この日この時、出会いの瞬間

2013年05月02日 | 日記
4月23日 曇り 最高気温19.6度 ハナワギクを初めて植えました。


こんな花形の花があるのを知ったのは、私がバラを育てるきっかけになった雑誌(平成8年4月・BISES(ビズ))に、
イギリス・ヘルミンガムホールの庭に咲く花として1ページ分に大写しになっていたことが最初でした。とても印象的
でした。

しかしそれから、お花屋さんで見かけることはなく、ほとんど忘れていたのですが、前日の夜遅く、閉店前の花屋さんで
ふと見つけたのです。花色は違うのですが、一目見て、これこれ!出会えた嬉しさがありました。

北アフリカ、モロッコ原産のキク科の1年草で、耐寒性に弱いようです。春菊の花と似ていますが、それより大型で、
花の中に違う色の輪があり、葉の形は、カモミールの葉を大きくしたような切れた葉が特徴です。

この日のチューリップ「ウエディングドレス」 ピンク色も開花し始めました。
  

またこのチューリップは、1本に複数の花が付く〈枝咲き〉になっているものもあります。
  

24日は雨で、前日の夕方から「ウエディングドレス」は玄関の中にしまっていました。25日も玄関にいれたままでした。

26日晴れのち、雨。最高気温19.8度。陽のあたるところに移動しました。もう皆開いています。
 

 

透き通りそうな白に、ピンクの薄い刷毛目。花びら一枚ずつの美しさに目が惹かれます。雨のためにまた玄関へ。

28日晴れ。最高気温22.1度27日、28日と晴れたので、外へ出しました。
 

 

光に輝く花たちです。
 



玄関脇の棚の上の、ミニバラは、陽射しが不足して、ちょっとヒョロヒョロに伸びていますが、
蕾がいっぱいあるので楽しみです。


29日曇り。最高気温26.2度。
朝、窓を開けて山を眺めていると、ツバメが飛んできました。ガラス越しですが撮ってみました。
 

毎年、この時期によく見かけます。この時は2羽でしたが、電線にいっぱい止まるときはなんだか嬉しくなります。

裏の窓からは、団地の山桜がよく見えます。窓を開けると西側は、まだ青空がきれいで、新緑の葉っぱで覆われてきました。
3月24日の咲いていたころの写真を並べてみました。花は小ぶりですが沢山咲き、春の毎年の楽しみです。
  

5月1日、曇り。最高気温16度。今日は時折風が強く吹く、肌寒い一日でしたが、せっせと玄関脇の棚まわりを
整理していましたら、知らぬ間に時間が経ち、部屋に戻ると4時半を回っていました。遅い昼食を取り、ほっとしていると
ザア~と雨の降る音がして、慌てて窓を閉めようとしたら、思わず大きな虹がかかっていました。よく見ると2重になっていました。
ほんの数分の出来事でした。
 

実際の虹は太く、かなり濃い色が見えました。この時に、普段は見えないけれども光には色があることや、自然の美しさを
改めて感じていました。

雨はあっという間にあがり、もう一方の部屋の窓からは、風にたなびく大きな雲が見えていました。
夕方6時頃の景色です。夕暮れの光に反射する雲は、次々と形を変えていきます。そして星が光っていました。
 

 

  

 

目にする風景は見慣れたものであっても、必ず一回限りの出会いであり、これからもその時々の出会いの瞬間を大切にしたいと
思う今日の出来事でした。