今日はIvyホールでピティナステップを聴いてきました。
今回のステップは締切1ヶ月前に定員に達し、運良く締切間際に申し込みできたのは2人だけでした。
ステップは二曲暗譜で発表できれば合格はできるのですが、それを目標にしてしまうと発表会とあまり変わらず。
曲を深くを勉強し、こだわったポイントがどれだけ伝わり評価をもらえるか、力試し的な要素もあります。
音楽を素敵に仕上げていくためには、どんなポイントで練習したらいいか?
本番も大事だけれど、計画的な準備、本番後の振り返りと次の目標設定、様々な勉強の経験ができる機会です。
教室から参加した生徒たちの演奏は、いつも通り自分の音楽、流れを止めずまとめたい、自分の力を出し切りたい❗️
という気持ちの伝わってくる演奏でした。
本人の感想は
「弾いていて楽しかった」とのこと。
本番を楽しめるだけの弾きこみができたことにも自信を持ってほしいです。
Ivyホールのピアノは、二年前Bachコンクールで聴いた時より、よく鳴る印象。
強弱のコントロールや声部の多い曲のバランスの取り方、ホールでの響きを普段から意識しなくてはと感じました。
次は12月ステップ、私自身も振り返りをして、本番に向けての指導法を見直してみたいと思います。