今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

白兎神社(鳥取県鳥取市白兎)

2018年01月02日 | 神社・仏閣
白兎(はくと)神社
道の駅「神話の里白うさぎ」には5度ほどお世話になっているが、晴れた朝を迎えるのは初めて
白兎神社の参道は道の駅に接している。いつも強い雨に阻まれていたが、参拝できたのは今回が初めてとなる

大国主と八上姫神との婚姻を取り持ったことから縁結びの神として信仰される



整備された参道を上る



樹叢に囲まれた鳥居が見える。まだ、先がありそうだ



御手洗池
「不増不減の池」との記載。この池は、旱天・豪雨の時でも水位の増減がないとされている



古事記の中で、白兎神が傷口を洗ったという池、「水門」(みなと)である



手水舎
草木に覆われている手水舎も趣がある



拝殿
道の駅から写真を撮りながら10分ほど要した



「古事記」の一節である神話「因幡の白兎」に登場する白兎神を祀る事から、日本医療発祥、また大国主命と八上姫との縁を取りもった日本最古の恋物語の地として知られる由緒をもつ



注連縄は、出雲神社の注連縄と同じ「飯南町しめ縄クラブ」よって制作され、平成26年12月20日に奉納された






菊座石






本殿
大社造変形(明治29年に建立、平成24年に改修)



この本殿を支える土台石に菊の紋章が彫られていて、皇室と何らかの関係があったと云われている



私には何故か吉凶を占う習慣がない
その分、ギャンブル好きなので吉凶は毎日のように体験している



社殿を斜めから。この日は朝から日差しが強くデジカメの頭脳も困惑していた



木陰から



参道に置かれているウサギ



全部違ったポーズをとり、参拝者の目を楽しませてくれる



帰りは下り坂。火野正平ではないが「人生、下り坂最高」。遠くに日本海が見える



「大国さまと白うさぎ」は道の駅にある



白兎海岸
周辺には想像をかきたてる神話の舞台が残っており、「白兎の神跡」と称されている

西端に突出した岬が気多之前で、白兎神が負傷して上陸したという岬
気多之前から北方150メートル沖合にある神話の島が淤岐之島、白兎神が流れついた島とされている



撮影 平成29年9月30日

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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コメントする日にちが逆ですが (@ OTETSUDAI)
2018-01-04 22:46:12
他者のコメントを観て引いてしまいました。3日のコメントを読ませて頂き記しています。
因幡の白ウサギが白兎神社に纏わる社ですか。我が家というか私はウサギと縁があります。小学校の時にウサギやミンクを飼育している友人から白ウサギを貰いました。目が光線の具合で赤くなりとても綺麗でした。長屋住宅では室内で飼えず、真冬も外に置いて厳寒の中を数年生き延びました。食べるものもなく藁もないので交換できず…
不幸な飼い方をしました。子どもがウサギを欲しがり買いました。狭い庭に放し飼いです。その頃は野良猫は来ませんでした。とても賢かったです。それが没してから白ウサギを長野県人から二羽貰ってベランダで買いました。まったく慣れませんでしたがとても綺麗でした。
恋人の聖地の像は綺麗ですね。それと白兎海岸の美しさ。今は寒くて泳ぐことが出来ないでしょうが、夏なら泳げそうな、泳ぎたい海です。が私はカナヅチですので夢物語です。
参道の美しさ、そして砂像と綺麗なものばかり。まだ正月気分ですのでいいものをお年玉に頂きました。ありがとうございました。
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さすが・・・ (もののはじめのiina)
2018-01-17 12:22:21
白兎神社のしめ縄は、出雲大社のようです。さすがにご縁が深いです。
修復中の出雲大社を見学したことがあります。^_^;
http://blog.goo.ne.jp/iinna/e/071050405d131423ef1f355502acafb0


ことしもよろしくお願いいたします。
                 ごあいさつが遅れました。 

登録いただいた「読者登録」から参りました。

返信する
伝説の地… (2014kurumatabi)
2018-01-17 16:11:05
もののはじめのiinaさん。コメントありがとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
白兎神社の近くの道の駅には何度かお世話になっていましたが、運悪くいつも雨で今回が初めての参拝になりました。小さな社殿ですが伝説の地ですから、何か違う感じがしました。
山陰地方が好きで出雲大社にも二度ほど参拝しました。式年遷宮の前年が最初で、ラフな服装だったため拝観を断られるという憂き目にあいました。翌年はきちんとネクタイまでして訪れましたが、遷宮後はどのような服装でもよかったようで、それ以後鳥居の前まではいきますが、参拝はしていません。
出雲大社は注連縄で有名ですが、白兎神社が似ていたので調べると作り手が同じだと解りました。
「一語一笑」私もこのような人生を送りたいと思っています。誤変換シリーズ面白いですね。最高です。
ありがとうございました。
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