何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

秋のマルタ旅行 その11

2011-10-31 20:49:57 | 旅行
マルタのお土産として有名なゴゾレース(ゴゾ島以外で買うとほとんど機械編みらしい)ガイドさんオススメのレース店でコットンにレースをあしらったミニ巾着を買いました。
島に産業をということで、司教さまが持ち込んだレース編み。
レースや手編みのニットが盛んだったそうで、お土産としても有名です。
同じ店で使用済み切手を見つけました色鮮やかで面白い図案も多いです。
試食させてくれる食料品店。イチジクのジャムを買いました。本当はサボテンとかが珍しいのですが・・。好きなんですものイチジク。ビスコッティがおいしそうなのですが、壊れそうだし量が多くて断念。
ヴィクトリアの市は、かばんとか衣料品がたくさんでていました。周りはたくさんのお土産物屋さんもありました。
辻にはおらが村のマリアさま。結構いろんな所におられました。お祭りに担ぎ出される所も・・・。
このあと16時ごろホテルに戻りました。

秋のマルタ旅行 その10

2011-10-30 07:48:38 | 旅行
ゴゾ島の中心地「ヴィクトリア」の大聖堂です
ここがおもしろいのは、資金が足りなくてドームが載せられなかったので、中に絵でドームを描いたことです。騙されますね。確かに・・。

大聖堂の前には猫がいて、餌も置かれてました。
大聖堂の裏からは見晴らし台のようになっていました。そこからの眺めです。大聖堂の周りは少し民家がありますが、便利さを求め、大半は転居したそうです。民家の跡がそこかしこに残ってます。
チタデルと呼ばれる大城塞
素敵な雰囲気です。

秋のマルタ旅行 その9

2011-10-29 09:08:16 | 旅行
昼食はゴゾ島の西にある「シュレンディー」と呼ばれる地区の「セントパトリックホテル」でした。
これが中々素敵な感じのホテルのレストランでした。ホテルの外にテーブルが出ていて、海水浴をしてる人々を眺めながら、ゴゾの名物料理「ブラジョーリ」をいただきました。メニューはサラダ・ブラジョーリ・デザートにレモンクリーム入りプチシュー。
ま、早い話が「牛肉巻の煮込み」でしょうか・・。げんこつぐらいの塊が三つも入ってました。付け合わせにはカリフラワーとジャガイモ、、グリンピース。すごいボリュームです。
マルタはお料理の一皿の量が多いです。現地旅行会社の方はそこも苦労されてるようで、「日本人には量が多い」は本当だということを証言いたします。ホント、ドカンと出てきますから。テーブルにはパンも出てきますが、食べすぎるとメインが入らなくなるので、一枚しか食べない我慢が必要です。
それと、外の席で食べてると、ハエが結構います!ぜひハエ取り紙を進呈したいぐらいです。お店の人は気にしないみたいでした。やりますな。気にしても始まりませんので、我々も気しないことに・・。
昼食時ということもあり、終わったころにはレストランは中の席も外も埋まっていました。
サンドイッチを頼んだ外人さん、量の多さにビックリ。付け合わせのポテトがこんもりしてました(笑)やっぱり驚く量なのね・・・。
で昼食後はゴゾの真ん中に戻り、ヴィクトリアの観光です。

秋のマルタ旅行 その8

2011-10-28 01:18:10 | 旅行
昼食まで少し時間があったので、近くの「タピーヌ教会」へ連れて行ってくれました。
この教会はバジリカ教会。ちょっと位が高いらしいのです。教会の十字架がちと違うのがわかりますか?この教会は「奇跡のタピーヌ教会」と呼ばれ、とても霊験あらたかな教会なのです。マリア様のお告げで数々の病気が治ったことから、奇跡と呼ばれるようになったそうです。
中は自然光が入りとても気持ちがいいです。異教徒に解るのはこれぐらい。

教会の内部には穏やかな時間が流れていて、人々が誰かのためにお祈りを捧げる空間でした。

秋のマルタ旅行 その7

2011-10-27 07:59:39 | 旅行
お次は、アズーレウィンドへ。空も海もきれいです。
実は前日(マルタ到着日の昼)雨が降ってたらしいのです。旅行会社の方に「マルタの雨はスコールのように短時間で降って止むんですよ」聞かされ、それを後日体験することになるとは・・この時点では思いいたっておりません。暢気に聞いてました。
ボートでこの岩の周りを周遊してくれます。

ここもダイバーズポイントがあり、たくさんの人がダイビングを楽しんでいました。
この人が船長さん
船から見るアズーレウィンド
人の顔に見えますか?
ボート遊覧の最中に壁にラバーダックがいました!!早すぎて写真は撮れませんでした。残念。
アズーレウィンドの向かいにはこんな景色も広がっています。晴れててよかったです。

秋のマルタ旅行 その6

2011-10-26 20:22:20 | 旅行
神殿を見終わるとぼちぼち観光客さんと行きあいます。のんびり元来た道を引きかえします。入口横のおじさんの店でガイドさん一押しのサンドライトマトを2ユーロで購入。今年の出来たて。

オリーブにサボテン(右)。サボテンはのちの時代に持ち込まれました。畑の仕切りに植えられたりしているようで、ゴゾだけでなくマルタ島でも赤い実はすっかりおなじみになりました。ジャムやリキュールの原料としてもつかわれています。興味のある方はお土産物屋さんでも売られてますのでどうぞ。
ザクロも多くてこれもジャムの材料に。ザクロを見ると中東を連想します。ここが文明の交わる場所であることを思い起こさせます。
猫ものびのび。手は猫博士Sさん。
遠くに教会が見えます。マルタには教会がたくさんあります。ひとつの街にひとつ教会があるんでしょうね。カトリックがほとんどらしいです。

秋のマルタ旅行 その5

2011-10-25 20:26:36 | 旅行
紀元前4000年に建てられたジュガンティーヤ神殿。
遺跡にはトカゲがチョロチョロしてます。
神殿を建設するのに使ったコロが置かれてます。
この石に使われた赤い顔料はマルタに無く、シチリアからもたらされたものだそうです。ここからも、昔マルタにいた人々はシチリアから来たといわれてるようです。石にはうっすら模様が刻みこまれています。
神殿の中です。
エジプトのピラミッドより古く、巨人の女性スーサンナがそら豆を食べながら建てたという伝説が残っています。

秋のマルタ旅行 その4

2011-10-24 15:24:51 | 旅行
翌朝の朝焼け。ホテルのすぐ前が海で、散歩できる岩場があります。
漁に出る漁船が朝早くからモーター音を響かせ出港していきました。
朝食後、9時すぎにホテルにお迎えが来ました。3日間お世話になるガイドのじゅんこさんとご対面です。今日はゴゾ島の観光です。
行きたい所のリクエストを聞かれたので、「アズーレウインド」をお願いしました。ただ見るだけかと思ったら、ボートにも乗れるとのことなので即決いたしました。まず「カリプソの洞窟」から。その前に
塩田を見学。ダイバーや釣り人もおられます。
「カリプソの洞窟」は今、中には入れません。でもここから眺める景色は素敵です。
これから冬を迎えマルタは雨季だそう。
段々草木が芽吹いて緑になっていくんですって。夏のバカンスシーズンがマルタ観光のハイライトなのですが、その時見られのは荒涼とした大地なんですね。
世界遺産 「ジュガンティーヤ神殿」の入口。大抵の観光客さんはマルタ島からゴゾ島に日帰りでやってくるので、まだ観光客はいません。

神殿の住人です。
ゴゾは農業も盛ん。神殿の周りも畑やオリーブの林。ここの入口にはサンドライトマトやジャムを売るおじさんの店が出てます。オリーブもおじさんの物らしく「Don't eat」の文字が躍りますが、地面にどっちゃりおちてます。で、ここを潜り抜けると、本当の入口が現れご対面です。

秋のマルタ旅行 その3

2011-10-23 08:51:41 | 旅行
これがホテルカリプソの外観。でも中の写真はありません。何故ならとてもシンプルだからです。これだけで察してください・・・。部屋にはベット・TV・たんす・椅子・机・バスルーム以外の余分な設備は一切ございません。潔いです。
海は目の前です。でもホテルの部屋からは海は見えませんでした。それはとても残念でした・・。
早速、外に探検に出かけます。
海がきらきら輝いてます。
水を買い、フラフラ歩いているととあるバーで第一島猫発見
猫博士でもあるSさんいわくお腹が大きいそうです。ここの看板息子→推定中学生の皿洗いをずっと見つめていました。ここでハンバーガーを「TAKE AWAY」←テイクアウトは通じません!!その日の夕食といたしました。えっ、味は??ご想像にまかせますが、オススメいたしません(笑)飛行機の疲れをいやすべく、シャワーを浴び(マルタは海水を浄化して水道水にしています。なので水は変な味がします)サロンパスを両足に貼って早々に寝たら、やっぱり時差ぼけで夜中に何度も起きました。旅行中、電池が切れたように寝入り、夜中に起きるパターンの繰り返しでした

秋のマルタ旅行 その2

2011-10-22 20:28:41 | 旅行
今回の旅はマルタ共和国の二つの島「ゴゾ島」と「マルタ島」に泊まります。まずは空港からマルタ島の西側にあるチェルケウア港から「ゴゾ島」に渡るフェリーに乗ります。
無事旅行会社の方とはめぐり合え、もうひと組を待って港を目指します。が、ドライバーのおじさんは早く出発したくて気が急いるのに、旅行会社のお姉さんが気づいて無くイライラしてます。で、もうひと組(成田からのご夫婦らしい)と乗り込んだらUKロック(多分シンプリーレッド)をかけながらノリノリで飛ばし始めました。
地図で見てると高低差なんてわかりませんが、結構マルタは高低差があります。ゴゾもあると思います・・。地図上「この距離だし歩こうか」なんてのは止めた方いいです!いきなり坂が始まります。ご注意召され。
中でも港に向かう道はものすごい坂道を3回連続超えました!!道路に書かれた「SLOW 30」の文字が空々しいスピードが出てたと思います。ジェットコースターみたい!!乗り物酔いするSさんは酔ったみたいでした。私は力の入れ過ぎで足がつりました(笑)ドライバーさんは予定時刻に到着できたようで満足して、去っていきました(大笑)次の日ガイドのじゅんこさんに報告したら「誰だ???」と頭を抱えてました。マルタの人はこと運転に関してはイラチなようです。
→チェルケウア港です
スーツケースはこのカーゴに入れてゴゾまで運びます。強制的に預けさせられます。
で、それを知らなかった我々はおじさんに呼ばれ、「ここに入れろ」と教えられました。何時に船が来るかもわからなかったのですが、やがてゲートが空いてフェリーまでは徒歩で乗り込みます。
→マルタ側のフェリーの待合い所。フェリーまでは結構ある。係りのおじさんの後を皆がぞろぞろ歩いていきます。
→フェリーはこんなです。
で、時間は30分位です。ゴゾに着いたらボーディングブリッジがついてて立派なターミナルでした。この落差に驚きました。で、ゴゾ側のドライバーに無事拾われベンツ(!!)で2泊するマルサルフォンにある「ホテルカリプソ」に着きました。