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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・慶徳寺天井絵-2

2008-11-17 16:40:51 | Weblog
蔵の街・喜多方から、慶徳寺天井絵-2です。昨日に続き天井絵です本日のは、拡大です。本堂須弥壇・仏座の天井絵です。このぐらいでしたら良く見えると思います。ご覧のような枠の中に50枚以上の絵が描かれてます。やはり花木が多いですが良く観ると仏画もあり、鳥もいます。観音様のようでもありますその横が蓮でしょうか、実物を観ると鮮やかな色彩に眼を奪われます。昨日の絵と合わせますと百数十枚になると思います。
天井絵といえば「鳴き竜」が思いだせます日光と長野の小布施です。慶徳寺にはこれだけ多くの絵が描かれているとゆうのは何か理由があるのでしょうか?描くと言うより奉納されたのでしょうか、次回訪れた時に聞いてみたいと思います。この絵の他に、こちらの方が価値ある貴重な絵ですと案内してくれたのが、襖絵です板戸ですが、それに墨汁で描かれた虎・昇り龍・鳥(鵜か鴉)?年代物で絵がかすれていて良く判別できないぐらい凄い絵です。文化財専門家の方が調査研究に来られたそうです。

さて、本日は新宮熊野神社・「長床」へ行ってきました。樹齢800年の大銀杏ほぼ黄葉になりました。落葉がはじまり今週末頃から境内を黄色に染めます。長床は一年中で一番美しい時期を迎えます。本日も大型のバスが次々と訪れて満杯でした、遠くからおいでになるお客様がとても多いようです。私のお客さまは名古屋の方でした。まもなく新潟空港から名古屋へフライトの時刻です、本日は大変お疲れ様でした。