今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

武石英孝展(北海道岩見沢市7条西1丁目7番地)

2020年09月04日 | 博物館・美術館・記念館
武石英孝展
岩見沢市絵画ホール・松島正幸記念館 2階展示室
(岩見沢市7条西1丁目7番地 電話0126-23-8700)
開催期間/2020年7月24日-9月26日
開館時間/10:00-18:00
入館料/一般210円 高校・大学150円 中学生以下無料

*経歴・展示作品リスト・説明文はパンフレットの内容から記載

武石英孝は小樽桜陽高校在学中に、学生美術全道展で文部大臣賞を受賞したことから、美術の道を進む決意をする



*すべての作品(技法・材質)は油彩・キャンバス

作品 1「休息」2002年 162×162 第77回道展・会友賞
モデルは武石の妻の祖父である



作品 2「刻」2003年 130×162 第78回道展・会員推挙
人物画の中に人生の一端を表現することができないだろうかとテーマを練りシリーズ化した



作品 3「ひととき」2006年 130×162 第81回道展
穏やかな日々を送る老人の人間としての気高さを感じさせる作品だ



作品 4「馴鹿」2000年 182×227 第75回道展・北海道美術協会賞
モデルは自身の娘である



作品 5「仮面」1999年 227×182 第74回道展・佳作賞



作品 6「冬の午後」2007年 130×162 第82回道展



作品 7「雪の日」2009年 130×162 第95回光風会展・奨励賞
光風会では2003年の初入選以降出品を続け09年奨励賞、13年会友賞の実績を重ね、14年光風会会員となる



1981年北海道教育大学札幌分校特別教科教員養成課程美術工芸科卒業後、高等学校の美術教師として活躍する



作品 8「舞台裏」2018年 193×306



作品 9「バレエ」2017年 65×53



(躍動感があり個人的にはとても好きな作品だ。一部を拡大してみた)



(武石氏とは7年間同じ職場に勤務し楽しい時間を過ごした。日展で入選したと聞くまで絵を描いていた事さえ知らなかった)



作品 10「理科室」2013年 130×162 第99回光風会展・会友賞



作品 11「陽射し」2012年 162×130 第43回日展・第6回北海道現代具象展
2006年に「具象の新世紀展」に招待されたことをきっかけに、「北海道現代具象展」の実行委員として名を連ね、活動に参加してきた

(モデルの娘 早代さんも芸術の道を歩み、9月13日-9月26日 同会場にて「武石早代写真展」を開催する)






作品 12「予感」2016年 130×162 第91回道展
人物は静けさの中に、いつもたった独りで、悩みに耐えていたり、物思いにふけったりしながらその空間に佇んでいる



作品 13「きこえる」2017年 162×130 第103回光風会展、第92回道展



作品 14「窓」2018年 130×162 第93回道展



人物そのものが放つ存在感とそこに着目した作者の優しさが作品の魅力になっている



作品 15「標本」2017年 130×162 改組第4回日展



作品 16「標本Ⅱ」2018年 130×162 第104回光風会展・会員賞、第94回道展



作品 17「NORTH43°」2019年 130×162 改組第6回日展



作品 18「草原」2015年 65×162



作品 19「夕暮れ」2015年 65×162



作品 20「遡上」2017年 65×162



作品 21「タコ公園」2018年 65×162



作品 22「ゾウ公園」2018年 65×162



作品 23「鰐」2016年 146×112



作品 24「三段滝」2005年 117×73




武石英孝展小作品展(同館1階展示室)

「蟹」



「冬の日」



「余市港」



「鮭(燻製)」



「林檎」



「skull」



「object」



「DIVE」



「如雨露」



「Crimson sea bream」



「Humpback whale」



「Podothcus sachi」



「唐辛子」



撮影 令和2年7月28日
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