コンクール練習会

今日は、今月コンクールを受ける３人で、
練習会をしました。

ピアノの蓋は全開、ライトもつけ、
少人数とはいえ、誰かに聴かれる緊張感もあり、
本番のつもりで、お辞儀・演奏

演奏前のワンポイントレッスンより、
いざ本番！ となると、
表現が小さくなってしまう印象。
とにかく自分の音楽を出し切ること、
そのための練習方法を、再度確認しました。

お母様にも来ていただき、
お家での様子や、気になる点もお聞きしましたが、
住宅事情により思いきり弾けない、
夜練習だと十分に時間を取れないなど、
練習するにも苦労があること。
注意点をどう声がけしたらよいか、
曲のイメージを持つ大切さを話し合い、
お母様達の熱心さは、とても心強く感じました。

曲の中で一番好きなところをあげ、
なぜ好きなのか、どう弾きたいかを考えたり、
ストーリーを想像して話し合ったり、
注意点だけでなく、音楽について語り合うのも
モチベーションにつながるのではと思います。

本番が近づき、焦る気持ちもありますが、
ご家庭での励ましを、お願いします（＾Ｏ＾☆♪

左手

右利きの人が、生活の中で左手を使うこと、
ほとんどないのではと思います。
箸をもつ、歯磨き、字を書く、ドアの開け閉め、
私も全部右手でしてしまいます。

導入期の生徒達、右手はすぐ動くようになるのですが、
左手は指番号を間違えたり、
一本一本独立して動かすことも難しく、
特に左手の４の指は、その指だけ動かすのに皆苦戦します。

ピアノは両手を自由自在に使うもの、
まずは左手に意識がいくよう、レッスンに来たら、
「先生のおうちのピンポンを、左４の指で押してね」
「ドアは左で開けよう」
と言っても、無意識に右手が出てしまう^^;

指２本を行進に見たて、ピアノの蓋の上を歩かせたり、
指番号に反応できるようになったら、
指カードで訓練。
１２３２１ 、２４２４３ 、５３４２１など、
カード10枚ぐらい、スラスラ動くようになると、
左手でも簡単なメロディーがラクに弾けるようになります。

ピアノを習っていなくても、
簡単なメロディーぐらい弾けるもの。
でも、左手で弾けるには、訓練が必要。
左手練習真っ最中レッスン一年目の生徒達、
左手でバリバリ弾けたらカッコイイよ
お家でも励ましをお願いします(^^)

暑い！

昨日・今日のレッスン、
今シーズン始めてエアコン使いました。
コンクールのレッスンが白熱
レッスン室はさらに気温 暑い！！
生徒も私も汗だくです

始めに本番のつもりで弾いてもらうと、
まだまだ完成度が低く、言いたいことは山積み(^_^;)
二週間きったよと、心の叫び・・

レッスンによく集中しているので、
言えば何でもよくなり、でもすぐ元に戻る。
これを定着させるには、
いかに本人に意識させるよう仕向けるかが大事。
印象に残りそうな言葉がけで、
スッと伝わるものもあれば、
上手く伝わらないこともあり、
毎日課題曲を弾きながら、あれこれ考える日々。
課題曲はかなり弾きこみ、
色んな表現を試したり、
私の方が、弾くのが楽しくなってしまうほどです。

自分の勉強した音楽に、自信を持って本番に臨めるよう、
後もうひと頑張り！
お家でもチェックポイントを見ながら徹底練習、
暑いだろうけど、頑張りましょう

ジョイントコンサート

今日はレッスン終了後、
仙台高校・泉館山高校吹奏楽部の
ジョイントコンサートに行って来ました

開演ギリギリに到着した会場は、
すでにほぼ満席。
前から三列目に席を見つけ、
顔の表情、息づかいまで、間近で見ることができました。

第一ステージは音楽を聴くという感じでしたが、
第二ステージは、歌あり踊りあり
ステージだけでなく、客席通路も使い、
演技力・演出力・構成力、楽器を吹くだけでなく、
色んな力が必要なのねと思いながら、
すっかり引き込まれ、最後は感動♪( ´▽｀)

一緒に連れて行った娘も、すごい！！
と圧倒された様子。
会場の皆が引き込まれるステージ、
あそこまでのものを作りあげる、高校生達のパワーに脱帽です。

途中応援団のエールもあり、
それもまた高校生のコンサートらしくて面白い(^^)
約三時間、盛りだくさんのコンサート、
すごく楽しい時間を過ごすことができました。

小学校の頃から吹奏楽部で頑張ってきたKちゃん、
心からステージを楽しんでいる姿が、とっても素敵でした

卒業

希望の進路に向けて、
勉強が大変になってきた中学・高校生の生徒達。
いつまでレッスンを続けるか、
何を区切りとして卒業とするか、
それぞれ考え始めています。

いつかは皆教室を卒業する日が来るもの。
何月までと期間を決める、
テキストの終了、
卒業の曲を決める、
イベントや検定試験的なものに、最後に挑戦するなど、
ここまで勉強したという自信を持たせ、
気持ちよく送り出したいと思っています。

会えなくなるのは淋しいけれど、
レッスンをやめた後も、
音楽を楽しめるようにという目標のもと、
これまでレッスンしてきたのです。
教室を卒業するということは、
生徒達の音楽的自立であってほしい、
私の中には一人ひとりの音が心に残るよう、
最終回のレッスンまで、悔いのないようにしたいです。