今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

安芸の小京都・竹原 その1(広島県竹原市本町)

2015年01月14日 | 名所・旧跡
竹原町並み保存地区
防府市で大学時代の同期と酒を酌み交わしていたときに、その彼が広島県呉市に住む同期に私が広島に行くので頼むと電話をしてくれた
広島は帰り道でもあり、移動途中に電話をすると「竹原の道の駅」で会おうということになった



移動途中に電話が入り道の駅が混んで車を駐めることができないため、彼が勤務している職場で再会することに
この日は「町並み竹灯り‐たけはら憧憬の路‐」というイベントの最終日だという
最近よく見かける写真だが、この竹原と深い関係があるということを知った



「お好み焼き」をご馳走になり「町並み保存地区」を散策
写真では人が入り込まないように苦労しているが、若者を中心にかなりの人出である



 


地蔵堂
慶長7年(1602)、下市村の大火により焼失したが、その後再建され、塩浜の守護として信仰された



上市にある胡堂とともに、近世の町づくりの境界神としても貴重な遺構



現在の建物は昭和2年に建築



正面はイベントのための飾り付けがされている。竹の模様に注目してほしい



「ニッカウヰスキー」が描かれている



マッサンの生家
竹鶴政孝(ニッカウヰスキー創始者)の生家。この周辺は特に人が多い
この旅に出る前、北海道の余市工場を訪ねているだけに何かしらの縁を感じた


















行列のできる「お好み焼き」店
今は休業時間のため人はいないが若者が並んでいる



「たまゆら」というアニメが人気で、この竹原の実在する町並みを忠実に表現して物語が展開しているそうだ



寺の境内で隣に座った若い女性の持っているカメラに興味を持ち話しかけた
「写真好きの女子高校生」がたまゆらの主人公だということを、大分後になって知り妙に納得したことを思い出した



 





この竹原は偉人も輩出している。元総理大臣の池田勇人も竹原出身
マッサンと同じ旧制中学で一緒に写っている写真も展示されている




 

 


表札には竹鶴の名が



隣にはマッサンの生家がある。旅の記念に日本酒「竹鶴」を購入



撮影 平成26年10月26日

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