16年 ヘルシンキ旅行記 その69 最終章

Sさんをかなり待たせた免税で戻ってきたのは1,919円。円高万歳（泣）。
昔は現金で返してもらえましたが、今や手数料も加算されるのでカードがベストですがどうもしてやられてる感が強い。
日本の免税って親切だよな。。。。
だいぶ待たせたSさんと自動化ゲートを抜け（抜けたとこに係官が居て出国スタンプは押印してくれる）日本便のゲートへ。
佃煮にするほどアジアン集合。
名残のピングイニー。
ここがゲート。一時間切ってた思います。
食料品のとこで、2箱だとお安くなるカールスファッツアーのチョコをSさんと分けて購入。6ユーロ。
空港はこんな感じ。

インフォメーションボード。
とここで、アクシデント。25分遅れるらしい。しかし最終的に1時間遅延でした。
おかげで何故かフェラガモの財布を買ってしまいました（笑）日本価格の3割ぐらいお安いかな。
Sさんは食料品コーナーでツアーで来てた男性に話しかけられてました。
男性はニシンのマスタード漬が好物らしいのですが「空港の手荷物検査で没収されちゃって」
と再度のお買い上げだったようです。手荷物に瓶詰はいけませんでミスター(笑)
何せ、ここのセキュリティーのお姉さん、液体物を入れるジッパー袋のサイズも几帳面に確認。
液体物の容量もしっかり大き目のものは確認してるんですから。。。100％持ち込めませんよ！！
でも要領いい人だとそこはスルーかもな(笑）
微妙にバランスはとれてます。
ヘルシンキの空港は搭乗口付近に椅子がほぼ無い。みんな立って搭乗待ち。
知人のいわくは「周りの飲食店に誘導するためですよ」と言ってましたが、飲食の値段が高いようで「ずるい」と言うてました。
私たちも少し離れたところで椅子を見つけて座ってました。
ここで、常設じゃないけど靴を売る店がありました。
どうも紳士用がターゲットでしたが、履きやすそうで試し履きしたメンズはほとんどご購入。
旅先で履くのかな。カジュアルでラクそうでした。お値段は80ユーロぐらいだったかな。
やっとこ機体到着。
行きはものすごい揺れたので警戒していましたが、そんなこともなく（あれっ？）
行きは激寒だったのでこれも警戒していましたが、これもそうでも無く。。。なんででしょうね。
機内食は一食目はミートボールを選択しました。

朝食。
結局、約1時間遅れの9時43分で到着。
入国審査は訪日外国人と日本人のカウンターの場所を入れ替えてました。
自動化ゲート使えるようにしようかな？？？と本気で考えました。

ヘルシンキは居心地のいい街でした。
坂が多くてタモさんが静かに興奮しそうな街です。
またゆっくり訪問したいです。フラフラできる街です。
長々69日も書きました。お付き合いいただき感謝です。
ではまた次の旅行記でもお会いしましょう！！！

16年 ヘルシンキ旅行記 その68

フォーラムにはたくさん飲食店やお店も入ってます。
吹き抜け。
顔型噴水オブジェ。
ヘルシンキの赤れんがの建物は街に落ち着きを与えます。
店が結構パンクな商材でもわからない（笑）

市電も乗ったな。でも坂が多いので極力乗って体力は温存するのがベストかと。
ホテル周辺の風景。
これは教会のようでした。
荷物を引き取り、地下鉄で中央駅へ。
券売機が空港行電車の発着近辺に無い。これは何とかしてほしい。
せっかく、ホーム奥まで来ても戻らないと無いのは大きい荷物を持つ人にはうんざりだ。
車内で買う人も多い。車掌さんは人気者だ。。。
ヘルシンキに別れを告げ、郊外を抜け空港に到着。
チェックインも荷物預けも徹底して機械化してるのはいいのだが、イマイチどうしていいのかわからない。
ロビーは大混乱。搭乗券を取り忘れてる人も（これは機械の出力順の問題。自分で出してみて納得した）。
セキュリティーチェックのところも大混雑。
理由は分かった。係員の超几帳面な検査とマイペースなさばきが原因。
しかも旅客もマイペース。どうにもならない。。。でも誰も暴れ出さないので無問題！！
集中する旅行客をさばくのにユーロ圏・韓国・日本のパスポートを持つ人は自動化ゲートへ誘導される。
片言でも日本語が聞こえるのはいいものです。
この後、マリメッコで免税書類を作ってもらったので免税カウンターに並ぶ。かなり並んだ。
ここもアジアンが多いので中国語ができるスタッフを配備。いい感じですな。
このカウンターでもフィンランド気質がさく裂しており、興味ある展開を堪能した。一人は超几帳面。一人は効率上等。
私は効率上等のほうでしたよ。
免税手続きは税関でスタンプをもらう所は無く、グローバルブルーのカウンターでいいようでした。

16年 ヘルシンキ旅行記 その67

一旦、ホテルに戻り荷物を詰めなおしたりシャワーを浴びたりしてチェックアウト。
フロントにで荷物を預かってもらい、再び次はカンピッのフォーラムへ。
市電沿いの雑貨屋のオブジェ。


カンピッのマリメッコウインドー。
ここで4冊11.9ユーロのメモ帳購入。ばらしてお土産にしました。
このお店で見切りのリボン購入。4.5ユーロ。メードインUSA（笑）
ここのお客さんの犬。おとなしいです。

しばし、ウィンドーショッピング。ギフトショップや手芸店を出たり入ったりしながらフォーラムへ。
右の写真のカギみたいなマークがフィンランド製品のマークです。お買い物の参考に。
カールスファッツアーのカフェでランチ。

ラザニアとカプチーノで14ユーロ。

ちょっと出てくるのに時間はかかります（店員さんにも言われます）が温かいので美味しい（笑）
フォーラムのムーミンショップで見切りの絵葉書5ユーロを購入。これもばらしてお土産にしました。

16年 ヘルシンキ旅行記 その66

この辺りは工業地帯なのか、工場もちらほら。
本当にフリーマーケットでした。
家にある古着や要らないおもちゃ、家庭用品まで。
フライ返しを買いに来てた男の人もいました。もちろんアジアン観光客も。
マリメッコも出てますが高いですね。
店番のマダムの典型例。
家が近ければ欲しい。

犬もたくさんいましたね。
でもこれだけ人が居ても静かです。でもなんとは無く熱気があります。不思議。。。
2冊本を購入。45年ぐらい前のスウェーデンで開催された美術館の目録。北欧の民芸品でした。こちらはお土産として進呈。
もう一冊はパン作りの本。両方で5ユーロ（笑）

写真のおばさま、ジェシカおばさんみたい（笑）
ここで本を買ったとき、お客のおじさんが接客。思わずSさんと「あんたの店やったん」と苦笑。
早々に引き上げました。
対岸には大きなフェリーターミナルがありました。でも静かな土曜日。
市電車内。シートがかわいい？
市電から撮影。

カンピッも何回降りたでしょうね。
礼拝堂の近くに工事現場あり。そこの作業員出入り口の注意書き。面白いな。

で、グランドホッケーの試合を広場でやってました。ちょうど選手控えコーナーがすぐそこ。
お行儀悪く、控え選手の真似っこをして足場から覗く。

実況中継もありお客さんも入っていて本格的。ゴールに近いところだったので迫力あります。
何より、装具やスティックの当たる音は現場でしか聞けない音で臨場感が違いました。

16年 ヘルシンキ旅行記 その65

いよいよ、帰国です。
フィンランドエアーは日本便が遅く出るので、今日も有効に使用できます。
何せ、13時過ぎに空港に向かえばいいんですから。。。

ホテルで最後の朝食。今日はパンケーキを選択。
中央駅。本日も快晴。
今日は週末に盛り上がるヒエタラハティ・マーケットホールで行われる「ヒエタラハティのフリーマーケット」へ。
まずはぐるっと観察。9時前だとまだ開いたところ。セッティングしてる人も多い。
マーケットホールを見学。

スッパケイティオがここにもある。
中は木が多用されていて素敵です。



フリーマーケットはこんな感じ。

マーケットホールはこんな外観。最近きれいにした模様。
出たところにお留守番中のブル。イイ面ですよ！！！

16年 ヘルシンキ旅行記 その64

で、この時15時すぎ。
アラビアのファクトリーアウトレットに行くことに。
ここまでは順調でしたよ。
ハカニエミの停留所で6番に乗り換え、途中まで順調に来ていたのですが。
途中でいきなり停車。車内放送があり、全員が立ち上がり始める。
みんながドンドン降りていきます。スーツケースを引きずる人たちも。
事情は分かりませんが運転が取りやめになったよう（泣）
運転士もさっさと降りていく。
仕方なく反対方向の市電でハカニエミまで引き返しました。
ここにもSマーケットはあるのですが、この手前のSマーケットに行くことに。

フィンランドビールの数々。

フィンランドのバーガーチェーン「ヘスバーガー」のドレッシングも試しに購入。サウザンドアイランド風で甘口でした。
箱はマッシュポテトのインスタント。まだ食べてません。
フィンランドブランド「エリサン」のハンドクリームをジャータイプで購入。
Sマーケットの入るモールの化粧品コーナーで「ルメネ」のSOS　LIGHT　CREAMというお肌に優しそうなクリームを購入。9.90ユーロ。
夕食の買い出しは初日に買ったソコスの中にあるSマーケットへ。
ロールキャベツと付け合わせのマッシュポテト。
昨日のグリンピースの残りをお湯につけて湯がいたものを付けました。
あとはパンの夕食。
ホンマ、Sマーケットにはお世話になりました。
この日で最後の宿泊。最後のサウナを堪能して、そこそこ荷造りもして就寝いたしました。

16年 ヘルシンキ旅行記 その63

私事ではございますが、私9月から職場が変わりました。
心機一転！！と行きたいところですが、6年以上現場を離れていたブランクはキツイものがあり「浦島太郎」な人です。
変われてうれしい反面、不安も大きいこのごろ。
東京で従妹や知人に会って気分も入れ替えられたと、思いたいですね。
で、旅行記に戻りまして・・・。ヘルシンキの繫華街「エスプラーナディ公園」付近のショップを散策。
「イッタラ」や「マリメッコ」の旗艦店があるのがここ。
今日もいい天気です。

今日もカモメがいますよ。
犬連れも多い。

草間彌生な木。



でここに、トーベ・ヤンソンの父が娘をモデルにした像があることを思い出し捜索。
これか？？
でも、○○○○〇があるぞ！！
もう一体発見。

たぶん、こっちですね。

16年 ヘルシンキ旅行記 その62

この間、デザイン博物館に行くときに降りた「Eteläranta」で降りて少し戻った角を曲がり進んでいくと、ありました「エロマンガ」。
この名前、日本人には受けるよなぁ。
地球儀を回してたまたまあったのがエロマンガ島だったというのが店名の由来だそうです。
名物の「コルヴァプースティー（シナモンロール）」とピロシキ、コーヒー2つで8.5ユーロでした。
お店は静かな時間帯だったようで、ショーケースを見つめてると「ピロシキあるわよ」とオススメ。
もちろん食べたい！！！！という事で揚げたてが出てきました。
パンの大きさは握りこぶしより大きい！！
日本人で女性なら二人でシェアしてちょうどです。

コルヴァプースティーはカルダモンが入っていて、日本でブームだったシナモンロールとはまた別物でした。
ピロシキもオススメだけに旨い！！
ここで、ヘルシンキマダムが「写真撮るよ！！」と声を掛けてくれましたが、お気持ちだけいただきました。
店を出るときふと見ると
ラスクです。200グラム2ユーロ。買って大事に日本で食べました。
シナモンパンで作ったラスクなので、いいお土産になりますよ。オススメ。

ゆっくりできて静か。オススメです。
エスプラナーディ通りまで歩いて行こうとして、オールドマーケットホールまで来ました。


この日も中国人旅行者で賑やかでした。

16年 ヘルシンキ旅行記 その61

朝が早すぎたりして、まだ中を見学していなかった「テンペリアウキオ教会」へ。
別名ロックチャーチ。
歩けなくもないのですが、上り坂が続くので2番のトラムで向かいます。
たくさんの観光客が来ていました。
ちょうどピアノ演奏の最中でした。



ピアノの音がよく響いてて素敵でした。
パイプオルガンもあるんだ。素敵だろうな。
実際、よくコンサートも開かれてるようです。
トラムが中々来ないので色々気になるものを撮影。
ドレス店のウィンドー。


このレリーフもかなり興味あるなぁ。

犬を散歩させてる人も多かったなぁ。電車は中々来ないぞと・・・。
やっと来た2番に乗り、有名なパン屋「エロマンガ」に行く予定です。

16年 ヘルシンキ旅行記 その60

マリメッコのアウトレットは地下鉄の「Herttoniemi」駅から徒歩で10分程度。
マリメッコ本社に併設されてます。
駅からの行き方はガイドブックやものすごく丁寧なネットやブログ記事があるのでそちらをググッてみてください。
最寄り駅を降りると典型的な新興住宅街の景色が広がります。
大きなバスターミナルがあったり、我々のお気に入りの「TOKUNMANI」やSマーケットもあります。
「TOKUNMANI」が入ってる建物のほうへ歩いていけば目印のマクドナルドやGSが見えてきます。
で、この道を歩いてると向うからきたおじちゃんにいきなり「マリメッコ？」と聞かれました。
我々が「マリメッコ！」と言うとおじいちゃんが嬉しそうにそちらを指さして「マリメッコ！！」と教えてくれます。
そして、お礼を言うと笑顔で立ち去りました。
・・・ちなみにSさんも私も地図やスマホを手に持ったりしてなく、しかも迷ってるわけでもないんです（笑）
おじいちゃんはきっと今まで遭難してる日本人をたくさん見てきたんでしょうね。
「おっ、今日も日本人がいるぞ！教えてやらねば！」と教えてくれたようです。ありがとう。
ここいらで、駅では一人も見なかった日本人が集合し始めます。

10分前ぐらいに着きました。15人ぐらいが開店まちでほとんどが日本人です。
静かに開店して中へ。皆さん店内奥の生地コーナーへ。
色々見ましたがSさんは感性に合うものが無く何も買わず、私は洋服を2着購入。139.5ユーロ。
カットソーとスカート。書かないと何か分からない撮り方でしたね。
免税書類を作ってもらいます。ふーん、こうなってるんだ。。。勉強になるなぁ。
町中のショップでもセールコーナーが結構あるので、時間の無い人はそちらを物色してもいいと思います。
もちろん色々出てるのはココですが。。。
1時間ぐらい物色して、外に出ました。
次は「TOKUNMANI」へ。ここでもあーでもないこーでもないとフィンランドの小売り業視察。
続いて大きな道路の向こうにあるSマーケットへ。
郊外だけに大きい！！充実の品ぞろえでした。
ビールも充実。
地下鉄駅に戻り、一旦ホテルに帰りました。