何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何故か見ている「光る君へ」書くことは自分のため

2024-08-30 19:28:00 | Weblog
今週も見ました。
遂に来週から内裏に上がるまひろさま。ま、宮仕えの居心地の悪さに数日でお帰りになりますが。予告のあの意地の悪〜い視線には、そりゃあ帰るわ。Xでも「扇がバットに見えた」投稿があり、上手いと思った。
冒頭から色々あります。
乙丸ときぬの痴話喧嘩とか脩子内親王の裳着に一条帝による伊周復活大作戦とか。。省略するけど。
ま、さておき。
変装道長はまひろに帝は物語を気に入らなかったようだと告げに来た。乙丸は姫様が気になるので覗き見したいが、百舌彦に「ここに居て」という感じで止められた。
残念そうにしないまひろに驚く道長。
まひろは「今は自分のために書いております。その気持ちをかきたててくださった道長様には感謝しております。」と告げる。
道長はそれはお前がお前らしくいるための道かと問う。
力強くまひろが頷くと道長も笑顔になった。
物語を書くまひろの横で、物語を読む道長は「俺がほれた女はこういう女であったか」との感想を抱く。
公任は辞める辞める詐欺を働き(この当時の辞表は学者に代筆させるのが常らしい。公任のは我らが衛門先生の夫 大江匡衡作)従二位の位をせしめた。
満面の笑顔で上首尾とばかりな公任と従兄弟の実資。
そこに斉信が。
そして始まる位階遊び(笑)
公任を指し「従二位」次に斉信を指し「従二位」そして実資が自分を指し「正二位」と。
3人とも嬉しそうで(笑)いつからトリオになったのかしら(笑)
ある日、道長は藤壺で敦康親王に「投壺」を持ってきた。それを献上してるところへ帝登場。慌てる道長(笑)
で、帝は意外な事を口にする
「あの物語は朕への当てつけか?続きが読みたいな。誰が書いた?藤原為時女?会いたいな。」
道長さん、猛ダッシュでまひろ作家先生の元へ。勝手に上がりこんじゃう。なんなら家主の為時も無視。
そしてまひろに藤壺への出仕を懇願する。
「おとりですか」
「そうだ。お前を藤壺に置き、帝のお渡りが増えるやもしれぬ」
道長は考えてみてくれと言いおいて帰っていった。
家の経済状態を鑑みても、自分が出仕するのが良いと考えるまひろ。何より、いとから「お金にならない」ものでも「続きが読みたい」と言われたら嬉しい。何より愛する道長の願いだ。叶えてあげたいと考えるだろう。 
まひろは内裏に出仕すると決めた。
道長は倫子に根回し。まひろを藤壺に出仕させるのはどうかと。
で倫子さまのセリフ「何故、殿がまひろさんをご存知なのですか?」とうとうと説明する道長。
公任に面白い物語を書く女が居ると聞いた
→頼んで書いてもらった
→すると帝が続きを読みたいと!
→その女を藤壺に置けば帝が頻繁に来るかも
「それは名案ですわ。さすが殿。」倫子は旧知のまひろの活躍が誇らしい。
久しぶりに仲良くしてるぞ。
道長はさりげに「倫子がよければそういたそう」と倫子が決めたかのように。さらりと決めたよ。
X民からは「あんたがいいのやろ!」「男は嘘付くとき饒舌!」と突っ込まれていた。私もズルい言い回しだなぁと思いました。
まひろは出仕の挨拶に藤壺へ。彰子と十何年ぶりに対面した。倫子と道長から紹介される。やがて二人は連れ立って帰っていく。ちょっと寂しそうなまひろ。初めてだもんね、二人が寄り添うの見るのは。旧知の赤染衛門の案内で後宮を見学する。
赤染衛門は匡衡衛門とも呼ばれる、賢妻だが、夫は中々の女好きで大変なよう。ちょっと愚痴ってた。意外〜。
倫子が道長と結婚し、表面上は仲が良いのを羨んでいてビックリまひろ。私もビックリやわ。
まひろは、出仕にあたり賢子について悩んでいた。さすがに娘との仲がこじれているのは理解している。
賢子だって分かっているけど母親に甘えたいのだ。が、母は自分の相手をしてくれない。中々難しい局面だ。優しい為時おじじさまのとりなしに期待するしかないのである。
今回は漢詩の会とか隆家VS行成もあったし、平安バックドラフトも。たぶん、原因は付け火じゃね。エラい人置いて逃げちゃいましたよ。この報告を聞いてる道長のとこに隆家乱入。もうね、お腹いっぱい。でも隆家が道長に「尽くします」って言ってもあんまそうは見えないのだけれど。。。いつも唐突だからかな。
居貞親王は悪い顔で「帝の御世は短い」「三種の神器を守れないとは!」と言いたい放題。いいねぇ(笑)
まひろが内裏にあがる時、為時が初めて「お前が女で良かった」と言ってくれ、まひろはぐっときただろう。
乙丸は初めて姫様と別れるから泣いている。
賢子はどうしていいのか途方にくれている。惟則だけは通常運転。
思い出した!今回、道綱が初めて右大臣顕光が道長を非難しだしたのに「右大臣様がやればよろしいではないですか!」と反撃。X民の感動を誘った。やれば出来るんだ(笑)
そして、すっぱり抜けた我らが安倍晴明退場。土スタでも絶口調だった。NG話しは爆笑でした。
須摩流も一緒に死んだ指摘をみて、やっぱ式神かいな。とも思う 俺ら二個一だからは名言です。退場も一緒に。お疲れ様でした。
来週はまひろが後宮から逃げだす。無理ムリ!住み込みで働きながら書くなんて!道長編集さん、先生を大事にしないと。。。
坊主が出る回かな。
楽しみすぎます〜。もう明後日だ!


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何故か見ている「光る君へ」源氏物語が書き始められた

2024-08-23 10:45:00 | Weblog
で31回。
まあまあXは荒れたが、もう大石静節に疲れた人が離脱した後なのか、想定してたより静かでした。よかった〜。
2週ぶりで感慨深い〜。
平家物語(アニメ版)は、良い!です。
平家物語は主要キャラが全滅する物語だから、、、ツライです。声優さんが皆いいしね。おかげで光る君への無い週がもちました。ぺこり。
で、本題。今週はついに源氏物語が誕生しましたね。それにつきます。
出世で斉信に水をあけられた公任は出仕しなくなった。そこで斉信は公任に出仕を説得に来た。
斉信の出世はタイミングである
お前がおらんとつまらぬ
と斉信の言に、公任は「誰の差し金だ」とつれない(笑)そこへ何と実資登場。
しかも全く同じ事を言う(笑)誰の差し金と聞かれて「わしの思いだ」とこれも斉信と丸かぶり。
公任は笑って「早く行かぬと歌の会が始まりますぞ」と。
公任家の女房と良い仲なんです。
「今日は忙しいゆえ」といいながら、お目当ての女房と御簾内に消えた。
このシーン、笑えて大変だったらしい。金田は秋山の圧の高さに。
町田は秋山がリハと本番で色々変えてくるらしく、もう笑いをこらえるのが大変だったと。楽しい。
この回は吉高由里子のオタク描写が良い。視線だけで頭が高速回転してるさまがうまい。色とりどりの紙が竹林を舞うシーンは「SPEC」と突っ込まれてましたが。。確かにな。既視感は否めない!
道長とまひろが白昼堂々会える!みちまひ担は燃えるよね〜。
まあ、男は変装してるけど。道長の狩衣が微妙にくたびれてる感もよいです。すっかりあの狩衣姿が為時邸での制服となってますが、、、なんで?
背後からまひろを心配してる乙丸を促して番小屋に連れ込む百舌彦!エラいわぁ。
道長の目的は賢子が火をつけて燃やした「カササギ語り」を読みたいというもの。燃えてしまった事を告げると、道長は作家先生への禁句「また新しい物語を書いてくれ」「お前ならすぐ書ける」って言っちゃう。当然断られる。道長は自分の中宮にした娘がお渡りも無く、寂しく暮らしているのをなぐさめる為に書いて欲しいと頼む。
道長はまた来る事を告げて帰って行った。
まひろは物語が燃えてしまった事で作家魂に目覚めたのと道長の娘の為発言にほだされて、物語を書こうと決めた。道長宛に目立たないよう文をだした。そして道長は見つけるのよ、まひろからだから(笑)きっと道長のまひろコレクションに入ったわ。
紙が欲しいとのリクエストにわざわざ、変装して大量の紙を持った百舌彦に付いてきたよ。
「お前が書きたいと言った越前和紙だ。宋の言葉で言ったであろう。」
「俺の願いを初めてかなえてくれたな」ととびきりの笑顔道長。
困惑まひろ。
その頃、道長と二人の妻の間はぎくしゃく。倫子とは彰子の処遇で明子とは子供の待遇で。
実はこれが結構露骨でして。結婚や財産の継承、出世もあからさまに鷹司の倫子腹が優位。それ故か明子腹の子供は道長・頼通ラインに従わない素地ができちゃいます。
倫子との隙間風は彰子を心配させるほど。彰子が瓜に顔を書いているところへ道長がやってくるけど、ビクってなる彰子が何かね。。。結構絵はお上手です。帝と敦康親王の姿に自分もやってみたくなったのかな。
道長はどちらの家にも帰れず、内裏で寝泊まりする事が多くなったらしいが、これは、あんたが悪いわ。
そして、出来上がりを読ませた道長に違和感を感じるまひろ。本当の目的問う。道長が問われて答える。
定子に囚われ、枕草子に囚われる帝を違う物語で彰子に目を向けさせたいのだと。
それを言われたまひろは帝に読ませる為の物語を新しく書きたい。その為には帝の人となりを教えて欲しいとガチ取材を始めた。取材相手は道長。
とっぷり日が暮れた。月も出た。
二人は同じ月を見ながら、直秀の話を始める。
道長は万感の思いを込めまひろに語る「俺はこの月を誰かが同じように見ていると信じて、月を見上げてきた。人が月を見上げるのはそういう思いではないのか」
誰かは明らかにまひろだが、見つめ合いながら二人はそのまま別れる。
そして源氏物語が降りてくるのだ。まさしく。
後日、書き上げた物語を読んだ道長は絶句。あからさまにモデルは一条帝と定子?ためらう道長にまひろは、これを出して欲しいと。
そこへ、賢子がやってくる。挨拶する賢子。年を聞かれて「6つ」と答える賢子。きょどるまひろ。道長から側に来るよう言われ、お膝に座る賢子。
賢子の顔を覗き込み「母親に似て賢そうだな」と言う道長。にっこり笑顔。
嬉しそうな賢子。
視聴者、まひろ、いとは「あんたの子だよ」
百舌彦は主人のご機嫌にニコニコ。
みんなの複雑が垣間見られましたね。
道長は自らまひろの物語を献上しに帝のもとへ。一条帝にうとまれながら。手応えがなく不安な道長。
この回のラストカットは源氏物語を手に取り「えっ?」となる一条帝だ。物語がついに動き始めた。
来週からまひろが内裏へ。
同僚女房達が迎撃する。怖っ。
倫子にまひろを道長が知っている事がバレます〜。
視聴者一同気が気でないですが、道長氏はこのあとまだやらかしますから。全くです。。。
視聴者の心配はつきません。。。


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何故か見ている「光る君へ」いつの世も親子関係は難しい

2024-08-10 09:07:32 | Weblog
30話放送後でまたも一週お休みになる、光る君へ。。。。
ひかきみ住人は何を支えにすれば!!
そんな中、CSの時代劇チャンネルでアニメ「平家物語」を発見!録る!好みに合えば幸運だ〜。
つい買った「初恋の悪魔」も見ようかな→一回見て、お気に入りシーンをまた見て、特典映像もまた見ているけどねぇ〜。まだ見られるよ。
冒頭は都のカットから。雨が降らず、辻で怪しげな雨乞いをしている人々を道長が車の中から見ている。その近くをまひろが喉を癒せるものを探しに来た(ニアミス)がそんな物は無い。
為時邸も井戸が枯れる始末。一家は賢子だけは生かしてやりたいと言い出した。
帝みずから雨乞いしたが、あまり効果なく、宮中で責められた道長は引退した(御年83才)の晴明を引っ張りだす。
「代わりに何かくれないと」とごてる晴明に
「私の寿命10年!!」と即答する道長。
晴明渾身の雨乞いに、雨は降ったが晴明の髪は一夜にして真っ白に。しかも雨の中倒れたので、死んだか!と視聴者をあわてさせた。
帝は敦康親王には会いに来るが、彰子との関係は変わらず。
瓜に絵を書いて遊ぶ。「瓜に書きたる稚児の顔」とXで上がってきて、あぁと思う。
まひろは6日に一度、公任の妻、敏子が主宰する和歌の会の講師になった。そこについに登場!和泉式部→今はあかね!スケスケの着物で来ましたよ!
全員絶句。全くマイペース(笑)
この手の女子に懐かれるまひろは早速ターゲットに(笑)
宮中で枕草子が流行っていると聞く。
でもあかねは「先生のカササギ語りの方が面白い」と言い出し、カササギ語りを聞く会に変身した。
まひろの母娘関係は微妙。学問を身につけ、自分で道を切り開いて欲しい母と孫がかわいい為時。まひろが厳しくしつけても為時がぶち壊す。
まあ、優しい人に子供は懐くよね。母に甘えたい賢子と、仕事に書く事に自分を見いだしたまひろはことごとくすれ違う。
一人、藤壺でつくねんと座るだけの彰子に倫子は帝に声をかけてやって欲しいと直訴した。道長が窘めると、ついに倫子に「殿には私の考えている事は分かりません!」とキレられた。
母の愛なのですがね。。
隆家はお菓子を持って道長とモグモグタイム。行成から気を許しすぎてはと言われちゃう。
伊周はまだ道長を呪詛してます。
どーしてよいか分からなくなった道長は晴明を訪ねます。
そこで晴明に「あなた様のお心に浮かんだ方に会いに行かれませ。貴方を光りに導きますでしょう。」
で、そのセリフあとで道長は久しぶりにF4で宴会(笑)BGMが居酒屋??笑いそうに。道長の心に浮かんだのはF4なのか、まひろなのか?謎。。。
Xでは「鳥貴族」と(笑)
はんにゃ金田はガチで料理を食べてたらしい。確かに食ってる。「本当に美味い!」らしい。鳥は雉です。
道長は枕草子が宮中で流行り、帝が定子に囚われているのを憂う。
行成が「帝に面白い物語を献上したら」と提案。
「そんな物語を書くものが何処にいると言うのだ」と道長。
ここで公任から妻の和歌の会に面白い物語を書く女がいると聞く。
「前の越前の守藤原為時の女」だと。
斉信はさすが女がらみは覚えている。
「あ、漢詩の会の地味な女」
道長の何とも言えない表情。
行成はおや?という顔をしている。
その頃まひろは一所懸命に物語を書く。
遊んで欲しい賢子が声をかけるが、後回しにされる。
賢子はたぶん物語が憎かったのだろう、火をつけた!燃えちゃった。
まひろ呆然。。
翌日、為時はまひろに「存分に書け」と皆を連れ出す。
そこへ、何故か狩衣で変装した道長がまひろに会いに来るカットで終わったのだが。。。絶妙なとこで休みを挟まないで欲しいわ。
つうかなして変装?家が近すぎてバレたらマズい?仕事の依頼だろ?
道長何だか恥ずかしそうだし。普通の衣装で行こうとして百舌彦に止められた?
まひろも「???!!」だしね。
次回予告では賢子が生物学上の父に年齢を尋ねられてるし。。
まひろが色とりどりの紙を背景に「いずれの御時にか」と語り出すし。
何だかXが荒れそうだ。


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何故か見ている「光る君へ」宣孝&詮子さまの退場

2024-08-03 07:56:07 | Weblog
いよいよ物語は後半へ。キャストがゴロっと入れ替わる。オープニングの名前クレジットも順番がずいぶん変わった。
今週は前半で宣孝が退場。
後半で詮子が退場した。
宣孝の死は正妻からの使者により知らされた。オープニングでの和やかな賢子を囲んだ一家団欒が暗転する。まひろの変顔強要とか(笑)このシーンは吉高が透けてる。
為時は除目で越前守から外された。宋人を追い出せ無かったから。この評定会議で実資が為時擁護発言!
夫が死に父が無冠=無職に戻った為時邸。乳母のあさが逃げた(笑)そりゃそうだ。金のキレ目が縁のキレ目にございます。
まひろの生活を心配した道長は、百舌彦を使者に(道長の口調マネの口上が笑える)為時を頼通の家庭教師としてスカウト。が、為時が断る。
百舌彦はお怒り(笑)
為時は右大臣家を巡る、まひろの気持ちを考えて断った。しかし、まひろに話を受けろと説教され(笑)為時は家庭教師話を受ける。
詮子は体調がすぐれない。定子と一条帝の間に産まれた敦康親王を彰子に育てさせ、伊周の官位を元に戻すよう進言した。まあ史実では、敦康親王の件は行成の進言らしいです。
藤壺で彰子と親王の初対面では、彰子さまがお袖をピロっと広げたら親王が嬉しそうに座りに来て一安心。実質はほぼ毎日来ていた倫子が、親王の面倒を見ていたらしい。。。倫子さま、お体いくつありますの???
ネット民は藤壺からの連想で静ちゃんが、彰子と敦康親王の間に何か仕掛けると心配してる。。。色々前科がある(ひかきみでもな)ので杞憂とは言い切って上げられないのが辛いけど、無いと信じたいな。
詮子40歳の儀が開かれる。帝もお渡りになり、公卿列席のもと華やかに執り行われた。
し・か・も、帝のご所望で道長の二人の妻の長子が童舞を舞うことに。二人の妻も臨席して静なるバトルが。
公任は二人の同席が「無い」派で意外でした。ま、愛妻家みたいだしね。
舞は明子腹の巖君→後の頼宗の舞が秀でており、その場で感銘を受けた帝が巖君の舞の師匠に従五位下の位を与えたのだ。舞を見ている二人の伯父さんがいいねぇ。道綱は「二人とも上手だねぇ」で。俊賢は泣いてるし。あんなクリクリお目目のかわいい赤ちゃんだったのが、一丁前に踊るしかも、上手いときたら伯父さんは泣くのだ(笑)
つうか、「光る君へ」では甥・伯父や姪・伯母の関係は希薄ですな。ここで初めて違いますかね、泣く伯父は。
で、泣くんですね、負けた田鶴→後の頼通が。道長は皆に詫び宴席に流れようとした時に詮子が倒れる。助けようとする一条帝を「あなたは帝、けがれを触ったりしてはいけない」と押し止める。さすが女院さまの矜持。
詮子は道長に看取られて亡くなった。
伊周はせっせと道長を呪詛する。
そして政界に復帰するとききょうから託された「枕草子」を帝に献上した。
ききょうがまひろを訪れて、枕草子を見せるシーンでは
まひろが「定子さまの影の部分を知りたい」と言ってききょうの機嫌を損ねる。
「左大臣は恐ろしい人です」とまひろに言っちゃう〜。まあ、ある意味恐ろしい執念で初恋の人を追い求め、妻たちを不幸にする恐ろしい人ですケド。
伊周と清少納言は、定子の没落を道長がすべて悪い事にしてます。
ただ個人的には、道長がすべて仕掛けたわけでは無く、単に中関白家が自らの立場を理解せずに自滅したと思ってます。
ここからききょうとまひろは仲が悪くなるのかなぁ。。。残念だ。
賢子は漢詩には無反応だが、「竹取物語」には喰い付いた!
そんな賢子を見て、まひろは自分も物語を書いてみようと思う。書く女の誕生だ。


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