何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

16年 ウィーンの旅 その12

2016-02-29 20:26:55 | 16年 ウィーンの旅
この時点で11時過ぎ。本日はこのあと「美術史美術館」見学と決めている。
それまではシュテファーン寺院近くをフラフラするつもりだった。
ロースが手掛けた「アメリカバー」を発見。

隣の建物も面白い。

6年前に来た時にものすごい探した「アンカー時計」の横を通る。繁華街からこんなに近いのか・・・。
どうやらこのあたりでドナウ運河を目指していたはずが逆走(笑)オペラ座に向かって進んでいる!
現地ではまったく気付かず進んでいたぞ!!
オーバーラーを発見。

かなりアバンギャルドな宝飾店のウィンドー。

ドンナーの泉
カプツィーナー教会。
歴代のハプスブルグ家の人々が眠る皇帝納骨所です。
マリアテレジアやフランツヨーゼフ一家、そしてハプスブルグ家最後の皇后ツィタの遺体が眠る教会なんですね。
これが何かを調べていて、初めて逆走に気が付く。。。どんだけ呑気やねん。。

右の写真の上のモチーフがかわいい。迫力の神父さんの像との対比が面白いと思いました。
納骨はカプチン派の専門でしょうかね。



16年 ウィーンの旅 その11

2016-02-28 16:57:00 | 16年 ウィーンの旅
さて今回はウィーンに行ったら「猫カフェ」に行ってみようと思ってました。
店の名前は「cafe NEKO」。詳しい行き方などはオーナーさんのブログを参照ください。
これで行き方をシュミレーションすると良いと思います。
ご案内どおり「フォーエバー21」の角を曲がる。

有名なレストランの看板。
近くにはパン屋さんが。

ここが目的地の猫カフェ。
入口は扉が2重です。猫の逃走を防ぐためだと思われます。
入ったら「いらっしゃいませ」と日本語でご挨拶してくれる青年が。
・・・あとからよく考えたらオーナー一家が勢ぞろいしてました。
お客様は2人。プラス私。そりゃ冬はシーズンオフですから。
店内では黒とサバが走り回ってました。
1ユーロでオヤツがあげられます。
猫はあと4匹いました。とっても大きな猫は段ボール箱とオーナー一家の近くでくつろぎまくる。
ささ身が好きな小ぶりで小さめな茶色。指定席は窓際。知らずに歩いてきた人がビックリしてました。
もう一匹は箱で眠った後、起きだしてオヤツを食べにきました。

この猫も大きい。たっぷり撫でてきました。
帰ろうとしたところへ女性客が入ってきました。冬の猫カフェは静かでした。
近くのお店の看板。
近くの路地には美容学校がありました。

猫カフェの看板
この猫は外を見るのが好きみたいでした。

この日は他のお店も暇だったみたいで、ゲルンストナーのウィンドーを撮ってたら、カフェのお兄さんがヘン顔でうつりこんできた!!ビックリ!双方爆笑でした。

ゲルンストナーはブルーがシンボルカラーみたいですね。





16年 ウィーンの旅 その10

2016-02-25 17:21:44 | 16年 ウィーンの旅
最後にまだ教会内部を撮影。
このような方もおられます。
壁には本当にたくさんのレリーフがあり、目玉が大喜びしてます。
外へ出ました。ちょっと人が増えてきたかも・・。
教会の外もたくさんのレリーフがあります。

フィアカー乗り場の近くの建物。
焼き栗屋台。冬の風物詩。至る所にあります。
オーストリアではじゃがいもも一緒に焼いてます。
繁華街ケルンストナー通り。

民族衣装のランツ。
ここは有名なレストラン。
シュテファン寺院が見えてます。

16年 ウィーンの旅 その9

2016-02-23 12:00:00 | 16年 ウィーンの旅
当然ですが、他の塔や装飾物も間近に見られます。

これはどこの中庭かな?

地上が見えます。
未だ寺院の周りでは色んな修復が行われているようです。
この寺院にも鐘つきの伝説があるんですね。

写真を見てるだけで、寒かったことを思い出してきた。
降りる前に最後の一枚。
結構、観光客は上がってきます。みんな思い思いの写真を撮り、景色を楽しんでます。
注意すべきは地上より風がキツイのと、狭いことです。足場はあまりよく無いですね。
でも上がって見える景色はイイのでオススメです。
寒くなってきたので降りることに。
エレベーターがちょうど上がってきたので、ボタンは押さずに下へ降りました。



16年 ウィーンの旅 その8

2016-02-22 16:25:45 | 16年 ウィーンの旅
ブログを読み返すと恐ろしい誤字脱字の数々。。。そのうち気が向いたら直します。
さて、9時台の教会は観光客はいますがまだ静かです。
入口から左側に歩いています。


シュテファン寺院ゆかりの聖人に捧られた祈祷所など、見るべきものはたくさんあります。
目玉の体操ですね。
今回は「aruco」に紹介されてたシュテファン寺院の「北塔」に登ります。
屋根瓦の模様が間近に見えるとオススメされていたからです。
5.5ユーロでエレベーターで一気に上へ。
入口右側に受付があります。
お金を払い、係りの人とクラシカルなエレベーターで昇ります。
帰りはエレベーターの下りボタンを押せば下に降りられるようです。
下から見上げた屋根が間近に見えます。
これはイイな!!
でも、ものすごい風です。飛ばされそうです。冬はかなりの覚悟で登ってくださいね。
ものすごーく寒いです!!
そういえばエレベーターで案内してくれる係員の表情が「モノ好きやのう」というウンザリ顔だったことを思い出す。
確かにもの好きですね。。。納得!


遠くにはこんな景色が広がってます。

16年 ウィーンの旅 その7

2016-02-21 09:26:38 | 16年 ウィーンの旅
いよいよ入りますよ。
教会の入り口近くには何故か高校生ぐらいの子供が結構いて、「チャイニーズ?」とか聞いてきますが、
すべて、無視。私は教会が見たいのだ。君らと話してるヒマは無い。それに君ら明らかにからかおうとしてるやろ!!
壁には結構いろんなレリーフが付いてます。


教会の扉の上におられるイエス様です。

入ってすぐ左上のレリーフです。
シュテファン寺院は中の祭壇部分を見学したい時は有料。ちゃんとチケット売場があります。
ただし周りの壁や柱、構造を見学させていただく分には無料です。
お祈りしてる人も多いので静かに見学しましょう。
お祈りしたくなったら、各壁沿いなどに何か所か用意されてる場所で静かに手を合わせてみてください。
イエスさまが誕生を祝う飾りです。

16年 ウィーンの旅 その6

2016-02-20 14:39:13 | 16年 ウィーンの旅
前回の2009年の旅では「ウィーンカード」を使った。
今回は見たいものを絞りたかったのでウィーンカードを買うのをやめた。
買うと色々見たくなるから・・・もちろんそれが作戦なのだが(笑)
公共交通機関で使えるフリー切符に少しの上乗せで割引のクーポンが付くイメージだ。2日間と3日間がある。
元を取ろうと色々入ればそれだけお金が落ちる仕組み。
それだけではなくお店で提示すればお買いものが割り引かれたり、粗品をいただけるメニューもある。
使い方次第では大いに役立つカードなので、特に初めてこの町でフリーで観光する人は買って損は無いのでオススメ。
ウィーンの街はコンパクトだ。公共交通機関のトラム・バス・地下鉄を駆使すれば大抵の所にたどりつける。
色々悩んで私が選んだのは「72時間フリーキップ」16.5ユーロ。
地下鉄駅の券売機で買えます。しかもクレジットカードが使えます。
券売機でカードを使うのは初めて。緊張しました。
どこからキップが出るのかアタフタしてたらこっそり下に出てました。
チケットと同じ紙でカードの明細書も出てきてますので落ち着いて探しましょう。
最寄りの地下鉄駅はU3「フォルクステアター」駅。出入り口が見覚えのあるもので安心しました。
入口にはフリーペーパーのスタンドがあるので頂いて行きましょう。
日付打刻機で日付をパンチしたら、さあ、72時間電車が乗り放題です。
まずはシュテファン寺院に向かうことに。
過去入って無いんだよな。3回目で入るのってどうだろ。
方向を確認。案内板で降りたい駅名が載ってる方向の地下鉄に乗車します。
電光掲示板には行き先の名前、待ち時間が表示されてます。
電車が入ってきました。入口は手動で開けます。
入口のボタンを押すか取っ手を引くかなのですが、取っ手式は慣れてないととまどいます。
裏技としては人の後ろか降りる人のいるドアから乗りましょう。これでストレスは無くなります。
3日もいれば率先して開けるようになるので心配要りません。
シュテファンプラッツが最寄駅なのですが、乗り換え駅なのでたくさんの乗降客がいました。
地図で出口を確認して、地上へ。
ウィーンのシンボルです。ウィーンに来たことを実感。
で、この前にあるお店を激写。WMFだから台所用品もあるのだろうか?
店舗を飾る彫刻が気に入りました。

9時過ぎなのでまだ観光客もまばら。
カフェアイーダ。







16年 ウィーンの旅 その5

2016-02-19 15:00:00 | 16年 ウィーンの旅
時差の関係か繊細な神経のせいでしょうか、旅行の始めは眠れません。
部屋はオイルヒーターで暖められて快適です。でも、ツインの部屋なのでベットが当然2台あるのですが、ベットサイドの照明スイッチが片方にしか無いのです。
しかもベットメイクして無い方にしか無い。。。。仕方なく歩いて消す羽目に。
1時、2時、・・眠れない・・、5時ぐらいにやっと少し眠れました。
起きたら7時ぐらいでした。

外はこんな風景でした。
今回泊まったのは「ホテル ヴィエンナート・アム・ミュージアムクォーター」というホテル。
ミュージアムクォーターの裏側にあります。
部屋はこんな感じです。

朝食はロビー横の食堂で。この日は7時10分ぐらいに到着。
ビュッフェ形式の時、パンを入れるのにお皿じゃどうだろと思うのですが、ここはパンかごを用意してありました。
気がきいてるなぁ。ジューサーも用意されてました。
朝食は毎日同じメニューでしたが、美味しくいただけましたよ。
ダラダラ情報番組を見ながら過ごし、9時前にやっと外にでました。
今日はシュテファン寺院から観光することに。まずは最寄りの地下鉄駅に向かいます。
よく見たら6年前に泊まったホテルの隣でした!

近くのギャラリーのウインド。ギャラリーや家具屋さんの多い地域なのです。

この時計覚えてる!
この角に「SPAR」が出来てて驚いた。
これを見た時「あー、ウィーンに来た」という実感が湧いてきました。

16年 ウィーンの旅 その4

2016-02-18 20:48:49 | 16年 ウィーンの旅
無事に到着。次は荷物の引き取りとホテルまでの移動。
飛行機を降り危うく「乗り継ぎ」の方に行きかけましたが踏みとどまりました。
隣のお姉さんたちはそちら側に向かいました。記憶にあるシュベヒャート空港と違うぞ!!
前は免税店とかを潜り抜けたぞ・・。明らかにキレイになってる。
何とか手荷物受取りまで到着。無事に荷物も出てきて出口までたどり着く。
今回は22時過ぎ到着&始めてのホテルということもあり、最初からホテルにはタクシーで行くことにしてました。
ネットで空港の運営会社の地図を見て予習。タクシーチケットのカウンターの場所を叩きこむ。
一瞬逆走しそうになったが、確か左手側にあったこととマック向こうにあったのを思い出して見つけました。
私が利用したのは「transfer to city」という会社。
そうそう、こんなカウンターだったよ。何社かあるのですが、すごい「こっちに来い!!」攻撃に負けました。
帰りも首痛が解決して無いと問題なので往復をお願いしたかったのですが、受付のおねえさんの「はぁ?」に完敗。
日本人の悪い癖が出ました。
お姉さんにホテルバウチャーを見せて行き先の住所をパソコンに打ち込んで手配完了。お値段は36ユーロ!!!
相場よりお得では??
カウンターで料金を払い(カード可)、近くに待機してた運転手のお兄さんと駐車場まで移動します。
駐車場は遠いです。うんと歩きます。運転手さんは親切なお兄さんだったので、さすがレディファースト!!
スーツケースと手荷物を持ってくれました。
で、駐車場に居たのはなんと6人乗りのバン(笑)
一人でラクラク移動出来ました。
ホテルまでは30分ぐらい。無事に到着してチップを5ユーロ渡し、友好的に別れました。
ホテルの入り口はセンサーで開きます。
フロントにはお兄さんが。
ホテルバウチャーが一瞬ロストして焦りましたが、見つかり無事にチェックイン完了。
食堂の開く時間、無料の飲み物サービス、WIFIのパスワードなどの説明をしてくれました。
割り当てられたのは4階の角部屋ツインでした。
うれしかったのはバスタブ付きだったこと!!一応無いことになってとので感謝です。
これもオフシーズンのおかげです。
目標の日付が変わるまでには部屋に入ることが出来ました。
風呂に入り、荷物を広げ、ロビーでもらってきたパンフレットを見たりTVを見たりしながら一日目は終了。
明日からウネウネとピカピカを堪能します!






16年 ウィーンの旅 その3

2016-02-17 20:43:32 | 16年 ウィーンの旅
やがて定刻通りにパリ シャルルドゴール空港に着陸。
降りるときは担当CAさんがご挨拶してくださいます。
後部座席のマダム御一行はゲートすぐにお出迎えが来てました。帰り会うかもなと思ってたら本当にいたのには驚いた。
あと、機内でビジネスクラスの方を出たり入ったりするおじさんがいた。それも頻繁に。
疑問に思っていると帰りも同じ便で、話を盗み聞き(笑)するとビジネスクラス使用ツアーの添乗員さんだったことが判明した。
そらそうだ。

乗り換えターミナルを確認して、そちらの方向に階段を下りると入国手続き→次に手荷物検査がありました。
入国管理のお兄さんは几帳面にスタンプを押してくれ、とてもキレイな印影でした。ありがとう。
ウィーン行き20時15分発のAF5044はターミナル2D。何故かオーストリア航空との共同運航便。
広大なシャルルドゴール(CDG)の中は循環バスが走っています。
オレンジとブルーの2系統で停車ターミナルが違うのです。
乗り継ぎは3時間。始めての空港&広大なので安心の時間です。
そして、予想通り違うバスに乗ってしまう(笑)
間違いにすぐ気付き、運転手さんに地上職員に聞いてもらう。
「ここで乗り換えろ!」
ありがとう!!!
不安な車内で撮影。ホンマ広いわCDG。
降りて、出入り口を管理してるおじさんに搭乗券を見せてお伺いを立てる。
「座って待ってな」はははー。
違う系統のバスが来た。「乗れ乗れ!」ははー。
無事2Dにたどり着けたが、どこへ進めばいいかが解らない。
近くに居る地上職員のおじさんに聞く。
おじさんはAFが設置してる搭乗口案内の機会にバーコードを「ピッと」あてて見てくれる。
「ここでいいぞ」
「搭乗口はどこ?」
「上だよ。エレベーターでどうぞ」と案内してくれました。
微妙に解りにくい・・・。おじさんがいなければ無理だった。。
もう一回手荷物検査を受けたのにまた搭乗口が無い。
そしてやっと入口を見つけたらまた手荷物検査。。。どうなっとるねん!!!
やっと目指す搭乗口にたどり着きました。
乗り換えが3時間あってよかった
きっと迷子になる人は多いと思う。急に案内看板が無くなるんだもん。あれは無理だわ。
CDGの地上職員の皆さん、お世話になりました。無事帰ってきております。

搭乗口が飲み物を買ってる間に変更されてた。視界に入るぐらいなので助かった。
このターミナルはヨーロッパ内のLCCなんかも使うターミナルのようだった。


気付けばすっかり暗くなってました。
オーストリア航空です。
搭乗が始まりましたが、なぜか地上係員が一人しかいない!!
なのにそのお姉さんに次々トラブルが襲いかかる。
チケットが見当たらないとか色々で列が進まない。。。。やっとこ若いお姉さんが2人やってきた。
一人で奮闘してたお姉さんは肩をすくめた程度。こんなもんなのか??
機内ではマンナーのお菓子1個と飲み物が配られただけ。
KLMとは違うのねぇ。
隣のお姉さんに席を代わって欲しいと言われる。通路側だったが真ん中に。友達の近くに居たかったようだ。
かなり賑やかだった。反対側のおじちゃんは必死で山小屋の図面を引いていた。
私は眠くて眠くて、かなり激しく船を漕いでいた。
22時15分定刻通り、ウィーン シャベヒャート国際空港に到着。
やっと、ウィーンに到着!!3回目の訪問の始まりです。