ヒマラヤ杉を背にして、会館へ。食後のお楽しみは、これです。~「バラソフト」~
バラのやさしい香りがします。
昔懐かしい校庭で見た、赤いサルビアや、黄色い小花のメランポジウム
伸びかけのソライロアサガオのアーチもあり、花はこれからです。
さて、赤い小花の咲くベゴニアがある、正門前にやってきました。
花ハス展示(8月19日まで)、食虫植物展(8月5日まで) 朝顔展(終了)
の看板が並んでました。
観覧温室のあたりには、クレオメが咲いていましたが、午後の陽ざしでお疲れぎみ。
大芝生地へ続く道。遠くに見えるのは、比叡山。ちょっと行ってみると、なにやら、いい香りがしてきます。
その香りの主は・・・マメ科の「シダレエンジュ」(枝垂槐)です。中国原産の木で、縁起のよい木とされています。
大芝生地です。さすがにこの炎天下では、誰も遊んでいません。そんな中、一人ベンチで
休まれてるご年配の方に挨拶すると先ほどの「シダレエンジュ」の話になり、なんとここ数日
満開になるかと通われているとのこと。脱帽です。驚きとともに、今日見た花のことや、
旅行地での庭園の話になったりして、なにかワクワクしました。
戻って、温室へ。お昼の会館に、「温室のバオバブの木に花が咲いています」と張り紙がありましたので
行ってみることに。暑いかな~と少し気にしながら。
入口の池では、睡蓮が咲いていました。
この赤い実のようなものが目につきました。ノボタンの一種。熱帯はこんな雰囲気でしょうか。
食虫植物。虫を捕まえるには、いろいろな工夫があるようです・・・・・
この展示にすぐ下は オニバスや睡蓮。きれいな一輪が咲いていました。
「ヘリコニア」・「マツカサジンジャー」・「サガリバナ」
「アマゾンユリ」
「フウリンブッソウゲ」(ハイビスカスの仲間)
バナナの花は、長い茎の先端に咲き、元の部分に実がなっています。
「ビカクシダ」まるで、ヘラジカとかの角のような形です。不思議。
大きなサボテンを見ながら、
ありました「バオバブの木」
これが花です。午前中はもっと白い花が見れたようです。見ていると古い花が落下してきました。
丸い玉のような蕾がいっぱいありました。
アフリカのマダガスカルやオーストラリアに原生種があり、樹齢は数千年に及ぶ。
果実は固く、果肉を食用や調味料とされ、アフリカのセネガルでは、「サルのパン」と呼ばれるそうです。(1)
このあたりには、驚く名前のものばかり。幹にトゲトゲがいっぱいの「アアソウカイ」
漢字で書くと、「亜阿相界」
原産地のマダガスカルのあたりが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の接点であることに
由来しています。 ああ~そうかい・・・・と納得。
それとこれが、「奇想天外」
キソウテンガイは、説明によると、終生2枚の葉しか出さない植物で、1科1属1種のウエルウイッチア科です。
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の北約1200キロと
東西は、海岸から10キロ~150キロの限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。
長寿な植物で、推定樹齢2000年の個体も見つかっています。
1859年オーストリアの探検家、ウエルウイッチにより、アンゴラ南部で発見され、4年後に
J・D・フッカーにより記載されました。
出口前の部屋には、沢山の珍しい食虫植物が展示してありました。
ハエトリソウを一つ触らせてもらうことが出来ました。
桜やチューリップ、バラの季節に植物園に行くことはあっても、真夏に訪れたのは、7年ぶりのことでした。
珍しい植物を再発見し、新な気持ちで見ることが出来ました。真夏の6時間。帰り際には、ペットボトルの
水もぬるま湯になっていました。熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
植物園を一回りして、北山門へ。ヒマワリともお別れです。楽しい1日になりました。(終)
(1)Wikipedia「バオバブ」参照。
バラのやさしい香りがします。
昔懐かしい校庭で見た、赤いサルビアや、黄色い小花のメランポジウム
伸びかけのソライロアサガオのアーチもあり、花はこれからです。
さて、赤い小花の咲くベゴニアがある、正門前にやってきました。
花ハス展示(8月19日まで)、食虫植物展(8月5日まで) 朝顔展(終了)
の看板が並んでました。
観覧温室のあたりには、クレオメが咲いていましたが、午後の陽ざしでお疲れぎみ。
大芝生地へ続く道。遠くに見えるのは、比叡山。ちょっと行ってみると、なにやら、いい香りがしてきます。
その香りの主は・・・マメ科の「シダレエンジュ」(枝垂槐)です。中国原産の木で、縁起のよい木とされています。
大芝生地です。さすがにこの炎天下では、誰も遊んでいません。そんな中、一人ベンチで
休まれてるご年配の方に挨拶すると先ほどの「シダレエンジュ」の話になり、なんとここ数日
満開になるかと通われているとのこと。脱帽です。驚きとともに、今日見た花のことや、
旅行地での庭園の話になったりして、なにかワクワクしました。
戻って、温室へ。お昼の会館に、「温室のバオバブの木に花が咲いています」と張り紙がありましたので
行ってみることに。暑いかな~と少し気にしながら。
入口の池では、睡蓮が咲いていました。
この赤い実のようなものが目につきました。ノボタンの一種。熱帯はこんな雰囲気でしょうか。
食虫植物。虫を捕まえるには、いろいろな工夫があるようです・・・・・
この展示にすぐ下は オニバスや睡蓮。きれいな一輪が咲いていました。
「ヘリコニア」・「マツカサジンジャー」・「サガリバナ」
「アマゾンユリ」
「フウリンブッソウゲ」(ハイビスカスの仲間)
バナナの花は、長い茎の先端に咲き、元の部分に実がなっています。
「ビカクシダ」まるで、ヘラジカとかの角のような形です。不思議。
大きなサボテンを見ながら、
ありました「バオバブの木」
これが花です。午前中はもっと白い花が見れたようです。見ていると古い花が落下してきました。
丸い玉のような蕾がいっぱいありました。
アフリカのマダガスカルやオーストラリアに原生種があり、樹齢は数千年に及ぶ。
果実は固く、果肉を食用や調味料とされ、アフリカのセネガルでは、「サルのパン」と呼ばれるそうです。(1)
このあたりには、驚く名前のものばかり。幹にトゲトゲがいっぱいの「アアソウカイ」
漢字で書くと、「亜阿相界」
原産地のマダガスカルのあたりが、アジア(亜細亜)とアフリカ(阿弗利加)の植物相の接点であることに
由来しています。 ああ~そうかい・・・・と納得。
それとこれが、「奇想天外」
キソウテンガイは、説明によると、終生2枚の葉しか出さない植物で、1科1属1種のウエルウイッチア科です。
アフリカ南部の西海岸、ナミビアからアンゴラにかけてのナミブ砂漠の北約1200キロと
東西は、海岸から10キロ~150キロの限られた地域に自生する雌雄異株の裸子植物です。
長寿な植物で、推定樹齢2000年の個体も見つかっています。
1859年オーストリアの探検家、ウエルウイッチにより、アンゴラ南部で発見され、4年後に
J・D・フッカーにより記載されました。
出口前の部屋には、沢山の珍しい食虫植物が展示してありました。
ハエトリソウを一つ触らせてもらうことが出来ました。
桜やチューリップ、バラの季節に植物園に行くことはあっても、真夏に訪れたのは、7年ぶりのことでした。
珍しい植物を再発見し、新な気持ちで見ることが出来ました。真夏の6時間。帰り際には、ペットボトルの
水もぬるま湯になっていました。熱中症にはくれぐれもご用心下さい。
植物園を一回りして、北山門へ。ヒマワリともお別れです。楽しい1日になりました。(終)
(1)Wikipedia「バオバブ」参照。