三大多宝塔
金剛三昧院(和歌山県)、石山寺(滋賀県)、浄土寺(広島県)が三大多宝塔。
現代の寺院建築用語では初重平面が方形、二重平面が円形の二層塔を多宝塔と称する
1 高野山金剛三昧院 多宝塔(国宝)
高さ15m。屋根の一辺はおよそ9m
多宝塔の内部は須弥壇が設けられており、その前には仏師運慶作と伝えられる重要文化財に指定されている秘仏、五智如来像が安置されている

建立は貞応2(1223)年、高野山で現在残っている、もっとも古い建立物


2 石山寺 多宝塔(国宝)
源頼朝の寄進で建久5年(1194)建立。年代の明らかなものとしては日本最古の多宝塔



3 浄土寺 多宝塔(国宝)
鎌倉時代末期、嘉暦3年(1328年)建立




4 根來寺 大塔(国宝)
初重が方三間(1辺に柱が4本立ち柱間が3間ある)のものを多宝塔と称し、方五間のものを「大塔」と称する
これほど大きくて堂々とした塔の姿に、驚きと感動でしばらく写真を撮らず眺めていた

高さ40メートル、幅15メートルの日本最大の多宝塔である

文明12年(1480年)頃から建築が始まり、半世紀以上経た天文16年(1547年)頃に竣工したと考えられている

根來寺大塔のすばらしいところは、その大きさや形ばかりではなく、内部を公開していることだ…
金剛三昧院(和歌山県)、石山寺(滋賀県)、浄土寺(広島県)が三大多宝塔。
現代の寺院建築用語では初重平面が方形、二重平面が円形の二層塔を多宝塔と称する
1 高野山金剛三昧院 多宝塔(国宝)
高さ15m。屋根の一辺はおよそ9m
多宝塔の内部は須弥壇が設けられており、その前には仏師運慶作と伝えられる重要文化財に指定されている秘仏、五智如来像が安置されている

建立は貞応2(1223)年、高野山で現在残っている、もっとも古い建立物


2 石山寺 多宝塔(国宝)
源頼朝の寄進で建久5年(1194)建立。年代の明らかなものとしては日本最古の多宝塔



3 浄土寺 多宝塔(国宝)
鎌倉時代末期、嘉暦3年(1328年)建立




4 根來寺 大塔(国宝)
初重が方三間(1辺に柱が4本立ち柱間が3間ある)のものを多宝塔と称し、方五間のものを「大塔」と称する
これほど大きくて堂々とした塔の姿に、驚きと感動でしばらく写真を撮らず眺めていた

高さ40メートル、幅15メートルの日本最大の多宝塔である

文明12年(1480年)頃から建築が始まり、半世紀以上経た天文16年(1547年)頃に竣工したと考えられている

根來寺大塔のすばらしいところは、その大きさや形ばかりではなく、内部を公開していることだ…
