ローズ・ゴールデンウイーク (4)~

2013年05月25日 | アンの庭 5月のばら
5月23日 晴れ。最高気温29度 最低気温16度

ドアを開ければ~そこにあり。この花びらは、「ザ・シェパーデス」
 

花が咲いているときは分かりませんでしたが 付け根に、黄色い色があります。


この白い「アイスバーグ」は、バラ栽培を始めた直後に買ったバラ。18年あります。
10年くらい前から、高止まりした、上の方だけで、まるでスタンダード仕立てのように
毎年咲いてくれます。咲きかけの頃の香りはとてもいい香りです。イングリッシュローズの
親としてもよく使われるそうです。房咲きで、花数が多く、四季咲き性が高いバラです。


手前のバラは、「ア・シュロプシャ・ラド」 背の高いところで咲いてるのは、「ジェームズ・ギャルウエイ」


「ジェームズ・ギャルウエイ」は、18日夜から19日朝方にかけて、どうも突風が吹いたようすで、
19日の朝、鉢の中が地割れして、前面へ倒れ込んでいました。、朝引き起こし、なんとか持ち直したということが
ありました。植木鉢で、しかも9号くらいしかないのに、木立性だからといって、支柱を1本しかしてなかったのが
原因だと思います。折れてしまわなくて本当に良かったです。



上の写真がその時に撮った花ですが、上の方にある花が斜め前にあったから撮れた写真ですが、戻すことと、
根が傷んでいることへの申し訳なさみたいなのが先だって、引き起こしながらもこのまま萎れてしまわないか
すこし心配もしましたが、下の写真のように23日、無事に咲き切ってくれました。

 

気温が高いので、この花も3日目がピークで、4日目には、花形が緩んでしまいます。右の写真の下の花のように。
この美しい時は一時で、変化してしまうものですが、心にいつまでも止め置きたいものです。

このピンクの一重の花は、「スイートブライアー」 別名「ロサ・エグランテリア」原種のバラです。
葉には青リンゴの香りがあります。1年に一回、この時期にだけ咲き、花は2日ほどで終わります。

1日目と2日目
 

このミニバラは、繰り返し蕾が上がってきてよく咲いてくれます。
 

ティッシュペーパーより薄い質感の「コント・ド・シャンボール」
  

「ニュードーン」は、バラの愛好家だった方から頂いたバラ。7年にはなります。
この花の質感も薄紙のようで、暑いと2日と持ちません。
 

 

5月24日 晴れ。最高気温30度 最低気温14度
今朝の「ジェームズ・ギャルウエイ」窓をあけて。2階から。




窓辺に「テス・オブ・ダーバービルズ」と、「ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ」
 

日陰に咲いていた「コーヴェデール」の花は、もうそろそろ終わりに。
 

 

先週から今週にかけてが、1年で最も花の数が多くて、美しい週でした。今年も思いがけず沢山の方々に
見ていただくことが出来ました。足を運んでくださった方々に心よりお礼申し上げます。

そして、例年になく花を沢山つけてくれたバラのおかげで、まさにバラの輝く黄金の日々。名づけて
「ローズ・ゴールデンウイーク」。麗しい5月になりました。







ローズ・ゴールデンウイーク (3)~

2013年05月25日 | アンの庭 5月のばら
5月22日 晴れ。最高気温32度 最低気温17度
朝の美しい青空に映える「ジェームズ・ギャルウエイ」です。
 

「ザ・シェパーデス」 樹高は、1・2m。直立の木立性なので、支柱がいらず、育てやすいです。全形も。
 

この日の「エトワール・ド・リヨン」(?)これも木立性です。
 

「ア・シュロプシャ・ラド」別の蕾も開いてきました。中心の一輪目が一番大きく咲きます。


「アイスバーグ」と「コンスタンス・スプライ」は、佳境を超えました。
 

「ピエール・ド・ロンサール」同じ1本の木から、白系の花が咲きました。枝代わりしたものと思われます。

もともとの花色。


「ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ」と濃いローズ色の花は、「テス・オブ・ダーバービルズ」


「レイモン・ブラン」
 

「クラウン・プリンセス・マルガリータ」このような咲き方を「ロゼット咲き」といいます。1999年作出。
 

この日も32度となり、前日と2日続きのこの時期としては、高温でした。花はあっという間に、全開し、
咲き切ってしまいます。朝、夕は、元気な状態ですが、日中は、かなりうなだれてしまうものも続出。
朝、水をたっぷりやるのと同時に、鉢を置いてある場所自体に打ち水をして、そのあたりの気温を
少しでも下げています。