訪問日 令和3年5月26日
法相宗 大本山 薬師寺
旅の途中で薬師寺東塔の完成していることを知り、写真を撮りたいと思った
駐車場に着いて驚いたのは広い駐車場に私の車のみ
*白鳳伽藍
南門(重要文化財)
室町時代の永正9年(1512年)建立。境内南正面にある小規模な四脚門
拝観料が値上がりしている。お得なセット料金でも1600円に
六根清浄と刻まれた手水鉢
「平木大明神社」
「弁財天社」
「若宮社」
中門
昭和59年(1984年)再建
仁王像
金堂
天武天皇が後の持統天皇である鵜野讃良皇后の病気平癒を祈願して薬師寺の建立を発願
昭和51年(1976年)の再建
再建にあたっては、「鉄は持って数百年程度、木材(ヒノキ)は千年持つ。鉄を使うとその部分から腐食する」と主張する宮大工で文化財保存技術者の西岡常一
「台風や地震、火災からの文化財保護の観点からも鉄筋コンクリート補強が望ましい」と主張する名古屋工業大学教授竹島卓一の意見が衝突する
結果、金堂の内陣のみは鉄筋コンクリートで造られることとなった
薬師三尊像(国宝)
奈良時代仏教彫刻の最高傑作の1つとされる本尊・薬師三尊像(国宝)を祀る
中尊は薬師如来、左脇侍(向かって右)に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩を配している
薬師如来
中尊像は男性的な堂々たる像容を表す
日光菩薩
両脇侍像は首と腰を軽くひねり、頭部、上半身、下半身がそれぞれ異なった角度を表し「三曲法」と呼ばれる
月光菩薩
西塔
昭和56年(1981年)の再建
東塔(国宝)
天平2年(730年)に平城京にて新築されたとする説が通説
総高34.1(東寺五重塔、興福寺五重塔、醍醐寺五重塔に次ぎ、4番目の高さ)
平成の解体修理にあたり、9割の木材は再利用され、残りは補修または新材を利用
薬師寺には10回以上訪れているのだが、プライベートでは前回が最初
正直言って東塔の記憶が全く残っていないので違和感があった
六重の塔に見えるが、下から1・3・5番目の屋根は裳階であり
構造的には三重の塔だという面白おかしく説明する僧侶の話しを聞き何度も目にしているはずなのに……
東塔西塔
「鐘楼」
「薬師如来本尊台座(国宝・模型)」
模型とはいえ、普段近くで目にすることができないので貴重だ
朱雀(南方)
青龍(東方)
玄武(北方)
白虎(南方)
東院堂(国宝)
鎌倉時代の弘安8年(1285年)再建
堂内の厨子に本尊・聖観音立像(国宝)を安置
「不動堂」
持統桜
*玄奘三蔵院伽藍
「礼門」
額には「玄奘三蔵院」
「玄奘塔」
玄奘三蔵坐像と玄奘の頭部の遺骨であるご頂骨・真身舎利を祀る裳階付き八角円堂
「大唐西域壁画殿」
日本画家平山郁夫が30年をかけて制作した、縦22m、長さが49m(7場面、計13壁面の合計)からなる「大唐西域壁画」が祀られている
東塔
薬師寺休ケ岡八幡宮
薬師寺の鎮守社
創建は寛平年間(889年 - 898年)
慶長8年(1603年)に豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建
本殿・南北脇殿は重文
撮影 令和3年5月26日
法相宗 大本山 薬師寺
旅の途中で薬師寺東塔の完成していることを知り、写真を撮りたいと思った
駐車場に着いて驚いたのは広い駐車場に私の車のみ
*白鳳伽藍
南門(重要文化財)
室町時代の永正9年(1512年)建立。境内南正面にある小規模な四脚門
拝観料が値上がりしている。お得なセット料金でも1600円に
六根清浄と刻まれた手水鉢
「平木大明神社」
「弁財天社」
「若宮社」
中門
昭和59年(1984年)再建
仁王像
金堂
天武天皇が後の持統天皇である鵜野讃良皇后の病気平癒を祈願して薬師寺の建立を発願
昭和51年(1976年)の再建
再建にあたっては、「鉄は持って数百年程度、木材(ヒノキ)は千年持つ。鉄を使うとその部分から腐食する」と主張する宮大工で文化財保存技術者の西岡常一
「台風や地震、火災からの文化財保護の観点からも鉄筋コンクリート補強が望ましい」と主張する名古屋工業大学教授竹島卓一の意見が衝突する
結果、金堂の内陣のみは鉄筋コンクリートで造られることとなった
薬師三尊像(国宝)
奈良時代仏教彫刻の最高傑作の1つとされる本尊・薬師三尊像(国宝)を祀る
中尊は薬師如来、左脇侍(向かって右)に日光菩薩、右脇侍に月光菩薩を配している
薬師如来
中尊像は男性的な堂々たる像容を表す
日光菩薩
両脇侍像は首と腰を軽くひねり、頭部、上半身、下半身がそれぞれ異なった角度を表し「三曲法」と呼ばれる
月光菩薩
西塔
昭和56年(1981年)の再建
東塔(国宝)
天平2年(730年)に平城京にて新築されたとする説が通説
総高34.1(東寺五重塔、興福寺五重塔、醍醐寺五重塔に次ぎ、4番目の高さ)
平成の解体修理にあたり、9割の木材は再利用され、残りは補修または新材を利用
薬師寺には10回以上訪れているのだが、プライベートでは前回が最初
正直言って東塔の記憶が全く残っていないので違和感があった
六重の塔に見えるが、下から1・3・5番目の屋根は裳階であり
構造的には三重の塔だという面白おかしく説明する僧侶の話しを聞き何度も目にしているはずなのに……
東塔西塔
「鐘楼」
「薬師如来本尊台座(国宝・模型)」
模型とはいえ、普段近くで目にすることができないので貴重だ
朱雀(南方)
青龍(東方)
玄武(北方)
白虎(南方)
東院堂(国宝)
鎌倉時代の弘安8年(1285年)再建
堂内の厨子に本尊・聖観音立像(国宝)を安置
「不動堂」
持統桜
*玄奘三蔵院伽藍
「礼門」
額には「玄奘三蔵院」
「玄奘塔」
玄奘三蔵坐像と玄奘の頭部の遺骨であるご頂骨・真身舎利を祀る裳階付き八角円堂
「大唐西域壁画殿」
日本画家平山郁夫が30年をかけて制作した、縦22m、長さが49m(7場面、計13壁面の合計)からなる「大唐西域壁画」が祀られている
東塔
薬師寺休ケ岡八幡宮
薬師寺の鎮守社
創建は寛平年間(889年 - 898年)
慶長8年(1603年)に豊臣秀頼が片桐且元を奉行として再建
本殿・南北脇殿は重文
撮影 令和3年5月26日
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