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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

思い出の情景 その5

2015年10月08日 | 車中泊
昨年秋の車中泊の旅の記録。人との出逢いや思いがけない発見などがテーマになっている。

16 女子大生のカメラ
高台に位置する普明閣(広島県竹原市)。観光で来た人の多くは、ここにのぼり竹原の風景を眺める人気の場所
舞台作りとなっており、京都の清水寺を模して建立された場所に私も座ってみた。妙に落ち着くから不思議だ



私の隣に女の子が座った。そして持っている年代物のカメラを見て驚き、年甲斐もなく話しかけてしまった
中学生だと思っていたが「高校生」と声をかけると、笑って「大学生です」と応えた



おっさんがデジカメを持ち、若い女性がフィルルムカメラ、しかも二眼である。これも時代の流れなのか

17 西國寺って
尾道の浄土寺を探して、たどり着いたのがこの寺。参道や境内で絵を描いている人に挨拶をする
北海道から来たというと何故か会話が弾み、周囲にいた人も集まり、絵も描かず写真も撮らず30分ほどこの場で世間話
西國寺の歴史を学び尾道では千光寺と浄土寺とともに3つの指に入ることも知った
 


そして、重要文化財の三重塔があることもわかった



境内では老若ではなく、老老男女の集団が絵を描いていた。その対象物を近くで確認し夢中でシャッターを切った



方向音痴もたまにはいいこともある。感謝の挨拶をして別れる(浄土寺への道も教えてもらった……)

18 念願の浄土寺に着く
前年、目の前に山門があるのに駐車場を探すことができず、参拝を断念し悔いを残した寺である



西國寺で道順を聞き、「古寺めぐり」の道標もあるのだが、人生と同じで真っ直ぐたどり着けないのが私である  



浄土寺には三大多宝塔の一つがあり、どうしてもこの目で見たかったのだ



高野山金剛三昧院や石山寺の多宝塔と並ぶ塔といわれている



建物のほとんどが重要文化財に指定されている
拝観料は内陣と宝物館のみで詳細に説明をしていただける

19 美しすぎる岡山城
烏城(うじょう)、金烏城とも呼ばれているらしい



このような城は初めて見る。美しすぎて模型を見ているような違和感がある



夕暮れ迫る岡山城

コメント (2)
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