とりあえず飛行機のチックインは関空までされた。ただしチケットはその場ではもらえず、間に合えばマルタで、無理ならドバイのトランジットカウンターでと言われた。
免税店を覗いて、そのあとカフェテリアでおっきいアランチーニ=ライスコロッケを食べる。と、そこで日本人の女の子に話しかけられる「これの意味わかります?」よく見るとドバイのチケットの座席番号が「不明」だ(と思う)「これ、とりあえず仮に出してるんじゃないですかね。私たちはまだ出ないと言われたんで」というと安心したらしい。
マルタは語学留学が盛ん。日本からも結構行ってるようなのだが・・彼女はあまり解らないようで(これは後日判明)Sさんと何しに来たんだろと話題になった。
マルタには「プレイモービル」の工場がある。
プレイランドがあるらしい。レゴランドを制覇したものにはそそられるものがあるな。
結局チケットはマルタででた。
予定時間には離陸したはずだった。キプロスを離陸して、飛行機のドバイの到着予定時間を見てビックリ!!2時25分ではないですか・・。この瞬間終わった気がしました。ドバイに到着して荷物は明日でもいいやと、Sさんとトランジット口に向かうも非情にも「成田 関空」のコールが・・。
先頭にはあの彼女が「英語わかんないんです。わかりますか?」地上職員の英語最初はゆっくりなのだがいきなり早くなる・・・成田行きの便でいた女の人に助けられようやく解ったのは「成田は北京経由で今日中に日本に降ろします」ということ、そして我々は「明日同じ時間に空港に来い」ということで・・。それは
帰国が一日延びるということですか!!!!
ドバイの空港であっちに行けだのこっち行けといわれ、やっとこあてがわれたホテルへバスで向かう。とりあえず、3食と軽食は用意してくれる。
Sさんは会社の人に「出勤出来ない」メールをいれた。家にもメールをいれた。わたしも家に連絡したいがホテルの部屋にはなんの案内書もない。Sさんは電話を貸してくれるというが、オカンはメールを見ない。通話は請求がエグいトラブルを聞くので避けたいとなれば、ホテルからかけるしかない。仕方なくフロントで聞いたら、フロントの電話でオペレーターに申し込み、そのあとフロントで即清算するならかけられるとのこと。1分5ドルであった。どうにかこうにか通じて、母が出た「高いから言うことだけいうで、今日帰られない。明日同じ時間の飛行機の予定。また関空に着いたら電話するわ。」おかんゴメン。
翌朝ドバイのホテルから見えた景色
あとでわかったのはそこは学校だった。特にすることもなく、食事後に外にでる。
ホテルの外では客引きタクシーが煩い。
隣はインターナショナルスクール、インド人学校、幼稚園があった。スクールバスが20台ぐらい生徒の送迎に出て行った。一種の文教地区のようだった。向かいのスーパーをのぞき、またホテルに帰りダラダラ過ごす。
夕食後早めに飛行場へ。ところが非情にも関空便には
「DERAYDE」の文字が・・・この場に至ってまた遅れるのか・・・。理由はカイロ便の遅れによる接続待ちでした・・・・。
飛行場のカフェで粘って搭乗を待ちました。
関空に着いたら約一時間の遅れ・・・本当に疲れました。荷物も最初に積まれてるから中々出てこないし・・本当に散々でした。何とか遅れても着いたのだけが救いでした。
マルタは本当に楽しかったのですが、後がいけませんでした(笑)エミレーツには本当に二度と乗らない!!これだけは心に決めました。
これで長かったマルタ旅行記も終わりです。ここまで読んでいただき感謝感謝です。