何をいまさら日記

自分が好きな映画や本について世間様から「いまさら・・」と思われる事を自ら突っ込みます

秋のマルタ旅行 その28

2011-11-17 20:41:42 | 旅行
続いてイムナイドラ神殿へ。結構キツイ坂を海に向かって歩いていきます。

冬にはフェンネルの花が咲いて綺麗だそうですが、多分ものすごい風だと思います・・。
3つの神殿跡で構成されています。

「聖なるテーブル」
柱の装飾の付け方が初期(ゴゾのジュガンディーヤなど)から比べると道具の進化が見て取れドットが大きくなっているそうです。
春分の日の陽が入る方向から神殿の奥に陽が入るように設計されていたり、昔の人は暦を作る・読み取るのも大切な行為と権力の象徴。とても重要な機能だったと思います。
マルタのコインの三石門は神殿に残された絵から起こされています。(これがどっちの神殿にあったかは定かではありません・・・。すんません)
さて、イムナイドラ神殿のアイドルを紹介します。
入口で死んだように寝てるか、警備の人になでてもらっている神殿の住人。
ここの駐車場にはこんな方もお仕事がんばってください。
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秋のマルタ旅行 その27

2011-11-16 11:41:35 | 旅行
本日6日目。ホテルで朝ごはんをしっかりいただき観光へ。じゅんこさん定刻に登場。
今日はまず「ハイポジウム遺跡」へ。
本当に住宅地にあります。
それもそのはず、ここは家の改築中に見つかったのですから・・。ここに住んでいた人は転居を余儀なくされたそうです。「眠れるビーナス」もここから見つかりました。遺跡保護のため一日の入場者を制限。気温や湿度を管理して一部を公開しています。
時間の決められたガイドツアー形式での見学のみで、予約制です。施設の職員が各国語のオーディオガイドを貸してくれ、それを聞きながら見学します。荷物も入口でグループ毎に箱に入れて施錠。何も手には持てません。
ここはおそらく祭祀と埋葬地として使われたのだろうと言われています。異説もあるようですが、とても厳粛な空間であることは間違いないでしょう。
続いてハジャーイム神殿とイムナイドラ神殿へ。二つは隣接してあるのです。
まずはハジャーイム。

遺跡保護のためテントがかかってます。
オラクルホールお告げをここから聞いたそうです。神殿にはつきもの。
未修復の遺跡が横にありました。
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秋のマルタ旅行 その26

2011-11-15 08:55:39 | 旅行
その日の夜、車をチャーターしてビットリオーザの「ビルグフェスタ」とショーレストランの「タ・マーリヤ」へ出かけました。これがこの旅のアクシデントでした。
スリーシティーをぐるっと回ってもらい、ビットリオーザで降りました。運転手のおじいちゃんとは「ここで8時30分」と3人で何度も確認したのに・・・・ピックアップ時間を30分過ぎても来ない!!Sさんが機転を利かし電話をずっとしてる警察官(この日は祭りの警備でたくさん警官がいた)に電話を借りようとしたら「ポリスステーションに行け」といわれ、違う警官に場所を聞き、中にいた警官にお願いして現地旅行会社に連絡してもらった。そしててんやわんやの果てに合流してレストランに着いたのが9時50分。ショーが始まる10分前・・・。危なかった・・。
あの親切な警官が居なけりゃもう・・・何にもない街で路頭に迷うことに。きっと警官「俺、今日日本人を助けた」と家族に自慢してたと思います。だって東洋人一人も見なかったもの。
ビルグフェスタは村祭りみたいでした。周りの街の人も楽しみにしてて、
広場ではのど自慢コンテストも・・。

いつもはとても静かな街がこの日はとても賑やか。バグパイプのパレードも・・。子供も大はしゃぎでした。
「タ・マリーヤ」はマリアの家という意味マダムのマリア。
この日一番賑やかな団体はイスラエル。日本のクラブツーリズムも頑張ってました。
とりあえず「ウサギのパスタ」と「前菜盛り合わせ」
をオーダー。食べる間もなくショーが始まりました。意外に動きが早いのでブレブレです。

ショーは楽しく、最後はマリアマダムの息子もノリノリで
ディスコタイム。一番右が息子。ツーリズムチームもノリノリで踊りながらはけていきました。もう少しショーを余裕を持って楽しみたかったなと思いながら、私たちも帰路につきました。ホントこの日は忘れがたい・・。
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秋のマルタ旅行 その25

2011-11-14 20:38:44 | 旅行
えっちらオッチラ坂を上がります。結構高低差がキツイ・・。
お次は「ローアーバラッカガーデン」へ。
途中で見かけた孤独なライオンそしてカメラマン
本当にライオンは唐突に出現。右の写真は激写中の女性が写ってます。小さすぎるけど・・。坂道は誰をもカメラマンに変えますな。
憩いの広場といったところでしょうか・・。
がきんちょがサッカーに興じていましたが二人でやってるため「ゴール」コールを連呼。さらにすぐボールを生垣にいれてました。最後は木の上に登って違う遊びも始める始末でした。
こんな景色が広がってましたが、どなたの寝姿かは解りません。
ホテルに戻るべく、バスターミナルまで戻りました。
マルタのバスは最近「アライヴァ」という新会社でバスの運行を始めました。といってももう3カ月ほどたったのですが・・・。
しかし大混乱中なのです。マルタの人は怒ってるらしい。時間通りに運行され無かったり、停まるところを間違ってたり、一度にいろんなバスが来てみたり・・。しかも従業員側も就業問題でもめてサボタージュが起こっていたりとかなりな問題状態。混乱はまだしばらく続く感じですね。
我々が乗ったバスはヴァレッタとセントジュリアンを結ぶ路線。人が多すぎて観光客しか乗らないという噂。確かにすごい人でした。
本当は前乗りなのですが、前から乗れないので運転手にチケットを見せて、もしくは買ってから後ろに乗る(2両連結タイプだった)という荒業が使われていました。チケットは他のヨーロッパの国みたいに事前に買って乗るようにすればいいと思いました。で、機械に通す。じゃないといちいち運転手から買うようにするとものすごい時間がかかりすぎ・・。私たちはバスに一時間近く乗ってました。これでは定時運行は無理でしょうね。
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秋のマルタ旅行 その24

2011-11-13 19:18:31 | 旅行
「騎士団長の宮殿」の中庭も改めて撮影。

メインストリートをフラフラ。
こんな方もお立ちです

至る所に聖人や教会や御御堂があります。撮ってるとキリがない。
ヴァレッタにはスリーマに向かうフェリーがあります。一度は廃止されたらしいのですが、バスがものすごく混む&時間がかかるので復活したようです。この乗り場に猫がいるとの情報で探しに行きました。で、途中道が解らなくなり民家に侵入
この家の他の犬たち(チワワ2匹・雑種1匹)に不審人物として認識されました。この近くの民家にいたパグがかわいかった。
で、見つけました。すぐ逃げられました。無念。
この近くのプールの番犬。
もう一度メインストリートに向かって帰っていくことに。途中
こんな方に・・・。普通に階段で寝てるんです。こんな所で寝る必要はない気がしますが・・。
ヴァレッタの坂道は美しいです。登るにはキツイけど(笑)
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秋のマルタ旅行 その23

2011-11-12 08:56:58 | 旅行
昼食はホテル「カスティーユ」の最上階のレストランでした。ここに上るエレベーターが年代ものでした。眺めがよいのでテラス席もよいのですが、風が強かったので店内で・・。
メニューは「ブルケスタ」と「タコの煮込み」そしてデザートがチョコレートケーキ(とても大きかった)フランス人と思われるマダム達が20人ぐらいいたのですが、彼女達のデザートがイチゴのタルトで、これよりは軽いと踏んでいたら、もっと重い物が出ました。お料理はとても美味しかったです。
そしてここで、Sさんの持っていたカバンがマダムに大受け。Sさんはお母さんが香港土産の猫がたくさんいるトートバックを持っていたのですが、それを目ざとく見つけたマダムが寄ってきて「これはどこで買ったの」と聞かれ「香港」と答えると無念の表情。仲間にかばんを見せると、マダムがたが食いつきました。で、Sさんが「これなら日本で買えます」と言ってマンハッタナーズの別の小さい手提げを見せたところ「おおおっ」マダム方がどよめきました!!!いやー、ビックリ。あれは忘れられません。私は横で大笑いでしたが・・・。やがてマダム達は出て行きましたが、ホテルの出口でまたお会いして、笑顔で見送ってくれました。
このあと「騎士団長の宮殿」を見学。ただしこの日は中が見学できず、付属の武器庫を見学しました。
持ち運べる大砲の飾り。間抜けな顔がいいですね。

ここの見学は本当にたくさんの人が居ました。クルーズ船は本当にたくさんの人が乗せられるのですね。
ここで、ガイドさんとはお別れ。ホテルに帰るには早い(3時頃)ので、ここからバスでホテルまで戻ります。もう少しヴァレッタを散策します。
宮殿の入口のホール。今は大統領府なので、衛兵が入口を守ります。これを撮ってたら、警備の警官がじっと見てました。お役目御苦労さまです。
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秋のマルタ旅行 その22

2011-11-11 20:50:09 | 旅行
そして、ハイライト「聖ヨハネ大聖堂」と「聖ヨハネ大聖堂美術館」ここに有名なカラヴァッジョの「聖ヨハネの斬首」が収められています。ちなみに美術館は撮影禁止ですので写真はございません。
聖ヨハネ大聖堂の正面
私たち観光客が入るのは裏からなのです。出るのが正面から・・。こんなに地味ですが中は
こんなに派手・・。中には6つの言葉で礼拝があげらるように、それぞれの言語ごとの礼拝所があったそうです。どこも金ぴか・・。そして、床にはお墓があり、どこもかしこも見どころです。そんな中から気に入ったものをいくつかご紹介。

でも大理石の床のお墓にはすべて人が埋葬されてるわけではないらしいです。でも今やどれが入ってるか入ってないかは解らないらしいのです。むべなるかな・・・。
この後、アッパーバラッカガーデンへ。
カロッチンという名の観光馬車がたくさんいました。ここからは港が一望。クルーズ船も見えました。デカイ!!

その後、昼食のレストランへ移動しました。
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秋のマルタ旅行 その21

2011-11-10 09:49:41 | 旅行
お次はヴァレッタ観光。
金曜日はクルーズ船が入っていたので、すごい人でした。シティゲートは只今工事中で、日曜にやっていたサンディマーケットが観光客が行きづらい場所になってるのは・・・ホント恨めしい。
ヴァレッタのランドマーク「トリトンの噴水」
デカイ!!迫力です。
まずは「国立考古学博物館」へ。巨石神殿から出土した埋葬品のオリジナルが収蔵されています。建物自体も「オーベルジュ・ド・プロヴァンス」という昔のマルタ騎士団のプロヴァンス出身者の寄宿舎だったところです。入ってすぐの玄関エントランスの天井画も見ものです。「眠れる女神」などたっぷり観賞。館内はフラッシュさえたかなければ撮影できるので個人的な趣味の一枚を・・・。

羊は私の干支。居たら撮らずにはおれません。豚や山羊も祭壇にささげたのですね。あれ、でも右のはどう見ても山羊に見えるな・・(冷や汗)
ヴァレッタはマルタの中でも有数の観光地。様々な国籍の人が行き交い、お店も色々あります。
お昼までしか営業してなかった花屋。他の所ではこのキオスク型店舗で違う商売をしてました。
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秋のマルタ旅行 その20

2011-11-09 08:11:44 | 旅行
「青の洞窟」海辺の観光地なので猫もいます。レストランや

公衆トイレの近くにも

公衆トイレ近くの崖には猫が生えていたのですが、写真に撮ろうとしたら逃げられました。残念。
駐車場にはダルメシアンが居たのですが、帰りには居なくなっていました。かわいかったのに・・。
ヴァレッタに向かう車中で、マルタ人の運転の話やタクシーの話で盛り上がりました。
マルタの道に四つ角はあんまり無い。ロータリーがやたらにあるのは馬車の時代の名残もあるが、マルタ人は待つことが出来ないので回ってる方が彼らの生理に合うとのこと。「待たせますが、彼らは待てませんから」相当運転はせっかちです。特にタクシーは時間制だから早く降ろしてつぎの客を乗せようとするので焦ってるらしい。「今日はチャーターだから」と言っても効果が薄いのだと嘆いておられました。
信号はマルタにはあまりありません。これは空港からフェリーまでご一緒だったご夫婦のご主人の指摘で気づきました。しかも標識には「この先50Mに信号」という表示がございます。
Sさんいわく「ゴゾのドライバーは若かったけど、マルタ島はおじいちゃんばっかりですね」確かにゴゾ観光のドライバーはイケメン風兄ちゃん、送迎はおいちゃん、おねえさんでした。マルタ島は今のところ年齢が高い。
「いや、たまたまでしょう」とのことでしたが、最後までおじいちゃんでした(笑)
専用車がベンツだったので「ベンツが多いの?」と聞いたら「一番多いのはプジョーです」とのことでした。ベンツばかりだったのは会社が一緒だったからのようでした。

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秋のマルタ旅行 その19

2011-11-08 08:05:44 | 旅行
さて旅行5日目。9時30分にじゅんこさんがお迎えに登場。家からはバスでこられてるようです。
で、我々の間では明日の「青の洞窟」どうなるかが話題でした。日本で見た週間天気が後半雨だったからです。じゅんこさんも色々考えて頂いたようで結論「今日晴れてます。今日行ってしまいましょう!」賛成です。そういたしましょう!!というわけで観光順を入れ替えて頂きました。天気の件では現地旅行会社の方も「雨が降る日が多くなると、冬なんだと思います」とのことでした。じゅんこさんいわく「マルタ人は天気予報気にしません」だそうです。
で、無事に「青の洞窟」でボート遊覧出来ました。
この下も潜りぬけますよ。空も海も青。
マルタにはイタリアも行った人がよく来られるらしく、カプリの「青の洞門」に入れなかったから是非!という方も多いようです。我々はイタリアには行ってないけどね・・。
ただし、ここの船頭さんはしっかりしてるので船が定員にならないと出さないのです。ちょうど団体と団体の狭間にはまりこんだ我ら、30分団体待ち。でもおかげで先頭で堪能させていただきました。じゅんこさんは無駄としりつつ何度もねだりましたが無理でした。

ほんと青いです。
帰りは波を蹴立てて帰るので、行きのシャッターチャンスは逃さないように・・。
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