ローズフェスタ~♪ ~びわ湖大津館~

2013年05月27日 | バラ園・公共園 
5月26日 晴れ時々曇り。最高気温27度 最低気温16度

今日は、滋賀の「びわ湖大津館」にあるイングリッシュガーデンの「ローズフェスタ」に
初めて連れてもらいました。

最初は、「グラベルガーデン」(グラベルとは小砂利のこと)
ハーブと乾燥した土地や岩地に育つ植物や季節の草花などを集めたガーデン。 
右の写真のオレンジと黄色の植物は、南アフリカや熱帯アフリカ原産の「トリトマ」
  

ハーブの「ボリジ」地中海沿岸に自生。「ボリジ」は、古代ギリシャや古代ローマからあり、
気分を高揚させ、勇気をもたらす効果があるといわれています。俯いて咲いていたので、
下から見上げるようにして撮ると、笑ってるみたいな花です。

 

赤と白の花が可愛い「チェリーセージ」、薄紫の花は「サルビア」?後ろの背の高い緑のものは、「アスパラガス」
「アスパラガス」は地中海東部原産。(7月21日追記 この植物は、フェンネルと判明しました。)
別名「キジカクシ」 雉(鳥のキジ)が隠れるくらい生い茂ることから。
煉瓦の塀には、つるバラ。塀の向こうに見える赤い銅葉の背の高い木は「スモークツリー」

 

赤い「ポピー」、青のヤグルマギク、ジキタリスなど
 

 

葉に柔らかい毛がいっぱいの「ラムズイヤー」
 

 

バラの「ローラアシュレー」はこの門のすぐ左下に。
 

次のコーナーは、「ボーダーガーデン」
 

壁面いっぱいの赤いバラ。夏に向けてタチアオイが成長中。


  

奥の湖面に近い「イングリッシュランドスケープガーデン」では、パフォーマンス中のクラウンさんも。
   

チャペルがあり、純白の小さな花、つるバラ「フェリシテ・エ・ペルペチュ」がちょうど美しい時です。
花径は5cmほどの「ポンポン咲き」一輪の花弁数は40枚。


 

  

 

  

 

小花のカスミソウや、ジキタリスもきれい。
  

一番奥には琵琶湖を望むガゼボがあります。ベルが付いています。カランコロン~♪
 

 

  

   

 

蕾に苔が生えたような「モスローズ」開くと花は花びらがいっぱい詰まっています。
  

この木は、イングリッシュオークの木。柏葉です。
  

池があり、スイレンが咲き始めています。
 

ノットガーデンもあります。ノットとは結び目のことで、ツゲを刈り込み、模様の縁取りをして、
中に花やハーブを植えこむ庭。ここでは「京輪つる花菱」という文様でつくられているそうです。
 

「ブレーリーNO.2」と、白い花は「アイスバーグ」のつる
 

琵琶湖のそばに、こんな美しいイングリッシュガーデンがあるとは知りませんでした。
「びわこ大津館」のホームページによると、バラは100種類2000株が植えられ、
建物の近くにも沢山のイングリッシュローズやオールドローズが沢山植えられていました。
また季節ごとにぜひ訪ねてみたい場所が増えました。ご一緒して下さった方々に感謝です。