんも今回は走ってますよ。ところが偶然現場近くで別の事件が発生していて、その取材にカメラが入っていたのです。そこに強盗団が行ってしまい、特捜も追いかけます。ついでにTVクルーも。そして、またもや警邏中の警察官と強盗団が出くわし、無線連絡中に相棒を撃ち殺されたことにビビッた警官がお手上げをしてしまった姿をマスコミに流されてしまったのです。強盗団はどさくさにまぎれ、一人が負傷するものの逃走に成功。特捜は犯人を取り逃がします。
と、ここまでがワンカット。これがやはりすごいですね。しかもこれをワンテイクで撮ったあたりが、トー組の底力でしょうね。
のっけから人が死ぬわ、銃撃戦では弾が大量に飛交うわ、迫力があります。これが、リッチー・レン演じる強盗団のリーダーのユアンとチョン警部補の因縁の戦いの始まりです。
チョンは犯人逮捕にすべてをかけ、部下を巻き込み暴走し始めます。
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何をいまさら「ブレイキング・ニュース」序章

2006-01-12 21:11:54 | ジョニー・トー
トー教信者の務めといたしまして、本日すべてをなげうち京都まで見に行ってきました。大阪でも公開されてるのですがレイトショー。しかも駅から離れていて行った事のない劇場なんです。で、仕方なく14:00から始まる京都の「京極弥生座」という劇場へ。でもここも、初めてです。なんとか無事にたどり着き周りの店をチェックするゆとりもありましたが、ここも建て替えるそうで、昔の映画館は消えて、シネコン風になるんですね。確かにお世辞にもきれいではないので仕方ないですが・・。しかも自分の会社の別の店があるのに見もしないで「ブレイキングニュース」だけ観て帰ってきました。流通関係者としては失格です。反省。
で、映画の感想。「暗戦」の次ぐらいに好きかも・・。今回のトー映画、お金かかってます。音楽もいままでの作品のなかで一番バラエティに富んでます。主役のリッチー・レンとニック・チョンがかっこいい。でもニック・チョンは私に「幹久」と呼ばれてましたが(なんだか引きで観てると東 幹久に似てるんだもん)、のっけの張り込みシーンから私の心を鷲づかみでしたわ。後半、別の意味ですごいキャラになります。もちろん、林 雪ことラム・シューもたくさん見ました。他のトー組の役者も健在でたいそう楽しい95分でした。DVD出たら買います。
ケリー・チャンも「インファナル」ではあまり好きではなかったのですが、この役の「嫌な女」はよかった。というわけで、飛び飛びの更新ですが次からは「ブレイキングニュース」について書く予定。しばらくお付き合いくださいね。
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何をいまさら「ラブレター」ときどき#7

2006-01-07 21:01:49 | 韓ドラ・映画
以前、このブログで「ラブレターのDVDボックス出たら買う」と豪語していた私ですが、実はついに出たらしいのです。でも、多分まだブロコリ限定。発売元のコムストックのHPにも載ってません。でも出てるはずなんです。でもブロコリの通販でしか見てなくてしかも発売予定は12月26日でブロコリ限定先行予約の文字が麗々しく躍っております。もう発売日過ぎてますけどブロコリさん・・。ブロコリだけでしか売らないんでしょうか?
価格は3万円弱。どうするわたし・・。
そういえば前に「復活ショック」の話を書きましたが、どうやら字幕つき(英語・韓国語)らしいのですが、これもまだ予約の文字が取れません。いつも「ソウルライフレコード」を利用してるのですが、ほかの韓国版DVDを扱ってるところではコリアンプラザは「字幕無し」、アジアンパラダイスはリリース情報すら載ってません。もし買って「字幕無し」なら復活ショックどころではない事になりかねなく、とりあえず本国の発売を今か今かと待ち構えてるしだいです。
で、フリが長すぎるんですが(すいません)やっとこ12話です。韓ドラのパターンといえばこの話数ぐらいまでは盛り上がるという定説どうり今回も引きこまれる展開です。
今回もウナがツライ。ウナをだましていた事がばれたウジン。いやー、開き直ってますね。「俺が捨ててやる」・・・あんた、どの口がそれを言う???もうね、今回はウジンが、すごーく憎いわ(←ここおすぎ口調で読んでね)。前からアンドレアファンには気に入らないキャラですが、今回の情けない度合いも相当でして・・。自分をずっと好きなソヨンに「俺を慰めてくれ」と抱きついて、ソヨンに「ウナと何かあった?」と言われてしまうウジン。ソヨンがかわいそうだろ!!捨ててやると言い放ったウナにも「行かないでくれ」とやっぱり泣いてお願いするし・・・。このー、女の敵だよ、アンタ!
アンドレアはやっと、涙が出るようになります。それはウナがラブレターの事で泣いたのを見たからですが・・。でも、それは新たな試練の始まりです。今度はウナへの想いをどうするかの問題が。ウナもまた二人のウジンに追い詰められるは、病気の具合も悪いようだし。誰かウナの病気に気付いてあげてくれー。
しかも教会の信者の間ではアンドレアとウナの仲が噂になってるようで(そりゃそうだろな)これからかわいそうな展開が予想されます。やはり日本で考えるより韓国での神父さんを見る目は厳しいようですね。マリアおばさんはそれがわかってるから心配してるようですが・・。暖かい目でみてあげてよ。ダメかなー。
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何をいまさら「インファナル・アフェアⅢ」その4

2006-01-02 23:39:38 | 香港映画
新年あけましておめでとうございます。皆様のお正月はいかがでしたか?私は年老いた両親と一緒に過ごしました。昼寝をして、晩御飯の後、父親がスーパー銭湯に行きたいと開いてるか下見までしてきたので家族で出かけました。結構混んでましたが・・。その後「のだめ」に影響されてるのでウィーンフィルの「ニューイヤーコンサート」を見てました。今年はモーツァルトイヤーらしいですね。今年はモーツァルトをよく耳にするんでしょうね。で、本日は初仕事。流通系は人が遊んでる時に働くのがお約束。いつもと同じ日常でした。
で、インファナルⅢの話をしなくてはね・・・。というかこの書き出しで察しがつくように、あまり気乗りが・・。おもしろいのですが、おっさん目当ての私にはあまり・・ねぇ・・。
少々(かなりか?)オチに言及してる部分アリ。よい子は読禁!!!
ヨンとラウの戦いは狐と狸の化かし合いにも似て、手に汗握りますがヨンの凄みでラウは劣勢に。例のヤンとラムの事件後、ラウは精神のバランスを崩していて、睡眠薬の力を借りなければ眠れないご様子。ついにはドッペルゲンガーまでみちゃいます。
そしてついに精神のバランスを崩したラウは自分とヤンを混同したまま、スパイと決めつけたヨンの眉間をぶち抜きます。そしてラウは自分にも銃口を向けます。
ラウは一命をとりとめますが、脳に重い障害が残ります。ラウはやっと安らかな世界に旅立ちました。そのあまりに違う姿に見舞いに来たマリーも絶句してましたね。そしてラウの机の上にはシェンとヨンがビルの上で話をしている写真が置かれています。
例のサムとシェンの武器取引は最初から罠の張り巡らされた取引だったようで、サムはヤンを人身御供に差し出すつもりのようでした。これには友情に厚いキョンが抗議しますがブラックサムの発現でどうにもなりません。この前後からどうやらサムはヤンに得体のしれなさを感じてるようですね。
そして、燃え上がる船でヤン、シェン、ヨンが集結。三人とも業務遂行のため仮の仮面をかぶっていることが分かります。マフィア、本土の危ないディーラー、そして悪徳警官。Ⅰで怪我してるヤンはこの時の傷だったんですね。
ラストはⅠでヤンとラウが出会うオーディオ対決のシーンから。インファナルサーガのループは続くのですね。もう途中からラウが狂ってきてるのが解って大層つらい展開ですが、このラストしかないですよね。ラウが自分を壊す事でしか安住の地が得られないのはかわいそうですが、これがラウの無間道なので仕方ないのでしょうか?恐るべしアンドリュー・ラウ&アラン・マック・・。
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