今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

応夢山 定光寺(愛知県瀬戸市定光寺町)

2013年10月26日 | 神社・仏閣
名所旧跡を訪ねる旅

永保寺の後にもう一つ気になっていた寺があったので、そこを訪ねることにした。寺の名前は定光寺。



定光寺の歴史 
愛知県瀬戸市定光寺町にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は応夢山(おうむざん)。
本尊は延命地蔵願王菩薩(地蔵菩薩)。尾張徳川家の菩提寺である。

本堂<通称 無為殿>(重要文化財) 
南北朝時代、明応2年(1493年)建立






鐘楼 



庫裡(聚星寮) 
猫の鳴き声が屋根の方から聞こえてくる。



客殿(敬霊閣) 



経蔵 



源敬公廟(重要文化財) 
尾張徳川家初代徳川義直の廟所。源敬公(げんけいこう)は義直の諡号。



慶安3年(1650年)に尾張徳川家初代徳川義直が没すると、その翌年から3年をかけて源敬公廟(徳川義直廟墓)が造営され、尾張徳川家の菩提寺となった。






殉死者の墳墓(重要文化財) 
源敬公に殉じた家臣の碑 5基(前列)、陪臣の碑 4基(後列)。



家臣の碑



帰る途中に入場券に使用しているアングルからの写真がなかったので戻って撮ったものである。



帰り際に振り返ると本堂の屋根の一部が破損していた。

 

撮影 平成25年10月24日

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