何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何故か見ている「光る君へ」源氏物語が書き始められた

2024-08-23 10:45:00 | Weblog
で31回。
まあまあXは荒れたが、もう大石静節に疲れた人が離脱した後なのか、想定してたより静かでした。よかった〜。
2週ぶりで感慨深い〜。
平家物語(アニメ版)は、良い!です。
平家物語は主要キャラが全滅する物語だから、、、ツライです。声優さんが皆いいしね。おかげで光る君への無い週がもちました。ぺこり。
で、本題。今週はついに源氏物語が誕生しましたね。それにつきます。
出世で斉信に水をあけられた公任は出仕しなくなった。そこで斉信は公任に出仕を説得に来た。
斉信の出世はタイミングである
お前がおらんとつまらぬ
と斉信の言に、公任は「誰の差し金だ」とつれない(笑)そこへ何と実資登場。
しかも全く同じ事を言う(笑)誰の差し金と聞かれて「わしの思いだ」とこれも斉信と丸かぶり。
公任は笑って「早く行かぬと歌の会が始まりますぞ」と。
公任家の女房と良い仲なんです。
「今日は忙しいゆえ」といいながら、お目当ての女房と御簾内に消えた。
このシーン、笑えて大変だったらしい。金田は秋山の圧の高さに。
町田は秋山がリハと本番で色々変えてくるらしく、もう笑いをこらえるのが大変だったと。楽しい。
この回は吉高由里子のオタク描写が良い。視線だけで頭が高速回転してるさまがうまい。色とりどりの紙が竹林を舞うシーンは「SPEC」と突っ込まれてましたが。。確かにな。既視感は否めない!
道長とまひろが白昼堂々会える!みちまひ担は燃えるよね〜。
まあ、男は変装してるけど。道長の狩衣が微妙にくたびれてる感もよいです。すっかりあの狩衣姿が為時邸での制服となってますが、、、なんで?
背後からまひろを心配してる乙丸を促して番小屋に連れ込む百舌彦!エラいわぁ。
道長の目的は賢子が火をつけて燃やした「カササギ語り」を読みたいというもの。燃えてしまった事を告げると、道長は作家先生への禁句「また新しい物語を書いてくれ」「お前ならすぐ書ける」って言っちゃう。当然断られる。道長は自分の中宮にした娘がお渡りも無く、寂しく暮らしているのをなぐさめる為に書いて欲しいと頼む。
道長はまた来る事を告げて帰って行った。
まひろは物語が燃えてしまった事で作家魂に目覚めたのと道長の娘の為発言にほだされて、物語を書こうと決めた。道長宛に目立たないよう文をだした。そして道長は見つけるのよ、まひろからだから(笑)きっと道長のまひろコレクションに入ったわ。
紙が欲しいとのリクエストにわざわざ、変装して大量の紙を持った百舌彦に付いてきたよ。
「お前が書きたいと言った越前和紙だ。宋の言葉で言ったであろう。」
「俺の願いを初めてかなえてくれたな」ととびきりの笑顔道長。
困惑まひろ。
その頃、道長と二人の妻の間はぎくしゃく。倫子とは彰子の処遇で明子とは子供の待遇で。
実はこれが結構露骨でして。結婚や財産の継承、出世もあからさまに鷹司の倫子腹が優位。それ故か明子腹の子供は道長・頼通ラインに従わない素地ができちゃいます。
倫子との隙間風は彰子を心配させるほど。彰子が瓜に顔を書いているところへ道長がやってくるけど、ビクってなる彰子が何かね。。。結構絵はお上手です。帝と敦康親王の姿に自分もやってみたくなったのかな。
道長はどちらの家にも帰れず、内裏で寝泊まりする事が多くなったらしいが、これは、あんたが悪いわ。
そして、出来上がりを読ませた道長に違和感を感じるまひろ。本当の目的問う。道長が問われて答える。
定子に囚われ、枕草子に囚われる帝を違う物語で彰子に目を向けさせたいのだと。
それを言われたまひろは帝に読ませる為の物語を新しく書きたい。その為には帝の人となりを教えて欲しいとガチ取材を始めた。取材相手は道長。
とっぷり日が暮れた。月も出た。
二人は同じ月を見ながら、直秀の話を始める。
道長は万感の思いを込めまひろに語る「俺はこの月を誰かが同じように見ていると信じて、月を見上げてきた。人が月を見上げるのはそういう思いではないのか」
誰かは明らかにまひろだが、見つめ合いながら二人はそのまま別れる。
そして源氏物語が降りてくるのだ。まさしく。
後日、書き上げた物語を読んだ道長は絶句。あからさまにモデルは一条帝と定子?ためらう道長にまひろは、これを出して欲しいと。
そこへ、賢子がやってくる。挨拶する賢子。年を聞かれて「6つ」と答える賢子。きょどるまひろ。道長から側に来るよう言われ、お膝に座る賢子。
賢子の顔を覗き込み「母親に似て賢そうだな」と言う道長。にっこり笑顔。
嬉しそうな賢子。
視聴者、まひろ、いとは「あんたの子だよ」
百舌彦は主人のご機嫌にニコニコ。
みんなの複雑が垣間見られましたね。
道長は自らまひろの物語を献上しに帝のもとへ。一条帝にうとまれながら。手応えがなく不安な道長。
この回のラストカットは源氏物語を手に取り「えっ?」となる一条帝だ。物語がついに動き始めた。
来週からまひろが内裏へ。
同僚女房達が迎撃する。怖っ。
倫子にまひろを道長が知っている事がバレます〜。
視聴者一同気が気でないですが、道長氏はこのあとまだやらかしますから。全くです。。。
視聴者の心配はつきません。。。




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