何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

何をいまさら「止まらぬ愛」その16

2006-06-25 20:38:38 | 韓ドラ・映画
記事の中に多少のネタばれがあるはず(?)良い子は読禁!!!
さてさて不倫関係として当然のごとくドロドロになってきました。当たり前か・・・。ついにジョンファン嫁のユン理事、もといチェオクさんもジョンファンの不倫相手がギョンギュと気がついたぞ!!チェオクはただいまヒステリーの極地です・・。離婚はしないと夫を今まで以上にツール扱い。・・でも奥さん、そんな事してるから夫が逃げるんじゃないのか???
しかもジョンファン母も孫のジェドンをジョンファンのようにしてはならないと、ギョンジュに「私は嫁の味方だから・・」と引導を渡すし・・。ジョンファンとギョンジュは暢気に事態を静観してはいられませんです。
ナニョンは借金の返済に充てるため借家権を手放したもよう。で、ウォニのところへ間借り人となる事に。様子をのぞきに来たテマンと喧嘩になりますが、言い過ぎたと思ったウォニが折れて、あとは仲良く五目並べをしてました。この二人もおもしろい。
そして、いつも紳士のヨンジェさんもついに堪忍袋の尾が切れます。大トラになって東大門市場で大暴れします。呼び出されたギョンジュに思いをぶつけるヨンジェ。・・・かわいそうだよ、ヨンジェは。いつもギョンジュの味方だったんだから、ギョンジュもせめて友達としてかばってやれよ・・・。
どうなるのかな、ジョンファンとギョンジュ。私としては別れて欲しいな。何も望まないて言ったからにはギョンジュにはそれを貫いて欲しいですね。
今の私はウォニとテマンと妖怪人間の動向が楽しみなのです。さあ、次はどんなかな?
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何をいまさら「黒白森林」

2006-06-23 21:57:40 | 香港映画
昨日「ダヴィンチコード」を見てきました。感想は「ふーん」でしょうか・・・。何よりもトム・ハンクスが歳取ってたのがショック。監督がアメリカンなロン・ハワードだからか、カーチェイスに色気がない。せっかくパリやらロンドン走ってるのに・・。
さて、香港で買って来たDVDの3本目です。これはバリー・ウォン監督作品で2003年公開だったそうです。ちなみにリージョン3です。なんでコレを買ったのかは、アンソニー・ウォンが出てるからそれ以上でも以下でもございません。
わたくし、やっとレイモンド・ウォンの顔を確認いたしました。ふーん・・。今度「PTU」で再度確認しようと思います。この作品はアクションなので英語字幕は目が追いつけません。あやうく発狂しかけました。
感想は「アンソニー・ウォンが出てなきゃ確実に暴れてるな・・・。」チャップマン・トゥが「インファナル」のキョンよりも、お調子モノの役をやってます。
冒頭でフランシス・ウンとラウ・チンワンがでてるのがご愛嬌。私の場合チンワンも目当てだったのですが数えるほどしか出てません。無念・・・。
アンソニー・ウォンが演じるのは黄 警視。そして彼が殺したとされる刑事(これがチンワン)の遺児ルクをレイモンド・ウォンがやってます。黄 警視の部下の一人がチャップマン・トゥでのっけから夜食のシーンや手榴弾で笑かしてくれます。他の部下にインファナルでも見たおじさん発見。黄 警視の片腕のようです。
ルクは名前を変えて警察に入り、黄の部下となります。彼は父を殺したとされる黄 警視への復讐のチャンスをうかがっています。
ある日 黄警視のチームは暗殺予告のあった、どう見ても怪しいオヤジ一家の護衛の任務にあたります。そして、この護衛の仕事がルクの父の死の真相にからんできます。そして迎えるクライマックス、ついに黄 警視が真実を語り始めます。どうする、ルク!!
見所はアンソニー・ウォンの脳内コンピューターとピアノを弾くシーンですね。あとチャップマン・トゥの小ネタシーンとさわやかなレイモンド・ウォンかな・・。ま、それなりにアクションシーンもあって楽しめる作品です。アンソニー・ウォンファンは見れば楽しいはずです。たくさんウォンがみられますよー。
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何をいまさら「止まらぬ愛」その15

2006-06-22 09:52:22 | 韓ドラ・映画
この「止まらぬ愛」の項はたぶんネタバレも書いてますね(いちいち書いてないけど)いよいよストーリーも佳境に・・これからは読禁コメントを真面目につけます!
ストーリーが重くなってきて見るのに気合いが必要なんです。今回はもう「ナニョンのバカ」なストーリーでした。でもナニョンも帰ってきたんので、一安心。
ウォニも会社で離婚がバレました。あのおしゃべり部長め!!!お前の舌禍のほうが害が大きいんだよ(怒)
一方、ジョンファンはギョンジュにプロポーズ。ジョンファンは決死の覚悟でジョンファン嫁(作中ではユン理事やチェオクと呼ばれてます)を呼び出して離婚の意思を伝えますが、チェオクにとっては青天の霹靂。あまりのショックに仕事がボロボロに。そりゃそうだろ、彼女にとっては夫は便利なツールだったんだもんな。
ジョンファンはさらに昔、自分の父親と母親が離婚した時の封印してた悪夢が、ある出来事から甦ってしまいます。でも、彼もギョンジュを選べば自分の辛かった体験を息子にさせてしまう事に本能では気がついてる様子。そしてその事はギョンジュを苦しめるはず・・・。どうするのさぁー、ギョンジュ。何も望まないんじゃなかったのか?ユン理事が攻撃してきたら確実に負けるよアンタ。
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何をいまさら「柔道竜虎榜」その6

2006-06-19 23:29:06 | ジョニー・トー
☆警告☆今回の内容は特にクライマックスに触れたもの&ネタバレを含んでおります。良い子は絶対に読まないように!!
さて、父親にこれからどうするのか決断を迫られたモナ。説得され台湾(どーやらモナは歌手になるため台湾から香港に出てきたようです)に帰る事にします。
が、迎えの車に乗り込んだものの、見事な走りっぷりで逃走。思わず見送りに来ていたシト・ポウとトニーでお父さんを羽交い絞めに。更にシト・ポウは脱げたモナの靴を投げてやるのです。
「父さん元気でね」「お前もな」と、さすがモナ父は物分りがいいです。モナが「日本に行くんだ」と希望に燃えて道を駆け抜ける姿がいいですね。モナは無事に東京で暮らし始めた模様です。
モナの新しい門出を見送ったシト・ポウとトニー。仲良く「一心道場」で稽古。さわやかです。でもシト・ポウは実は視力がなくなりかけてるのです。そんなシト・ポウのためにトニーはレイ・アコンの「岡 道場」に出向き、2年前(シト・ポウとレイ・アコンには幻の試合があるらしいのです)にやるはずだった試合をやらせて欲しいと頼みます。
そして実現するのがオープニングの草原をバックにチンが「姿 三四郎」を熱唱するシーン。シト・ポウにあわせ目隠しで取り組みをするレイ・アコン。人の背丈より高い草なのかなんなのか、すごい背景です。白熱する勝負の行方は!!!
・・・でも勝負を書くのはやめたい(えっ)と思います。是非ご自身の目で確認してください。
一人の男シト・ポウの破滅と再生の物語である、この作品。柔道で繋がる男たちの熱き友情を是非見てください!!もれなくトーさんのベタなギャグがついてきます。いやー、楽しい作品でした。もう、満腹です!!!
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何をいまさら「柔道竜虎榜」その5

2006-06-19 00:25:19 | ジョニー・トー
今日の内容にネタバレがあるかも?念のため良い子は読禁!!
そろそろ、シト・ポウとモナの運命が変わる時が近づいてきています。
ある日店にやってきたトニーとシト・ポウが「ある発言」がキッカケで大喧嘩。またもや店が(「A&H」という名のようです。店の前にいる用心棒も忘れずチェックしてね)ぶっ壊れてます。柔道の技が炸裂する喧嘩にトニーが「やっと、アンタと闘えた」と言いうれしそうにしているのに愕然とするシト・ポウ。夜の街をさまよいます。
やっとシト・ポウは師匠の息子のチンやトニーの姿を見ていて、このままでは「イカン」ことに気付かれたようです。自分の心にある「柔道魂」の原点「一心道場」に独り乱取りをしつつ向かいます。柔道ができる喜びを思い出すシト・ポウ。そして、そこにはまたもや施設を脱走したチンの姿が・・。二人は互いの居場所を再確認したのです。
この日を境にシト・ポウが生まれ変わります。チンには師父のように接し、チンも父のようにシト・ポウを敬います(食事シーンは見逃すな!)。店に来ていた柔道好きの人々の元に教えを乞い、礼をつくし教えをうけます。
生まれ変わったシト・ポウを見て喜ぶモナとトニー。そしてトニーはシト・ポウと組み手や乱取りを一心道場で受ける事ができるようになったのです。
ある日、モナのもとに父親が現れます。久しぶりに食事を共にする親子。モナに父は「お前は日本に行きたいと言ってるが、日本でダメだったらどうするんだ」と問い掛けます。失うものはないと言い切る娘に「私は娘まで失うわけにはいかない」と説得します。
父との夕食のあとモナは木に引っかかっている赤い風船を見つけます。何とかして取ろうとするモナを見かけた、シト・ポウが手伝います。でも取れない。次にトニーが登場。三人が肩車してやっと成功。でもやっと取れた風船をモナは手放してしまうのです。赤い風船を「希望」や「夢」のメタファーと捉えて見ることも可能なシーンですが、そんな能書きはどうでもいいと思わせてくれる美しい場面です。お見逃しなく!

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何をいまさら「柔道竜虎榜」その4

2006-06-17 20:51:30 | ジョニー・トー
さて本日も雨。梅雨だもん仕方ないけど憂鬱ですね。ネットで頼んでいたCDとDVDが本日到着。いまLYNのCDを聴きつつ記事を書いてます。
以下の記事にはネタばれや見所が書かれる予定。良い子は読禁!!
それにしてもトニーは若かりし頃の勝野 洋に似てる。特に笑った顔が・・。彼はシト・ポウの店に柔道大会のポスターを貼ります。その中の一人の名前にシト・ポウの目は吸い寄せられます。そしてトニーはレイ・アコンの道場で稽古をつけてもらいます。そんなある日トニーはシト・ポウのロッカーであるものを見つけてしまいます。
さて大乱取り大会後、またもや登場するのはゲーセンヤクザさん。片腕は負傷中。本気でガキんちょを相手に「ホッケーゲーム」をして負かしてしまうのです。このあたりのガキんちょの扱いは実にトーらしくていいです。
そして、懲りないモナとシト・ポウがセコイ手口でまたもや置き引きを企てますが、何故かヤクザさんは「金が欲しいのか?」と聞いてシト・ポウに渡してやるのです。
その金を持っていつもの賭場へ。しかし今回はついてます、勝つんです!しかし最後の大勝負に負け有り金をすった瞬間、モナが金を持ってダッシュ。
この映画でベストにあげたいシークエンスがスタート。金を撒き散らして走るモナ。あとを走らざるを得ないシト・ポウ。後を追う賭場の用心棒。にしてもモナさん、バック持ってるのなら金はそこに入れてダッシュなさい。しかもだいぶ撒き散らした事に気付いて戻るんですが、案の定用心棒に捕まりそうになるのです。しかしシト・ポウが犠牲になってモナを逃がします。やがてズタボロで歩いてくるシト・ポウ。モナはシト・ポウの靴が片方脱げてるのに気付き、用心棒たちがいる現場に靴を取りに戻ります。当然用心棒一同は唖然としてますが無問題。そして夜の路上でシト・ポウに靴をはかしてやるのです。
トー監督の描写の特徴にいい意味での「過剰さ」があると思うのですが、このシーンはまさしくいい例かも。
そして始まるトーナメント戦。やはり気になるシト・ポウは様子を見に現れます。レイ・アコンが勝ちすすんでるようです。しかし救急車が入ってきます。搬送されるのは師匠。そしてそのまま師匠は帰らぬ人に。シト・ポウは大きな喪失感を味わいます。病院のシーンは彼の抱える問題を浮き彫りにします。
一方師匠の息子のチンはどうやら発達障害らしく、父親の死により施設に入れられます。しかし父の生きていた時のように「一心道場」のビラを配り、道場での日常を繰り返そうと施設を脱走するチンの姿にシト・ポウは暗澹たる思いを抱きます。
モナもまた日本行きの夢が遠くなりかけ、意気消沈して乗り込んだミニバスにシト・ポウが乗り合わせます。前後に乗る二人。やがてモナが泣きはじめると、静かにお互いの持つ悲しみをわかちあうのです。あぁ、喜びも悲しみにもバスが寄り添うのだなぁ。と思わせてくれるいいシーンです。
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何をいまさら「柔道竜虎榜」その3

2006-06-15 20:11:24 | ジョニー・トー
さて実はこのブログのデータを2回とばした。両方とも結構な量を書いてたのにとばした。・・・情けない、今回は慎重に作業したいと思う。
以下の内容にはネタバレあり(ホントか?)良い子は読禁!!!
柔道竜虎房 公式ホームページhttp://www.judo-ryukobo.com/index2.htm⇒中々に愛の溢れるブログもあり、読んでると勉強になります。押忍!必読!
シト・ポウの店で歌手を始めたモナ⇒英語字幕ではモナ、公式ページではシウモンになってます。でも邪魔くさいのでモナで(えっ?)。ステージにはトニーもあがります。そんなある日三人にお客が同時にきます。
モナ⇒AVに出ないかとヤクザさん(私の目にはジョーダン・チャンに見える)から勧誘
シト・ポウ⇒道場に戻って欲しいと頼む師匠とその息子チン。なんと息子はロン毛ジャージのあの人!挨拶は「僕は姿三四郎をやってる。君はヒガキをやらないか。」(PLAYをどう訳せばいいやら)で煙に巻く。他には借金取りのような人もいます。
トニー⇒彼も何やら勧誘され、どうやらジャンケン賭博で勝ってるかんじも。(この辺は字幕が錯綜してるので細かい内容は不明)
しかも三人に用件のある人もいるので狭いスペースに集結して話をしてます。当然話は入り乱れます。さすが酔っ払いのシト・ポウも途中でマズイことに気付いてトイレに逃げるのですが、そこにはモナが。でこの二人が団結して追っ手から逃れようとするシーンは爆笑。しかし、ついにゲーセンのヤクザさんに見つかり連れ戻されます。
そして当然、乱闘が始まってしまいます。しかも柔道の技が炸裂。トニーはさっさと表に出ます。しかし、店内の喧騒をよそに悠然と座る男ーレイ・アコン(レオン・カーファイ)。チンは姿三四郎のテーマ曲をアカペラで熱唱して外に出て行きます。
店にはシト・ポウとレイ・アコンしか居ません。そしてレイ・アコンはシト・ポウが飲んだくれる姿を見て「君はライバルに値しない(あー、間違えてても許して)」と捨て台詞を残し店の外へ出て行きます。
外では大乱取り大会が開催されていて、アコンも当然参加。技をビシビシ決めて満足そうです。しかもこのシーン、トー監督らしいライティングでイイかんじです。店の前はコンクリートの道場と化していて、かなりすごいビジュアルです。
このあたりのシークエンスは見所満載です。トー監督らしい小ネタが炸裂してます。中でもトイレのシーンは必見。
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何をいまさら「柔道竜虎榜」その2

2006-06-13 22:38:48 | ジョニー・トー
この間半年ぶりにソウルライフレコードでお買い物。調子に乗って「DAISY」のサントラ買っちゃいました。「波浪注意報」のDVDも注文。い・つ・か 観るはず・・(笑)
今回も多分ネタバレ必定かも?よい子は読禁!!
今回、何ががっかりしたかと言えば、ラム・シューとホイ・シューハが出てない・・。ついでにウォン・ティンラン(これであってるのか?)も。これほど淋しいことはございませんが、ラム・シューとウォン・ティンランは「黒社会」に出演してるので我慢我慢。でも他に気になる人が出てるので楽しかったです。
オープニング後は怪しいロン毛がビラを配ってます。明らかに怪しい感じ。そしてシト・ポウ登場。いきなりベロベロです(しかもこのあたり私は明らかに字幕が追えてません。おかげで創作入ってる可能性が・・)あーあ、シト・ポウ良いつぶれてもうたよ!
で、多分昨日書いたモナが追い出されるシーンがあって、翌朝モナが店にやってきてシト・ポウに歌手として雇って欲しいと頼んでると、トニーがシト・ポウの店にやってくるところから本格的にストーリーが転がります。
シト・ポウは二人を連れて行き先も教えずミニバスに乗り込みます。でも何故か料金を払うのはトニー。シト・ポウの行動は衝動的で、ガクガクって感じで動くのが印象に残ります。ミニバスを急に降りたシト・ポウは二人を連れてゲーセンへ。どうもトー監督はゲーセンが好きなのかなと思いました。そしてシト・ポウは弟子志望のトニーと歌手志望のモナに犯罪の片棒を担がせるのです。一応成功して逃げる三人。シト・ポウはトニーとモナにお金を分けますが、怒ったトニーはつき返します。
そしてシト・ポウは犯罪で得たお金をすべて賭場ですってしまうのです!それも一点買いで一瞬のうちなのです。さすがに家を追い出されても悠然としていたモナもびっくりしてました。どうやらシト・ポウは自分の店で酔いつぶれる⇒ゲーセンにいるヤクザさんの金(借金のとりたて金と思われる)をパクる⇒その金で賭博場に行き負ける、という「負」のルーチンを繰り返している模様。ただし金をパクるシーンのあまりの安直な手口がトーさんらしいユーモアがあるのでこのシーンは必見です。
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何をいまさら「柔道竜虎榜」その1

2006-06-12 23:51:36 | ジョニー・トー
本日からのこの記事にはストーリー展開に言及してる部分が満載です。よい子は読禁!!
「柔道竜虎榜」公式ホームページhttp://www.judo-ryukobo.com/index2.htm
伝説の柔道家でいまや単なる酔っ払いのシト・ポウにルイス・クー、と彼に是非手合わせして欲しいと付きまとう青年トニーにアーロン・クオック、そしてシト・ポウの店に歌手として働きたいとやってくるモナにチェリー・インという布陣が主人公。
さすがトー監督と思うのは、ヒロインのモナ初登場のシーンは家を追い出されるところからなのです。でも荷物がバンバン部屋から捨てられいろんなものが投げつけられるのに、モナは悠然とカップ麺を食べているというものなのです。そのちゃっかりぶりが興味深く、トー作品はバイタリティー溢れる人物が魅力的なのです。
が、しかし最大の度肝をぬくシーンはオープニング。草原でちょいと中国語なまりの歌を歌うジャージ姿のロン毛が!!日本人にはクラクラするシーンです。しかしオープニング
でびっくりしてちゃダメなのです。この後もっとクラクラするシーンが出てくるんです!
こんなの序の口です。だけど忘れられません。
でも信じて欲しいのですがそのトンデモぶりを含めて楽しむのがトー作品の醍醐味。時折のぞかせる眼差しの優しさが見たくて、ファンをやめられないのです。ストーリーに整合性がなくても無問題(えっ?)ミニバスが走れば無問題(えっ!)大木 こだま師匠の「こんな奴おらんやろ」満載でも、小ネタが効いてれば無問題!トー監督のフォースの前では些細な事は無問題なのです。
にしてもトー監督は絶対ミニバスが好きだと思います。うれしい時、悲しい時も常にバスが寄り添う感じですね。では今日はこの辺で!
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何をいまさら「柔道竜虎榜」序章

2006-06-11 22:31:26 | ジョニー・トー
以前、今年の頭に香港に行ってきた話を書きました。その時に何枚かDVDを購入したのですが昨日そのうちの二枚をやっと観ました。(あとのもう一枚は「黒白森林」です)英語字幕での視聴だったのですがかなり疲れました。まだ「黒社会」が残ってるんですが、かなり覚悟が必要とみました・・。
日本で公開されないのでは?との思いで購入したのですが、たまに覗いてるブログでこんな記事を見つけましたhttp://d.hatena.ne.jp/xiaogang/20060527#p1<亜細亜とキネマと旅鴉>
日本語字幕で観られるのか・・・・。大阪でもやるんだ!うらやましい。レイトショーじゃなきゃ行くのに・・・トホホ。というわけでとりあえず3歳以下の英語力で立ち向ったので誤解や間違いがあるものと思われますが、よろしければどうぞお付き合いください。
この映画の正直な感想は、ジョニー・トーが監督じゃなきゃ絶対見てないですね(笑)
至るところで「トー」さん印が散見され、ストーリーが暴走してます。ということで英語字幕で見たほうがトリップ感が味わえてお得だったかも、という気がしてきました。ちなみにトー作品といえば私には「林 雪」が出てると同義語ですが、この作品には出演してません。しかしそれを軽く超えるキャラが出演してるので寂しくはありません(誰が?)他のトー組常連はでてますので楽しく拝見しました。
この映画の見所は男は柔道で友情を確かめるでしょうか・・。メイキング映像には愛犬(私の目にはパグ犬に見えた)と撮影場所に登場するトーさんのお姿が・・。
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